USA 月間販売支援情報 9月: ゼロエネルギービル(ロサンゼルス)

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U S A 月間販売支援情報
9月: ゼロエネルギービル(ロサンゼルス)
□TOCへいただく案件の動向を分析し、月に一度、販売情報として提供させていただきます。
Zero Energy Building (ZEB)は、経済産業省により、 「建物内における一次エネルギー消費量を、建築物・設備の
省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間の一
次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又は概ねゼロとなる建築物」と定義されています。 同省では、CO2削減を
念頭に、 2030年以降の新建築物全てにおいて、ZEBを実現する目標を掲げています。
特に、カリフォルニアでは、公共建築、 商業施設、一般住宅を問わず、サスティナブル・ビルディングへの需要が高まっ
ています。インフラやビルディングは産業の裾野が広いため、日本企業にとって魅力的な市場です。ロスアンゼル内に3
箇所のゼロエネルギービルがございますので、ご紹介いたします。
① Audubon Center at Debs Park (コミュニティーで自然教育と環境保全センター)
100%オフグリッド(現地で作った電力使用のみ)で運営されており、通常より70%省水、
ビル内の排水は自家装置で浄化しています。
② Challenger’s Tennis Club (青年テニスセンター )
様々な省エネ建築方法と資材を使い、同じような構造で建築されたビルより電力消費量が
60%低く、また電力は100%屋上の太陽電池アレイによって供給されています。
①
③ Green Idea House (南カリフォルニア初のゼロエネルギーとゼロ炭素排出の住宅)
2012年Green Leadership Award for Los Angelesと2012年Environmental Leadership SEED Awardを獲得し
たプロジェクト。建設廃棄物が97%再生利用可能で、電力消費量が、100%が自家生産の再生可能なエネル
ギー。
建設企業や環境保護団体などの視察素材としてぜひご提案ください。詳細のお問い合わせは、TOCリサーチ課まで
お願いします。
②
この情報のお問合せ先
KIE(USA)TOC 担当:エリカ・ニーニャ・サヤ・ブレントン
電話/外線:+1-(310)-525-1700 内線/KNT:803-26-001
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