要求分析の関係者

ソフトウェア開発及びソフトウェア
プロジェクトマネジメント(Ⅰ)
北京航空航天大学软件学院
马
平
博士 副教授
[email protected]
自己紹介
東京都立大学工学博士、日本情報学会会員。
 在日留学及び研究開発12年。
 日本でのプロジェクト・マネージャ経験5年、
大型プロジェクト(東芝、三菱、 NHKなど)経験を持つ。
 主な研究分野:

応用ソフト研究開発、ITプロジェクトマネジメント、ディ
ジタル画像処理及び圧縮など。
授業計画(Ⅰ)
★教材:
講義資料を配布する。
★コースの概要

このコースは、ソフトウェア開発及びソフトウェアプロジェクト
管理に必要な基礎技術と管理技法を習得するためのコース
である。さらに、プロジェクト計画、及びそれに基づく実行管
理に焦点を当て、プロジェクト遂行における業務管理のポイ
ントを学べる。
授業計画(Ⅱ)
学習・教育目標:

このコースを通じて、最適なソフトウェア開発プロセスを
選択し、有能な開発チームを組織・管理し、戦略的な開
発アプローチを決定し、現実的で実施可能な計画を立て、
時間、予算、品質のバランスが最大限にとれたソフトウェ
ア開発プロジェクトを実施するために必要な知識とスキ
ルを身に付けることができる。
予備知識:★前提知識★
• ITプロジェクト開発プロセス・ソフトウェア工学等
成績評価:
レポート、テストがある。
講義の内容
ソフト開発の要求分析
 ソフト開発のドキュメンテーション
 ソフト開発の設計法
 ソフトウエア・テスト
 プロジェクトマネジメント概論及び統合マネジメント
 スコープ・マネジメント
 タイム・マネジメント
 コスト・マネジメント及びケーススタディー
 品質マネジメント及び人的資源マネジメント
 リスクマネジメント及び調達マネジメント

第1回 ソフト開発の要求分析
1.1 要求分析の重要性
1.2 要求分析の概要
1.3 要求分析の作業手順
1.4 要求分析の技法・ツール
要求分析の重要性


要求分析とは
要求分析の問題点
要求分析の定義
利用者のニーズを明らかにして、
システムやソフトウェアに対する
外部特性を記述するプロセスである。
要求分析工程の位置づけ
要求分析
計画
設計
製造
検査
図1.1 システムのライフサイクルと要求分析工程の位置づけ
運用保守
要求分析工程の基本ステップ
要求分析工程
真の
あいまい
な
問題点
ニーズ
ニーズ
分析
第1ステップ
要 求
条 件
完全な
要 求
仕 様 化
第2ステップ
図1.2 要求分析工程の基本ステップ
要 求
仕 様
家作り
依
頼
者
イメージ
予算
土地、環境条件
伝
達
業
者
家づくり
要望の明確化
確
認
図面
模型
計画案の具体化
確認
合意
設
要求どお
りの新築
引渡
し
契約
計
施
完
成
工
制約条件の洗い出
し
概要デザイン
見積もり
利
用
者
あいまいな
問題点、要望
おぼろげなイメージ
予算や環境条件の意識
が薄い
伝
達
開
発
者
未
確
認
‘
正しいという前提
でそのままシステ
ム要求化
要求分析が不完全
<システムづ
くり>
期待はずれの
新システム
運用でき
ない
役に立た
仕様変更
ない
トラブル
多発
予算
開発
者ま
かせ
導
入
オ ー
バー
設
計
製
造
完
成
システム作り
依
頼
者
イメージ
予算
土地、環境条件
伝
達
業
者
家づくり
要望の明確化
確
認
図面
模型
計画案の具体化
確認
合意
設
要求どお
りの新築
引渡
し
契約
計
施
完
成
工
制約条件の洗い出
し
概要デザイン
見積もり
利
用
者
あいまいな
問題点、要望
おぼろげなイメージ
予算や環境条件の意識
が薄い
伝
達
開
発
者
未
確
認
‘
正しいという前提
でそのままシステ
ム要求化
要求分析が不完全
<システムづ
くり>
期待はずれの
新システム
運用でき
ない
役に立た
仕様変更
ない
トラブル
多発
予算
開発
者ま
かせ
導
入
オ ー
バー
設
計
製
造
完
成
システム化要求
4
シ
ス
テ
ム
化
要
求
潜
在
要
求
2
要求分
析
要
求
の
拡
大
設 計
ず予 込要
算 み求
は の
増 絞
え り
2
調 整
利用者の不
満
3
開発者の
努力
開発完
了
要求分析の重要性


要求分析とは
要求分析の問題点
要求分析の作業に対する
困難な壁(1)




利用者の問題意識のあいまいさ
利用者・開発者のコミュニケーション・ギャップ
創造活動としての難しさ
要求変化の予測の難しさ
要求分析の作業に対する
困難な壁(2)



仕様記述・検証の難しさ
要求分析に対する認識不足
実際的な要求分析ための方法論の欠如
要求分析の作業に対する
困難な壁(1)




利用者の問題意識のあいまいさ
利用者・開発者のコミュニケーション・ギャップ
創造活動としての難しさ
要求変化の予測の難しさ
利用者の問題意識の
あいまいさ
利用者は、必ずしも問題領域に対して
明確なイメージやニーズを意識してい
ない。
要求分析の作業に対する
困難な壁(1)




利用者の問題意識のあいまいさ
利用者・開発者のコミュニケーション・ギャップ
創造活動としての難しさ
要求変化の予測の難しさ
利用者・開発者間のコミュニケーショ
ン・ギャップ
要求を分析する人は、一般にはシステム
開発部門の開発者自身であることが多く、
必ずしも利用者の問題領域に関する知識
をもっていない。
要求分析の作業に対する
困難な壁(1)




利用者の問題意識のあいまいさ
利用者・開発者のコミュニケーション・ギャップ
創造活動としての難しさ
要求変化の予測の難しさ
創造活動としてのむずかしさ
ニーズ分析:
問題・目的を明確して、
「問題解決」の方策・アイデアを引き出し
要求仕様化段階:
基本的な方策やアイデアを反映させて、
システムをモデルの上に記述し
要求分析の作業に対する
困難な壁(1)
利用者の問題意識のあいまいさ
 利用者・開発者のコミュニケーション・ギャップ
 創造活動としての難しさ
 要求変化の予測の難しさ

要求変化の予測の難しさ
2~3年の開発期間を要するような大規模
システム開発プロジェクトでは、要求分析
工程で完全な仕様が定義されても、設計や
製造工程で新たな要求の追加や仕様変更が
多くなる。
要求分析の作業に対する
困難な壁(2)



仕様記述・検証の難しさ
要求分析に対する認識不足
実際的な要求分析のための方法論の欠如
仕様記述・検証のむずかしさ
要求仕様書が、開発者に対する設計の
ための厳密さと、利用者に対する検証の
ためのわかりやすさの相対する二面性を
求められるからである。
要求分析の作業に対する
困難な壁(2)



仕様記述・検証の難しさ
要求分析に対する認識不足
実際的な要求分析のための方法論の欠如
要求分析に対する確認不足
全体の開発期間や工数がきびしい状況
では、この工程に十分な期間と工数を
投入しないことがある。
要求分析の作業に対する
困難な壁(2)



仕様記述・検証の難しさ
要求分析に対する認識不足
実際的な要求分析のための方法論の欠如
実際的な要求分析の
ための方法論の不足
研究レベル:
さまざまな技法やツールが提案されている。
実務レベル:
実際的な技法やツールが不足している。
第1回 ソフト開発の要求分析
1.1 要求分析の重要性
1.2 要求分析の概要
1.3 要求分析の作業手順
1.4 要求分析の技法・ツール
要求分析の概要




要求分析の対象システム
要求分析の関係者
要求分析の作業工程
要求分析のドキュメント
要求分析の対象システム



環境調査(対象:実体システム)
業務要求分析(対象:業務システム)
DP要求分析(対象:コンピュータシステム)
環境調査
(対象:実体システム)


設備・技術に関する調査
商品・資金およびそれらの流れ
(物流・マネーフロー)に関する調査
要求分析の対象システム



環境調査(対象:実体システム)
業務要求分析(対象:業務システム)
DP要求分析要求分析(対象:コンピュータシステム)
業務要求分析
(対象:業務システム)


組織・制度・手続きに関する要求分析
要員・情報およびその行動・処理(業務フロー)に関す
る要求分析。
要求分析の対象システム



環境調査(対象:実体システム)
業務要求分析(対象:業務システム)
DP要求分析(対象:コンピュータシステム)
DP要求分析
(対象:コンピュータシステム)


ソフトウエアに関する要求分析
(データお呼びその流れ(データフロー)に関する要
求分析)
ハードウエアに関する要求分析
要求分析の対象システム
と分析要素
(
)
実体シス
テム
業
人
の
行
動
(
デ ー
タ
情報
務
設備、技術
商品、資金
商品、資金の流
れ
シ
ス
テ
組織、制度、手続
き
情報、情報の流れ
①
環境
調査
ム
)
コンピュータシス
テム
(ソフトウェアシ
ステム)
データファイ
ル
ハ ー ド
データの流れ
ウェア
機器、構
成
a.ソフト
ウェア
要求分③
DP
析
要求
b. ハ ー 分析
ドウェ
ア要求
分析
DP:datap
rocessing
②
業務
要求
分析
要求分析の概要




要求分析の対象システム
要求分析の関係者
要求分析の作業工程
要求分析のドキュメント
要求分析の関係者(1)
要求分析の作業関係者をコンピュータ
の利用者や分析者だけにとどめずに、
業務に関係するさまざまな部門のあら
ゆる階層の人人まで広げる必要がある。
要求分析の関係者(2)
仲介者、調整者
利用者
部門長
利用者
利用部門/顧客
開発部門/メーカ
長部 ー ピ コ
門タュン
部門長
者発 開
利用者
者析 分
プッ ト 営 経
部門長
要求分析の概要
要求分析の対象システム
 要求分析の関係者
 要求分析の作業工程
 要求分析のドキュメント

要求分析の作業工程



ニーズ分析工程
要求仕様化工程
プロジェクト計画工程
ニーズ分析工程





課題の明確化
要求分析作業計画
システム環境調査
業務調査分析
業務システム基本立案
課題の明確化
経営トップや部門長の課題提起を受けて、
分析者がシステムの目的・範囲や解決す
べき問題について、調査・確認のうえに
明確する。
要求分析作業計画
分析者が、要求分析のための作業計画
を立案し、経営トップや部門長の承認
を得て、課題解決にふさわしい(相応しい) 、
利用者に主体性を置いた要求分析プロジェ
クト・チームを発足させる。
システム環境調査
システム開発の前提となる環境
について調査し、システムの制
約条件を明確化する。
業務調査分析
問題領域における業務機能と帳票
の現状をボトムアップで調査し、
現行業務の情報システムとしての
体系化と、業務上の問題点ニーズ
の整理・分析を行う。
業務システム基本立案
業務調査分析結果をベースに、システム
の最終利用者が中心になって新しいシス
テムの基本的な要求をトップダウンで設
定する。
要求分析の作業工程



ニーズ分析工程
要求仕様化工程
プロジェクト計画工程
要求仕様化工程



業務システム要求仕様化
コンピュータシステム要求仕様化
要求仕様の確認・検証
業務システム要求仕様化
現行の業務システムをベースに、
要求を反映させた新しい業務シ
ステムを、機能と情報の関係で
論理モデル化する。
コンピュータシステム
要求仕様化
切り分けられたコンピュータシステム
の機能や人間系とのインタフェース情
報(帳票・画面)に関して、利用者の
立場で外部仕様化する。
要求仕様の確認・検証
要求仕様化のプロセスで発見される
要求のもれや矛盾をその利用者
と確認し、最後に完成した仕様のた
とう性や実現性に対する検証を行う。
要求分析の作業工程



ニーズ分析工程
要求仕様化工程
プロジェクト計画工程
プロジェクト計画工程


費用効果分析
開発プロジェクト計画
費用効果分析
システムの導入費用と効果を算定
し、費用効果の相対分析を行う。
プロジェクト計画工程


費用効果分析
開発プロジェクト計画
開発プロジェクト計画
システムの要求仕様と費用効果は
分析結果に基づいて開発プロジェ
クトの基本的な計画を立案し、
申込書としてまとめて経営トップ
の承認を得る。
要求分析の概要
要求分析の対象システム
 要求分析の関係者
 要求分析の作業工程
 要求分析のドキュメント

要求分析のドキュメント


要求分析ドキュメントの種類
要求仕様書の品質要件と記述項目
要求分析のドキュメントの種類



業務システム基本要求書
業務システム/コンピュータタシステム要求仕様書
開発プロジェクト基本計画書
業務システム基本要求書
ニーズ分析工程の最終ドキュメントで、
業務システムに対する基本的な要求を
記述したもの。
業務システム/コンピュータシステム要
求仕様書
要求仕様化工程の最終ドキュメントで、
システムに対する全体構造および個々
の機能要素についての仕様を技術した
もの。
開発プロジェクト基本計画書(1)
プロジェクト計画工程の最終
ドキュメントで、システム開
発の基本計画を記述したもの。
開発プロジェクト基本計画書(2)
[ワード]
表1.1
開発プロジェクト基本計画書(3)
[ワード] 図1.1
要求分析のドキュメント


要求分析ドキュメントの種類
要求仕様書の品質要件と記述項目
要求仕様書の品質要件
と記述項目(1)
①
②
③
④
完全性・・・記述内容にもれがない
正確性・・・記述内容が正しい
一貫性・・・記述内容に相互矛盾がない
伝達性・・・他人に伝えやすい
要求仕様書の品質要件
と記述項目(2)
⑤
⑥
③
④
設計独立性・・・実現手段を拘束しない
追随性・・・なぜそうしたかさかのぼれる
必要性・・・記述内容が必要なことである
実現可能性・・・記述内容が実現できる
要求仕様書の記述項目
[ワード]
図1.2
要求分析




要求分析の重要性
要求分析の概要
要求分析の作業手順
要求分析の技法・ツール
要求分析の作業手順



ニーズ分析工程
要求仕様化工程
プロジェクト計画工程
ニーズ分析工程

課題の明確化

要求分析作業計画
システム環境調査
業務調査分析
業務システム基本立案



ニーズ分析工程

課題の明確化

要求分析作業計画
システム環境調査
業務調査分析
業務システム基本立案



要求分析作業計画
~要求分析のための体制として




システム開発部門(コンピュータ部門)が中心になって
作業する。
利用部門が中心になって作業し、システム開発部門
が技術的な支援をする。
利用部門とシステム開発部門共同のプロジェクト体制
をつく。
関係部門による委員会制をつく。
要求分析のための
プロジェクト体制例
プロジェクト
マネジャー
要求仕様化チーム
兼
事務局
経営トップ
1名
(テーマ領域最高責任者)
各部門責任者
業務ニーズ分析グループ
企画管理部門
コンピュータ部門
5~6名
システム化
推進委員会
レビュー(テーマ責任
者)
1名
コーディネータ(ス
1名
タッフ)
討議メンバ
(テーマ当事者)5~
6名
利用部門
ニーズ分析工程

課題の明確化

要求分析作業計画
システム環境調査
業務調査分析
業務システム基本立案



システム環境調査




経営目標の調査
組織拠点の調査
コンピュータシステムの調査
その他前題条件の明確化
その他前提条件の明確化






法的制約(会計監査, 労働基準法など)
商習慣
取引先との力関係
物理的環境(設備・建物など)
技術的制約
業務上の規定(制度・手続き)
ニーズ分析工程

課題の明確化
要求分析作業計画
 システム環境調査
 業務調査分析
 業務システム基本立案

業務調査分析




業務機能の調査分析
業務帳票の調査分析
業務作業の負荷分析
問題点・ニーズの調査分析
業務調査分析




業務機能の調査分析
業務帳票の調査分析
業務作業の負荷分析
問題点・ニーズの調査分析
業務作業の負荷分析
現行業務の改善・再構築のポイントが,
システム化の効果を定量的に算定する
ためには,現状の業務負荷を数値データ
で把握する必要がある.
業務調査分析




業務機能の調査分析
業務帳票の調査分析
業務作業の負荷分析
問題点・ニーズの調査分析
問題点・ニーズの調査分析
業務上の問題点・ニーズは, さきの業務
機能, 帳票の調査で, それらに対する現
状の不具合点としてボトムアップに把握
できる.
ニーズ分析工程

課題の明確化
要求分析作業計画
 業務調査分析
 システム環境調査
 業務システム基本立案

業務システム基本立案






経営課題・目標の確認
問題点・ニーズの共通認識
主要問題点の因果分
システム領域・目標の明確化
目標達成基本方策の検討(手段の検討)
システム基本要求の設定
要求分析の作業手順



ニーズ分析工程
要求仕様化工程
プロジェクト計画工程
要求仕様化工程



業務システム要求仕様化
コンピュータシステム要求仕様化
要求仕様の確認・検証(レビュー)
業務システム要求仕様化

要求と機能の対応づけ

業務システムの概念設計
マンマシン処理の明確化
業務システム要求仕様書の作成


要求と機能の対応づけ
ニーズ分析工程で作成した新システム
の基本要求体系図/基本要求書と, 現行
システムの業務機能体系図を見直し, 確
認する.
要求・機能マトリックス表を作り
マンマシン処理の明確化
概念的にモデル化した新規業務
システムの機能・情報をどの組
織で分担するか,どこまでをコ
ンピュータで処理するかの人間
系/機械系への切り分けを行い,
マンマシンフロー図を作成する.
要求仕様化工程
業務システム要求仕様化
 コンピュータシステム要求仕様化
 要求仕様の確認・検証(レビュー)

コンピュータシステム
要求仕様化





ソフトウエアシステムの概念設計
データベース/ファイルの論理設計
入出力帳票画面の概略設計
ソフトウェアシステム要求仕様書
の作成
ハードウエア要求仕様化
要求仕様化工程
業務システム要求仕様化
 コンピュータシステム要求仕様化
 要求仕様の確認・検証(レビュー)

要求仕様の確認・検証




要求仕様書内部の形式的整合性の確認
要求仕様の完全性に関する検証
要求仕様の内容妥当性に関する検証
要求仕様の実現性に関する検証
要求分析の作業手順



ニーズ分析工程
要求仕様化工程
プロジェクト計画工程
プロジェクト計画工程


費用効果分析
開発プロジェクト計画
要求分析




要求分析の重要性
要求分析の概要
要求分析の作業手順
要求分析の技法・ツール
要求分析の技法・ツール


ニーズ分析工程の技法・ツール
要求定義工程の技法・ツール
ニーズ分析工程の技法・ツール



情報収集のためのPNカード
問題の因果分析のための問題点ネットワーク図
目的レベル設定、基本方策の検討のための目的展開
図および手段体系図
情報収集のためのPNカード
問題当事者に、単に問題点やニーズを
列挙させないで、その影響・原因や目的
を併せて記述してもらうためのセット化
された情報収集カード。
ニーズ分析工程の技法・ツール



情報収集のためのPNカード
問題の因果分析のための問題点ネットワーク図
目的レベル設定、基本方策の検討のための目的展開
図および手段体系図
問題の因果分析のための問題点ネット
ワーク図
問題点のおよぼす影響や問題点を
引き起こしている原因を、集団討議
の発言を通じてカード化し、因果関係
でネットワーク状に展開していく問題
の構造図。
ニーズ分析工程の技法・ツール



情報収集のためのPNカード
問題の因果分析のための問題点ネットワーク図
目的レベル設定、基本方策の検討のための目的展開
図および手段体系図
要求分析の技法・ツール


ニーズ分析工程の技法・ツール
要求定義工程の技法・ツール
要求定義工程の技法・ツール

要求仕様の記述モデル
要求仕様の記述モデル



機能・データ・制御の流れを強調する見方
構成要素間の静的な関係を強調する見方
システムの動的イメージを強調する見方