不安感情を抑えるセロトニンの働き 大脳(海馬) 不安感情 感不 情安 扁桃体 恐怖刺激 中心灰白質 (自律神経症状: 動悸、発汗など) セロトニン、GABA (扁桃体の恐 怖刺激を 和らげる 働きがある)が働く 視床下部 (恐怖・不安の感情) 不安感情 不 安 感 情 <不安感情をセロトニン,GABA などが抑えるメカニズム> ①不安の要因となる刺激が五感 を通して、中脳にある扁桃体に 入る。 ②扁桃体は中心灰白質と視床 下部に不安信号を出す。 ③中心灰白質で、その信号を 受けると、心拍数が高くな るなど、体に現れる。 ④視床下部で、その信号を受け ると、大脳の海馬(記憶) に不安感情として送る。 ⑤大脳の海馬は過去の記憶と 照合し、不安をさらに増幅 して、その信号が、扁桃体 に行く。 ⑥またその信号は、セロトニン 、GABAを誘発し、不安信号を 中和するように、扁桃体に作用 する。
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