地球惑星科学専攻 ネットワーク講習会

地球惑星科学専攻
ネットワーク講習会
坂本 竜彦
[email protected]
2001.04.10 (火)
理学部3号館3-103電脳大飯店
「インターネット」とは?
“The Internet”
全世界を接続している
コンピュータネットワーク
語源は「ネットワークとネットワークをつなぐ」
→世界を結ぶ分散型ネットワーク
誰が,このネットを支えているのか?
• 巨大な分散型ネットワーク
→ひとつの組織のネットワークが基本単位(=ドメイン).
Ex)ep.sci
→組織のネット同士がつながれて,世界中を結ぶネット
を形成.
• ひとつの組織のネットワークの管理・運営が基礎
となる.それが専攻ネットワーク
■「自分たちの研究・教育基盤は自分たちの手で
構築・運営・管理する」が基本精神!
ユーザーも最低限の知識を
世界が共有する通信基盤
→利用者すべてに知識が必要
専門家
サーバー管理者
一般ユーザー
必要な知識レベル
ネットワーク社会における「大
人」になる、とは?
• 自分のことは自分
で責任をもつ。
• 他人に迷惑をかけ
ず、世の中に貢献
する。
=自分のコンピュータや
ネットワークの設定や管
理がきちんとできる。
=ネットワークやサーバー
の構築や運営ができ、
インターネット社会の担
い手となる。
例えていうと...
• 車が運転したい
• 自動車学校に通って
免許をとる
• 車を運転する
• プロになる
=ネットに接続したい
=情報実験(inex)やネット
ワーク勉強会(epnetfan)に
参加して必要最小限の知
識と技能を得る。
=ネット社会の一員となる
=サーバー構築・管理する
( epcoreになる)
ガイダンスの目的
1. 概要とルール
地球科学科・地球惑星科学科では、ネットワーク環境
を自ら整備・管理・運営している。その概要とルール
などを紹介。
2. 最低限キーワード解説
インターネットしてみたい。自分のパソコンを地球科学
科のネットワークに接続してみたい。電子メールして
みたい、ホームページつくってみたい。そのためには、
最低限の知識と作法を身につけた、ネットワーク社会
における「大人」になる必要がある。
3. 意欲ある初心者へのガイド
MENU
1. 専攻ネットワークの概要
2. 情報メデイア教育センターのネットワーク
利用方法について
3. ネットワークの基礎知識ことはじめ
4. ネットワーク上におけるエチケット=”ネチ
ケット”
1.地球惑星科学専攻
(地球科学科)における
ネットワークについて
その1“専攻ネットワーク”
北大のネットワーク
配線概念図
HINES
ハブ
専攻ネットワーク
• 学内のネットワーク管理はHINES.各学部に展開
されたHINESハブまで.
• HINESハブから先,研究室入口までは,専攻が
自ら配線・サーバー・サービスを管理
#このほかに情報メディアセンター端末
– 3-104号室:学部生のみ.大学院では使用不可能.端
末の管理は情報メディアセンター,端末室の運営は,
専攻.
世の中のしくみ
行政区分
• 北大
• 理学部
• 地球科学科
– 地球物理学分野
– 地球惑星物質科学分野
• 地球惑星科学専攻
ネットワーク区分
• HINES・情報メデイア
センターなど
• 専攻ネットワーク 委
員会(epnetfan,
epcoreなど含む)
専攻ネットワークの管理体制
3つのカテゴリー
• 政策,行政
ネットワーク委員会
• サーバーシステム構築管理
技術支援グループ(epcore, epnetfan)
• ユーザー,機器登録管理
保証人制度(各教官)
ネットワーク委員会
• 政策立案,行政,予算執行
• メンバー
林 祥介 (委員長)
見延庄士郎,川村信人,藤原嘉樹,角皆潤,
遊馬芳雄,笹谷努,山本明彦,渡辺智毅,
倉本圭,坂本竜彦,山本(直, 事務室担当者)
• オブザーバー
渡部重十 (専攻長),蓬田清 (専攻委員).
忠英,小山順二(教務委員)
• 定例会議
2週間に1度,昼休み
• アドレス:[email protected]
宇井
専攻ネットワーク技術支援グループ
epcore
• 専攻インターネットサーバー
ムの管理・運営
• メンバー
学生ボランティア
+お手伝い教官
• 定期活動:毎週金曜日
16:30~深夜 epnetfan
場所:電脳大飯店(3-103)
• [email protected]
システ
専攻サーバ・ネットワーク支援グループ
2001年度(以下,責任者のみ)
•
•
•
•
•
•
•
統括
mailサーバー
wwwサーバー
newsサーバー
DNSサーバー
内部ネット用サーバー山田,
Gateシステム
山田 学
田中 伸
道政 広一
高橋 和人
中神 雄一
森川, 光田
佐々木洋平
インターネット勉強会
epnetfan
• Earth and Planetaly science NETwork FANclub
• 自力更生の精神のもと,ネットワーク・計算機技術の情報
交換と経験共有を図る.計算機及びそれを活用するため
の場を提供. EPnetFaN の日常
–
–
–
–
毎週金曜日 16:30 から
理学部 3 号館, 3-103 (電脳大飯店)
座学編(16:30-),実践編(19:30-)
プロジェクトを立ち上げ, 実際に作業を行う.
• EPnetFanから,epcoreへ!
• [email protected]
現在,EPnetFanで展開されてい
るProjects
• サーバ管理プロジェクト:
北大理 地球科学科/地球惑星科学専攻のサーバ管理プロジェクト.
• 電脳図書データベースプロジェクト :
epnetfan や関係者の図書のデータベースを作成し, リファレンスの所在を
明らかにする. またそれを実現するための技術習得を目指す.
• 情報実験プロジェクト :
学部 2 年生向け授業, 情報実験の運営. ネットワークや UNIX, PC の基
礎知識を学ぶ.
• mosir プロジェクト(2000/07/21 - ) :
インターネット上に動画・音声を流すためのテクノロジーを習得しよう.
※Projectsは,それをやりたい人が仲間を集めて自発的
に開始し,展開していく!
正規のカリキュラムとして
展開されている実習など
• 地球物理カリキュラム
– 林・倉本:情報実験(物理実験I)
– 遊馬 :数値計算法
– 渡部 :数値計算演習
• 物質科学カリキュラム
– 藤原・川村・坂本:地球惑星情報科学・同演習
– 林・倉本:情報実験(物理実験I) :教職科目指定
• 特に,この中で,情報実験(物理実験I)=愛称
INEX は基礎を学ぶために非常に重要なので,
みなさん履修してください.
サーバー,クライアントシス
テム
サーバー
依頼
処理
クライアント
専攻で行っている
ネットワークサービス
• ネットワーク接続環境
DNS: IPアドレス⇔ドメイン名の変換
• 電子メール(E-mail)
• WWW (World Wide Web)
• ネットニュース(Net News)
• FTP (File Transfer Protocol)
それぞれの仕事をこなしている計算機=サーバー
地球惑星専攻サーバー
19インチラックマウント式
5台のPC/AT互換機
1999年春より稼動
2001年新マシン導入
特徴
各種登録の自動化
保証人システム
↓
安全性を保ちつつ簡便迅速
な登録が可能
各種手続き方法
• ユーザー登録/機器登録
• 手順
– 指導教官(保証人)と相談
– Webページから申請手続き実行
– 保証人に承認催促メール.Web上から承認手
続き
– アカウントの生成,IPアドレス発行,DNS登録
– 手もとの計算機の設定
– 使用開始
保証人制度:ユーザー
• ユーザー:専攻ネッ
トワークを利用しよ
うとする学生・院生・
教官など.ユーザー
は,保証人の認証
を必要とする.
• 保証人:ネットワー
クを利用しようとす
る「非常勤」の学生・
院生・教官などの責
任者.
保証人制度:
機器登録管理
登録手順に,
• IPアドレスの交付,
• DNSサーバーへの
登録,
が必要
申請用WEBページ
「受付窓口」
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epcore/
ネットワークにつなぐための設定
• IPアドレス
• ホスト名
• ゲートウェイアドレス
– ネットワークの出入り口のとなる機能のIPアドレス
• ネットマスク
– どういう大きさのネットワークか規定
• DNSサーバーアドレス
– プライマリもセカンダリも全て記入
お手もとの計算機の設定
• 正しい設定が必要:詳細は「みんなのため
のみんなによる手引き集」参照
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epcore/
ep-allメーリングリスト
•
ep-all の登録メンバーは,
–
–
–
–
•
•
地球科学科学部学生
地球惑星科学専攻大学院生
地球惑星科学専攻ならびに地震火山研究観測センター教職員
その他協力講座関係者
学部生は,情報メデイアセンターアドレスを2年生学科移行時点で自
動登録
このメーリングリストの目的は,地球惑星科学専攻ならびに地球惑
星科学科の運営上の連絡と構成員相互の情報交換.
– 各種セミナー案内,事務連絡など有用な情報も多々あり.時々,見てく
ださいね.
•
学部生以外は専攻ネットワークにアカウント取得後自己申請.申請
ルールは,以下.
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~netcom/
2.地球惑星科学専攻
(地球科学科)における
ネットワークについて
その2”情報メデイア教育センターの
ネットワーク”
[email protected]など
情報メデイア教育センター
cims
• 地球科学科では,3-104室に,情報メデイ
アセンター端末室を設置.
• 専攻ネットワーク委員会が部屋を管理・運
営.機器類はセンターが管理.
• 情報メデイアセンターのサーバーにアカウ
ントのある学生に解放.二四時間運用.
利用のルール
• 端末室利用ルールの詳細は
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/
~netcom/rule/ecpc_rule.html
を見て下さい.
利用ルールの基本
•
•
•
•
講義および演習での利用を優先.
24時間利用可.
端末室は,キーロックで常時施錠.
キーロックの暗証番号は専攻・学科内の利用者
にだけ通知する. 暗証番号は他人に教えてはい
けない.「# 0000 #」で空く.
• 暗証番号は, ネットワーク委員会が適宜変更する.
通知は, 年度始めにおこなう. 事務では個別学生
からの問い合わせには対応しない.
利用ルール(つづき)
• 印刷用紙/トナーは一定量を提供する. 学生は必
要になった場合には第二事務室に問い合わせる.
• フロッピーデイスクなどは,各自準備する.
• 装置群の故障などを発見した場合は,,端末室
の電話から情報センターに直接連絡する.
• 端末室にある雑誌類は,端末室内において自由
に閲覧して良い. 室外への持ち出しは禁止.
• 室内では,飲食禁止.
• 室内で発生したゴミ(ミスプリも)は持ち帰ること.
部屋にはゴミ箱は設置してません.
よくない利用例(昨年)
• 「暗証番号を他学科の学生に教えてしまい,
あげく,○○サークルのたむろの場となり
(地球科学科の学生以外),印刷用紙やト
ナーを大量に消費した」
• 「食べかす,空き缶,空きペットボトル,ミス
プリが散乱」...
3.ネットワークの基礎知識
ことはじめ
インターネット
共通のプロトコル
(Protocol: 通信規約)
基本は,TCP/IP
TCP/IP
Transmition Control Protocol/Internet Protocol
パケットによる転送
全データ
分割
TCP/IPパケット
IPヘッダ:送り先と送り元の情報
TCPヘッダ:データの種類や信頼性の情報
IPアドレスの基礎知識
• IPアドレス:計算機を特定するための番号
– 32ビットの2進数で表現:8桁ずつ区切り10進表示
10000101|0101011|00101101|01000110→133.87.45.70
– ネットワーク部とホスト部
• ネットワーク部=上位nビット:同じリンクのホストはすべて
同じ
• ホスト部=下位32-nビット:同じリンク内ですべて異なる
– この仕組みで,世界でただ一つのIPアドレスをもつホ
ストが特定される.
– 28=4,294,967,296(約43億)台まで可能.
そのほかの基礎知識
• ネットマスク(サブネットワークマスク)
– IPアドレスのネットワーク部の長さを定義するためのも
の.どういう大きさのネットワークか規定
11111111|11111111|11111111|10000000→255.255.255.128
n
32-n
• ブロードキャストアドレス
– 同一ネットワーク上の全ホストにパケットを通信するた
めのアドレス:ホスト部を全て1にした場合のアドレス
IPアドレスは誰が決めるのか?
• 割り当て総元締めはNIC.日本はJPNIC.
• 北大ではHINES.
• 地球惑星科学専攻(地球科学科)での取
得方法
1. HINESから取得
2. サブネット管理者から取得
3. DHCPサービス (一部で可能)
DNS (Domain Name System)
• ホスト名とIPアドレスを対応させる
abc.ep.sci.hokudai.ac.jp
ホスト部(名) ドメイン部(姓)
IPアドレス
ホスト名
DNSサーバー
クライアント
DNS (Domain Name System)
• DNSサーバーの働き
– 内からの問い合わせに答える
分らないときは上流のDNSサーバに聞く
– 上流からの問い合わせに答える
– プライマリとセカンダリ
hokudai.ac.jp sci.hokudai.ac.jp
ep.sci.hokudai.ac.jp
アカウントとパスワード
• サーバー・クライアントシステムで,ネットワークを
利用するためには,アカウント(+パスワード)が
サーバーに登録されていなければならない.
• アカウントとは?
tats, shosuke, keikei, s001122など,
同じサーバー上で同じものは使えない.
他の人に使わせてはいけない(ルール違反)
• アカウントとパスワードで,サーバーにログイン
(Login)するのだ!.
パスワード
• サーバーにアクセスするための重要なもの.
• 絶対に他人に知られてはいけない
– 一時的な貸し借りも絶対にだめ!
• すぐばれるパスワードをつけてはいけない
ログイン名,その変形,個人情報から類推できるもの,辞書
に載っている単語,それらの組み合わせ
• 良いパスワードのつけ方など
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epnetfan/tebiki/pass.html
• パスワードを忘れないために
– たまにはログインする
セキュリティ(安全管理)
• パスワード管理:最重要
– 不正侵入されると
データの改竄,破壊
乗っ取り,踏み台→他人にも被害
■パスワード管理は個人の問題のみならず!
• ウイルス対策
– 知らない人からのメールの添付ファイル,ダウンロー
ドファイルに注意
• セキュリティホールを塞ぐ
– 不用意にサーバーを立ち上げると危険
専攻サーバーのセキュリティ
• 生パスワードを流さない
– リモートログインにSSH (Secure SHell)
– telnet, ftpの一時パスワード(OTP)化
– …
• ユーザー,機器管理
– 保証人制度
– 年度毎の更新手続き
• etc
電子メール
• 計算機を介した手紙
はい
これ、おくって
メールサーバー
クライアント
電子メール
• サーバーの働き
– 送信制御
(SMTP: Send Mail Transfer Protocol)
– 受信メールの管理
(POP: Post Office Protocol or
IMAP:Internet Message Access Protocol)
電子メール
• メールサーバー
mail.ep.sci.hokudai.ac.jp
• メールアドレス
[email protected]
hogeはログイン名
• DNSと連携
メールをやりとりするための設定
• MUA: Mail Using Agent:お手許の計算機のメー
ラーソフト (Outlook, Eudora, …)
– メールサーバーのホスト名
mail.ep.sci.hokudai.ac.jp
– 読み出しプロトコルの選択
APOP,IMAP
– その他 (機種,ソフトに依存)
•
MTA: Mail Transfer Agent:mail.ep….
– 各自のホームディレクトリ下の.qmailの編集
– メール読み出し用パスワードの設定
WWW (World Wide Web)
• ホームページの掲載
はい
見せて
WWWサーバー
クライアント
WWW (World Wide Web)
• サーバーの働き
– 要求された html ファイルを転送
– アクセスコントロール
ホームページを作成する
• www.ep…上の各人のホームディレクトリに
public_htmlという新しいサブディレクトリを作成
• その下にhoge.htmlファイルを作成あるいは転送
• 情報メデイアサーバーでは,自分のホームディレ
クトリのWWWという場所に作成.
• パーミッションに注意
• 著作権に注意
ネットニュース
• 電子掲示板
• サーバーの働き
掲示情報の転送,管理
投稿の受付と制御
他のニュースサーバー
上の掲示情報の複写
複写
閲覧
投稿
ネットニュース
• サーバー:news.ep.sci.hokudai.ac.jp
• 地惑のnewsgroup (掲示板)
rotty.announce: 事務連絡,セミナー案内
rotty.comp: 計算機関連
rotty.epnetfan: epnetfan-mlの投稿記事
rotty.misc: その他なんでも
ネットニュースを読む
• メーラやブラウザに機能がついている
• ニュースの設定ができるボタンがあるので
クリックして作業
• Newsサーバーにnews.ep.sci.hokudai.ac.jp
を指定
4.ネットワーク上におけるエチ
ケット=”ネチケット”
失敗例などをすこし...
ネットワーク利用上の注意
• ルールと良識にしたがって...
• 自分が困らないように...
• 人に迷惑をかけないように...
• 管理・運用は,貴重な時間を割いて,自ら(同じ
学科の学生・院生・ネット委)が行っているという
ことを念頭において...
メールのネチケット
「送る前に相手の立場で読み返す」
• 無愛想なメール
– 顔の表情は伝わらない.ときに喧嘩に.
• 読めないメール
– ちゃんと設定しないとだめなメーラがある
– 特に Microsoft Outlook Express に注意
– 添付ファイルにも注意.相手が読める形式かな?
• 長すぎ/重すぎ/多すぎメール
• あて先,返信先を間違ったメール
– とくにメーリングリストに注意
失敗例その1
• ep-allメーリングリストで流した内容に返信したが,
きわめて個人的な内容をep-allにリターンしてし
まった。
〜昨年は,きわめて個人的な「おつきあい」の内容がな
がれてしまったことがありましたねえ...返信を常に
確認する習慣が必要です!
• ep-allメーリングリストで流した内容に似た別の件
に対してep-allにリターンしてしまった。
〜読ませなくてよいものまで全員に読ませてしまった.
読み手を意識して,必要な内容のみ流す方がいいで
すねえ...メール公害という言葉もある.
失敗例その2
• 長文のメールに,そのまま単純に「返信」とするので、全
文そのまま引用してしまった.
〜長くて相手には,迷惑かもしれません。必要な部分だ
け引用しましょう.サーバーへの負荷やネットワークの
トラフィックを減らすためにも重要なことです.
• よくわからない内容のメールを発信してしまった.
〜何を言ってるんだかわからないメールって時々あります。要点は
何なのかがわからない叙述的なメール.誰宛てなのかさえわか
らないこともあります.メーリングリストの場合,どのメンバーが読
むか理解しているのか疑問に思うものも...
要点をしぼって,短いメールにしましょう!
失敗例その3
• 自分の部屋でメールを送ったと同時に走ってきて「読んで
くれましたか」。これの逆パターン、「では送ります」と言っ
て電話を切った途端に「まだ来ない〜」。(あっ,自分か
も...)
〜メールと,手紙と,対話と...必要に応じて,使い分けるのがい
いですねえ. 要は人間関係ですから.
• 自分の端末のメールの不具合が,ネットワーク委員会や
サーバーのしわざであるかのように文句を言ってしまう
〜自分のマシンの設定がまず問題がないか,十分に調べてみま
しょう.ネットワークは,いろいろな人の努力の結果,成立するも
のです.
メールの極意
• From:誰からのメールであるのか?CcやBccで
ある場合もあるのよ.誰に返信すべきものである
のか?必ず確認する.
• To :誰あてのメールであるのか?メールの内容
は,宛先にふさわしいか?
• Subject:メールの内容をもっとも要約したsubject
になっているか?内容が違ったら,subjectも変え
るべき.
• 本文:内容は,From, To, Subjectと合致している
か?
困ったときには
1.「みんなによるみんなのための手引き集」
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epnetfan/tebiki/index.html
2.毎週金曜日16:30~のepnetfanへ
3.専攻ネットに関する質問は,
[email protected]に投稿
4.情報メデイアセンターへの質問は,
[email protected] へ
質問メールをする上での極意
1. まず,名前,所属を明示すること!
2. きちんと筋道を立てて質問内容を具体的に書く
こと!
〜ただ単に「○○が動きません」とか「××ができ ない」
等と書かれても、回答のしようがないことが多い 。
「こういうソフトを使っていて、こういうことを したとき
に、こういう状況に陥った。」のように、状 況をわかり
やすく簡潔に書くこと。
3. あいまいな質問には基本的には,返信はされま
せんので,そのつもりで!
もうひと言,注意事項!
• 専攻ネットワークに関わることは,専攻ネットワー
ク委員会や技術支援グループ(epnetfanや
epcore)が,情報メデイアセンター端末関係は,
センター職員が対応してくれます.
• ネットワークに関わることは,決して,事務室(第
一,第二とも)に質問に行かないこと!学科事務
室(第二事務室)では,以下の用件のみ受け付
けている.
– 火災・地震時などの緊急の連絡
– 3-104室の印刷用紙・プリンタトナーの補給
ということで,あとは,
epnetfan ビギナー向け講座で!
• 金曜16:30~,
• 3-103 (電脳大飯店)
• 今はコンピュータの嫌いな,あな
た!,大歓迎!
おしまい