史学講義1

史学講義1
第11回 12月13日
志内 一興 SHIUTI,Kazuoki
ローマの法
ローマ帝国の運営
⇒公文書(=ローマの法)
[勅答・元老院決議・布告]
⇒皇帝の言葉⇒最大の法源
勅答⇒掲示して回答
ローマの法②
Edictum
(e(ex)外+dicere言う)
公職者・・・布告板
コンスル・プラエトルetc
→布告・・・口頭で発表or木の板にインクで
⇒現存せず
ローマの法③
碑文/パピルス文書上の布告
⇒「布告」文の構造
212年:カラカラ帝
:「全自由民にローマ市民権を与える!」
アントニヌス勅令⇒布告
布告の構造
紹介口上
①前書き「~が述べる。」
dict(says)
⇒口頭発表の名残
②説明・・・理由を語る/説得
③布告内容
布告の構造②
布告の公開
法律←コピーを青銅版に刻んだもの
(北伊で発見)
皇帝在所に掲示
発送および掲示