上田研究室 描画班 Hybrid cc Project 班目標 研究協力 ハイブリッドシステムの記述・実行・検証を容易に行うことが 可能な信頼性のある高水準ハイブリッド制約言語とその処 理系の確立を目指す。 区間制約技術の世界的拠点である 仏ナント大学・制約グループ About Hybrid cc Hybrid ccは連続的・離散的変化からなるハイブリッドシステムの制御を可能とする、制約プログラミングに基づいた宣言 型言語である。実行中に計算・シミュレーションが破綻しないロバスト性、より実用的かつ容易に記述できるインタラクティ ブ環境が課題として求められている。 Visualize Hybrid System ハイブリッドシステムとは連続変化と離散変化からなる系 を表した概念である。 ロボット、制御、計算生物学、パワーエレクトロニクス など 多分野で応用されている。 y 例:物体の自由落下と反発 連続変化 離散変化 Y’’ = - 9.8 y=0 Hybrid cc Program y=20, y‘=0, //初期状態 Hybrid cc Interpreter always{ cont(y),cont(x), x''=0, //自由落下 if(y>0) then y''=-9.8, //地面で反発 if(y=0) then y'=-e*prev(y') }, sample(x,y) Visualize Hcc Visualizer Java SWTで開発したHcc可視化ツール デモ・機能性に優れたSwing版を開発中 時間:t 2007 研究計画 区間計算に基づいた離散変化処理方式の設計と実装 区間計算に基き離散変化の解を求めることで、高精度の区間解 を得ることが可能である。 既存実装を用いた制約求解 非線形求解系・Elisa、常備分方程式求解系・VNODE-LPなどの 既存実装を解析し、言語・処理系への統合の可能性と方法を探る。 提案された離散処理方式の正当性を検討するために、難度の高い 例を、既存の区間演算ライブラリを用いて実験を行う。 並列処理による高速化 さらに提案方式の実装も視野に入れる。 非線形制約、微分方程式制約の区間演算による膨大な計算量に 対応するために並列処理による高速化を視野に入れる。 Future 2006 修士・卒業論文 検証 精度保証 幾何制約 高信頼ハイブリッド言語 •ハイブリッドシステムのシミュレーションにおける特異点の検出方 法 制約求解 •ハイブリッドシステムにおける擬似zenoモデルの検出方法 •ハイブリッド並行制約プログラミングにおける制約エラー説明機能 の設計と実 装 3D Debug Hybrid cc Sample Collection Bouncing Ball Break Out Pinball Bowling Fire Works Falling Block
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