モデル選択理論

Xパート
AIC(赤池情報量規準)
 1974年発表
 元統計数理研究所所長 赤池弘次 考案(1971)
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:最尤推定量
:データの観測値
:パラメータの次元数
AIC(赤池情報量規準)
対数尤度によってモデルの
当てはまりの良さを測る
パラメータが増えることへの
ペナルティ
同程度の当てはまりのよさならば
簡潔なモデルの方が良い
AICの導出
 Kullback-Leibler情報量<情報理論:エントロピー>
 ↓ 真の分布を推定
 TIC(竹内情報量規準)<バイアス補正項が複雑>
 ↓ 計算を簡単化
 AIC(赤池情報量規準)
 対数尤度を用いる(最尤法・尤度比検定)
その他の情報量規準
 BIC(ベイズ情報量規準):ベイズの定理
 MDL(最小記述長):符号化理論に基づく
 GIC(一般化情報量規準):最尤推定量を用いない
 モデルの信頼性を測る
ブートストラップ法 ・ 多重比較法