協議2-2 H26 開放に向けたルール(案)について ■考え方 府民ニーズや時代の要請に即した新しいタイプの公園づくりを行うため、都市公園法を基本としながらも、 公園づくりのシナリオとなる「大阪府泉佐野丘陵緑地 公園運営ルール(案)岸和田土木事務所所管」を新たに作成する。 なお、初版としてH26年オープンをイメージしたものを作成し、PDCAを繰り返しながら、その時代に対応した公園の保全と 活用が出来る形に書き換えていく。 ■主な構成 【本編】 (基本理念・コンセプト) ・公園の概要 ・公園づくりの考え方 公園づくりの背景 公園の理念、テーマ シナリオ型公園づくり ・運営審議会の役割 ・パーククラブの位置づけと役割 (具体的な運営計画) ・開放について 開放に対する考え方 区域 時間 駐車場 交通アクセス ・維持管理 施設管理 パークセンター、郷の館、パーククラブ作業所、駐車場、園路、 給排水、電気、下水道設備 等 植物管理 樹木、竹林、草地、芝生 等 ・整備計画 (府民参画のための具体的方策) ・運営管理 体制 一般利用者との約束事項 プログラム利用に対する考え方 広報について ■ルールづくりの体制 〇運営審議会 ・公園利用に対するルールづくり及び見直し ※府民ニーズや時代の要請に即し、随時、見直しを実施 ・プログラム内容の審査、調整、助言 ○事務局 ・ルールの運用 ・届出が必要な行為の受付、審議会への確認 ◆体制イメージ これまでの検討事項 次回からの検討事項 ◆ルール見直しイメージ(コンセプトブックより) 今回の協議事項 <初期整備> ○不可欠な施設(駐車場・ビジター センター・トイレ・散策路等) 府民・研究者 行政・専門家・民間企業 NPO等活動団体 ボランティア 活動 活動 活動 【資料編】 ・各種図面 等 活動の支援 活動 確認:検討・見直し 活動の連携 <ニーズ対応型整備> 活動に応じた必要施設整備 活動 ※イメージ 活動の支援 活動 確認:検討・見直し 活動の充実・波及 活動 確認:検討・見直し 府民ニーズや 時代の要請に 即した公園 協議2-3 H26 開放に向けたルール(案)について ■プログラム利用について (基本的な考え方) ・公園内で行われるプログラム活動(以下:活動)は、当面は全て、審議会に諮る。 ・将来的には、ルールに基づき、事務局にて運用していく。 ・ただし、活動結果は審議会にて検証を行い、新たなルールづくり等に反映させていく。 〇協議ポイント1 ・開放初期段階では、利用団体数を含め不確定な要素が多く、また、さらなる 効果検証をみすえた開放であることをふまえ、全て審議会案件とする。 (範囲) ・中地区 未開放地区を除く区域:開放エリア、利用調整エリア (活動の分類) ・樹木伐採、土地の改変など公園の環境に影響を与える行為は、大阪府とパーククラブのみが実施する。 ※ただし、大阪府、パーククラブ主催のプログラム内での行為を除く ・公園の環境に影響を与えない行為(着色部分)については、下記のフローのとおりとする。 〇樹木伐採・土地の改変など公園の環境に影響を与える 行為 ※参考 ・「有馬富士公園 夢プログラム」 では、ルールづくりは協議会で行い、採択 権限は、当初より管理事務所に移管されている。 ・ただし、全ての活動について、協議会への報告を行っている。 〇その他、影響を与えない行為 ⇒大阪府とパーククラブのみが実施 ・自然観察会 ※ただし、大阪府、パーククラブ主催のプログラム内での行 為を除く ・森の音楽会 ・園路づくり ・星空観察会 ・竹林間伐体験 など 〇協議ポイント2 など ・届出及び審査内容の確認。 ※参考 ・届出項目は、「府営公園におけるボランティアとの協働に関する要綱」に同じ ・府営公園では、多くのボランティア団体が、各指定管理者との間で覚書を締 結しているが、一定のルール内での活動に留まっている。 (事務フロー) 〇任意の団体 ・所定の企画書を管理事務所へ提出 ①団体名 ②代表者 ③活動人数 ④活動内容 ⑤活動場所 ⑥活動期間・頻度 ⑦他公園での活動実績 ○事務局 ・記載内容の確認、チェック ・原則として、全ての案件を審議会へ諮問 ・申請時期の周知 ○審議会 6回/年 ・案件の審議、調整、助言を行う。 ~視点~ ①公園のテーマ、理念、方針との整合 ・当公園においては、プログラムの充実や新たな公園運営の可能性を追求す るため、各活動毎に届け出、効果検証を行うこととする。 承認・調整・助言 ・プログラム実施 ※内容によっては、大阪府と覚書を締結 ②環境への負荷 ③公共性の有無 など 報告 ・検証、新たなルール見直し など
© Copyright 2025 ExpyDoc