表計算ソフトの活用 マクロ機能を利用した情 報処理作業の効率化 マクロとは? 本来は,手作業で行うべき表計算ソフトでの操作を,私 たちに代わって自動で実行してくれる機能。 (例) 売上データ入力 データの並び替え データの集計 データのグラフ化 データ・グラフの印刷 売上データの入力 並 び 替 え ~ 印 刷 ま で を 自 動 化 売上データ入力 マクロが私たちに 代わって操作 マクロとVBA マクロとは・・・ 表計算ソフトを自動化するためのプログラム VBAとは・・・ マクロというプログラムの1つ1つのコードを記 述するためのプログラム言語 マクロとはVBAというプログラミング言語で記述 されたプログラム マクロの機能と特徴 繰り返し行う定型処理を自動化 セルの内容に応じた処理を自動で実行 複雑な操作を間違いなく実行 時間のかかる操作を自動で実行 マクロ開発手順 ①マクロを記録 マクロは正常に動くか? いいえ ②マクロを編集 はい ③マクロの動作確認 ④マクロを登録する 日常業務でマクロを使う 実習1 マクロの記録 記録内容 ①セルB2に「VBA」と入力 ②フォントの変更 ①と②の操作を自動化 ※ 表計算ソフトのツールバーを確認 記録の手順 ①マクロツールバーの記録開始 ボタン●をクリック ②マクロの記録ダイアログが表示 されたらマクロ名を書式変更と入 力し,OKをクリック ③セル「B2」に「マクロ」と入力し てEnterキーを押す。 ④再びセルB2をクリックして選択 ⑤[書式O]をクリックしメニューの「セル」をクリック ⑥[フォント]タブをクリック ⑦フォント名をMSゴシック スタイルを太字,サイズを14に設定 ⑧記録の終了ボタン■をクリック マクロの実行 ・マクロの実行ボタンを押す。 マクロに記録した内容 表計算ソフトにて書式変更というマクロを実行する フォント名・スタイル・サイズが変更される 本時の内容を応用して,次回は,データ入力から印 刷までを自動化するマクロを作成。
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