万博記念公園南側ゾーン活性化プラン(概要) 資料-2 ■背景 ◇旧エキスポランド跡地活用を契機と したにぎわいづくり ■将来ビジョン大阪を踏ま えた方向性 ◇ツーリズム人口の拡大 訪日外国人2500万人(2019年目標) ミュージアム都市として、文 化・スポーツイベント等、様々な 催しが各地で開催され、ア ミューズメントが充実し、国内外 から人々が集まるにぎわいの ある地域づくり ◇都市間競争の中で、世界中で エンターテイメント機能に磨き ◇地域主権の流れの中、求められる 地域経営の視点 基本コンセプト エンターテイメント都 市・大阪 のシンボルとなる 異文化交流・ 集客機能を有する 施設の整備 ■ポテンシャル ~すばらしい緑の環境や交通条件など高 い集客ポテンシャル~ <立地ポテンシャル> ◇交通機能の結節拠点 ・国土軸上に立地 ・関空と高速道路で直結 ・恵まれた公共交通機関 ◇集客スポットの結合ゾーン ・京都、神戸、奈良から50km圏内で ほぼ中心 <歴史的ポテンシャル> ◇一大オアシス空間 ・EXPO’70の舞台 (世界の人々と交流し感動を共有し たステージ) ・緑に包まれた文化公園(258ha) <活性化の方向性> 都市間競争に打ち勝つ ミュージアム都市大阪に向 けたエンターテイメントの 一大拠点づくり 関空の活用により “中継都市・大阪”を実現し アジアを中心に 内外からの集客を図る 新たな財政負担なし。 地域主権・地域経営を 先導し “もうける”“かせぐ” ◇都市間競争に打ち勝てる “オリジナリティーと新規性”、 異文化の体験や感動の共有 ◇万博の理念(「人類の進歩と調 和」「異文化交流」)を受け止 め、20~30年後の社会を見据え ての新たな価値の創造 ◇遊びから新しいものが生まれる。 常に進化・変化を見せる感動の ツーリズム ◇多面的な価値をもつ事業モデル の構築 ◇アジア・世界の活力を呼び込ん だ“地域経営”の実践 《事業の基本方向》 万博記念公園の理念を継承発展させながら、府が将来ビジョンに掲げる大阪の将来像“ミュージアム都市”の実現 を通じて都市間競争に打ち勝つため、エキスポランド跡地を中心とする公園南側ゾーンにおいて、異文化交流や内外 からの集客効果などが期待できる“エンターテイメント”機能の創造を目指す。 他地域にない個性や特色を打ち出すことができ、EXPO’70から40年たった今、新たにアジアをはじめ世界の 文化との交流や人々との感動の共有をもたらすコンテンツを有する複合型施設を立地 ◎ 留意事項 事業の具体的な推進にあたっては、事業者に、下記について 適切な対応を求めることとする。 ◇ ランニングコストを賄える高い事業収益性、相応の投資額、 相応の経済波及効果が見込まれること ~ 集客数 年間500万人以上 うち1割以上の海外からの集客数 ~ 《参考》 年間500万人(うち1割を海外から)を集客した場合の経済波及効果の 目安を試算すると ・500億~1000億円の生産誘発効果 ・雇用誘発効果5000人以上 ・初期投資(建設)に伴う経済波及効果が見込める ◇ 事業成立性を見通せるような具体的な資金計画等を提出す ること ◇ 交通処理に十分配慮すること ◇ 周辺の生活環境への影響に十分配慮すること ◇ 良好な都市空間の創造・景観の保全に十分配慮すること ◇ 地域の災害・防災面へのサポートや環境負荷低減に出来る 限り配慮すること <民間資金導入による事業成立性について> 民間事業者が事業を展開するにあたっては事業の継続性が求められる。 特に施設を立地し事業を展開するにあたっては、年間土地賃借料を含め たランニングコストを賄える高い収益性が必要になる ◎ 立地エリアイメージ エキスポランド跡地を中心に周辺の駐車場などを加えた 20~40haをベースに伸縮性をもって考える
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