HPK meeting 報告 2006年10月24日 杉本康博 KEK Meeting 概要 日時:2006年10月17日、午前10時-11時半 場所:HPK東京支店 参加者: HPK: 犬塚智也氏、鈴木久則氏、河野洋彦氏 KEK: 杉本康博 議論の概略: HPKの組織の変更に関する簡単な説明 杉本が7月5日に浜松で見せたスライドの内容に関する質疑応 答、議論 今後のR&Dについて 今後のR&D 学術創成の最初の3年で原理の実証のためのサンプル を作る 次の2年で実寸に近いプロトタイプチップを作る 2006年度: 標準ピクセルサイズのFull Depleted CCDをHPKが供給し、 我々がテスト(ローレンツ角、放射線耐性等) FPCCDの最初のサンプルのためのデザイン開始 2007年度 FPCCDサンプル製作、テスト どれだけの新技術を試すかは未定 FPCCDの課題 全空乏化 ローレンツ角 tanq=rHmB, rH: Hall coefficient~1, m: mobility (m2/Vs), B:磁場 (T) 空乏層の電場が強い(>104V/cm = 1V/mm)ほど carrier 速度 が飽和し、 mが低下するので有利 Epi層の厚さは15mm程度が適当か 放射線耐性 ピクセルサイズの小型化(~5 mm) 読出し速度の高速化(~20 Mpix/s) マルチポート読出し イメージエリア内にH-Register 低雑音: <50 e (total) < 30 e (CCD) 低消費電力 大面積化:10x65mm2(内層用) /20x100mm2(外層用) 薄型化(<50 mm) Full well capacity ゲートの金属配線 ドライブパルスの低電圧化 出力回路 >104 e ならばOK 読出しエレキ ASICをJaxaの池田氏と共同で 開発(の予定)
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