ジャーナリズム史Ⅰ 2016 歴史を考える-3 現代マス・メディア、マス・コミュニ ケーションの成立の歴史をたどる 参考文献 授業頁 授業資料 ジャーナリズム史Ⅰ 1 コミュニケーション史からみた時代区分 1. 2. 3. 4. 筆記コミュニケーションの時代: oral,chirographia 印刷コミュニケーションの時代: typographic→グーテンベルグ: 慶応大学図書館 電気通信の時代:electronic インタラクティブ・コミュニケーションの時代 身体の拡張:マクルーハン 7 電気通信メディアの出現 telecommunications 1835年 仏 アバス通信社設立 1839年 仏 ダゲレオタイプ(写真) 1836~44年 米 S.モールスによる電信 の発明・開発 1867年 最初の大西洋海底電信敷設 1870年 世界三分割協定(ニュースの植民 地化始まる) ジャーナリズム史Ⅰ(2009) 3 7-2 伝書鳩・海底電信・有線/無線通 信の時代へ> 1871年 : 大北電信会社(デンマーク資本)による長崎〜上海、 長崎〜ウラジオストク間の海底電信線敷設。 1877年 米 エジソン、蓄音機を発明 1889年 〃 映写機を発明 1895年 伊 G.マルコーニ、無線電信を発明 1902年全英連絡網(All-Red Route)完成 1904年 伝送写真発明 ジャーナリズム史Ⅰ(2009) 4 8.放送の時代へ 1906年 ラジオ 1920年代 ラジオの定時放送始まる 米 ピッツバーグ( ? )局 1920~30年代 各国でTV実験放送盛ん 日本=( ? )「イ」の字(1926) 第二次大戦後 各国でTVの定時放送始ま る。1950:5, 1970s:138ヶ国 5 9.ニューメディア時代の到来 1950~60年代 衛星による中継 CATV 1970年代 文字放送・多重放送の開発 ホットからCTSへの新聞編集・印刷工程の開発 1980年代 放送・通信衛星の開発、実用化 新聞のファクシミリ印刷、現地印刷 多チャンネル、情報通信、映像、ニュースの収集・配 信(ENG) 6 10.Computers & Satellites 鉄道 郵便 電信:有線→無線 電話:有線→無線 ラジオ カメラ・映画 テレビ 蓄音機・録音機 ENIAC 11.衛星の時代 衛星の実用化は多回路=マ ス・メディア、電話、電気通 信、ビジネス、銀行、商業、 農業、鉱業、航空、海運、気 象、娯楽=で汎用可能 1957-79年までに2,100の衛 星が打ち上げられた。海事 衛星、軍事衛星 アーサー・C・クラーク(Arthur C. Clarke) 通信衛星の発明者 8 ニュースの歴史 とは 言論の自由とは 5W1H 関の6元素* journalism/journalist NV=T・A・I・HI *時間的近接性・距離的近接性・著名性・異常性・進展性・情操性 ジャーナリズム史Ⅰ(2009) 9 マス・コミュニケーション活動の特性: 10 同時性、公示・公開性 機械技術手段による大量性(複製化) 送り手と受けての分化:一方通行性 環境を要約:編集、編成 ジャーナリズム性 【藤竹】 コミュニケーション・チャンネルの特徴 マス・コミュニケーション論 Ⅰ(2010) マス・コミュニケーション活動の 現代的性格:擬似環境の構築、共有 11 公的なコミュニケーション形式:公開性、普遍性 速報性、迅速性、同時性 一時的、時事的、一回性:消費される 標準化:画一性 一定のリズムをもって情報を商品として生産し、伝達す る:大量生産、大量流通、大量消費 消費者(読者、視聴者)は膨大で、異質的かつ匿名的で ある。 マス・メディアは寡占的 マス・コミュニケーション論 Ⅰ(2010) ジャーナリズムと戦争を考える 5月のジャーナリズム 5月8日:VE(欧州戦勝記念日) 6月のジャーナリズム: 7月7日 8月のジャーナリズム 8月6日、9日、15日、17日 9月のジャーナリズム 6月4日、6日、23日 7月のジャーナリズム 10月のジャーナリズム 10月21日 12月のジャーナリズム 9月2日、11日、18日 12月8日、23日 2月のジャーナリズム 2月26日 12
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