LRTの広域性 資料4-2 ◆大阪を南北に貫く広域的な賑わい軸を形成 〔グランドデザインの趣旨〕 ・「グランドデザイン・大阪」は、府市統合に向 け、広域的な観点から、大阪都心やインフラ の方向性を示したもの。 ・大阪の背骨を形成する御堂筋などの南北軸 は、幹線道路や地下鉄などの大量輸送機能 を有するものの、賑わいや憩い機能が欠落。 ・御堂筋において、流入する車の抑制とともに、 LRTの導入によって、人中心のみどり空間、 『木もれ陽に包まれる賑わい空間』を創出。 〔LRTの広域性〕 ①LRTは、堺から新大阪まで延長29kmに及び、 天王寺、なんば、梅田等の主要駅には、JR、 私鉄、地下鉄が接続しており、広域から集客 が見込まれる。 ②LRTが都市の装置となって、大阪の都心部 の賑わいを生み出すことが、ひいては、大阪 全体の活性化につながる。 JR、阪急、 阪神、地下鉄 □御堂筋など ・買い物、観光、 ・ゆったり・快適 ・短いトリップ (きめ細かい停留場) ・どこからでも 気軽に乗り降り ⇒エリアの 回遊性向上 う めだ JR、南海 ・通勤・通学 ・スピード、大量輸送 ・長いトリップ (駅間は約1 k m) なんば 近鉄、阪神、 地下鉄 ・広域から タ ーミ ナルへ直結 ⇒広域輸送を担う マストラ ンスポーテーション 天王寺 JR、近鉄、 地下鉄 既存区間 阪堺線 約14k m 上街線 約 5k m 堺 南海 相互に機能を 補完する こ と で にぎわい軸を 創造 約10km □LRT 約29km 〔地下鉄との相乗効果〕 ・地下鉄は、通勤、通学等の大量輸送を担い、 LRTは、都市魅力、沿線の回遊性向上に寄 与することで、互いの利便性が向上。 新大阪
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