http://www.phys.ynu.ac.jp/labs/cosmic/shibata/jisshu/ 物理情報処理基礎実習II 第1回 UNIX環境 柴田 [email protected] 原 [email protected] §授業の進め方 毎回出席すること。遅刻限度30分。 課題は原則として次回の授業が始まる前にTAに提出。 期限外レポート提出は1階レポート受けで、 その週の金曜まで受け付けるが減点される。 やむを得ぬ理由により欠席するときは、 なるべく事前に届けること。 事前・事後(2日以内)なら、メール連絡でも可。 無断欠席の場合単位を与えない。 欠席した授業の課題も提出すること。 初めの20-30分は説明をするので、 各自ディスプレイのスイッチを切っておく。 テキストは全員購入すること。 ネットワークエチケットを守る(ゲーム、他の作業禁止)。 小テストを実施する予定である(ペーパーテスト)。 §前期の内容 Windows環境 コンピュータリテラシー(読み書き能力、教養) WORD、EXCEL、メール、Web、HTML UNIX & C言語の第一歩 プログラムソースの書き方 xedit ex101.c コンパイル cc ソースファイル名 [–o 実行ファイル名] ex.) cc ex101.c –o ex101 ※ ./ex101 で実行。 ex.) cc ex101.c ※ ./a.out で実行。 テキスト 「入門C言語 新装版」 田口景介著・アスキー・ラーニングシステム刊 §教科書付属CD-ROM Borland C++ Compiler Ver.5.5 自分のWindowsマシンにインストールして利用可能。 cf. 教科書 p.272 CD-ROM内の primerディレクトリに例題が収録されている。 ※practicalディレクトリには実習編の例題が入っている。 bcc32.cfg、ilink32.cfg という2つのファイルも primer ディレクトリにあるので、 これを bin ディレクトリにコピーする。 環境変数 pathに、binディレクトリを追加する。 コンパイルコマンドは、bcc32。 フリーソフトのputtyや、winscpをインストールすると、 自宅から計算機センターを利用したり、 自宅と計算機センターの間でファイル転送が可能になる。 §UNIXへのログイン Exceedというソフトを使って、 計算機センターのUNIXへログイン(login)する。 最初に出てくるwindow(ktermというソフト)で、 tcsh と入力すると、カーソルキーで コマンドの履歴などが使用できるようになる。 ex.) lsコマンドを繰り返し実行 appsrvky01% ls appsrvky01% ※ここでカーソル上 §テキストエディタ 使用できるテキストエディタは主に3つ。 : 英語のみ emacs : 日本語も可能。 xemacs : emacsのGUI強化版。 xedit 日本語 日本語入力への切換キー [シフト]+[スペース] 漢字変換キー [変換] プログラム中での日本語 文字列データとしては使用可能(EUCコード)。 変数としては使用不可能。 §プログラム例 -I cf. 教科書 p.28 ex103.c 1. #include <stdio.h> ※include文 2. 3. 4. 5. 6. 7. main() ※メインプログラムの先頭 { ※開始 /* コメント */ ※コメントの入れ方 printf(“Step by step one goes a long way.\n”); ※関数printfの呼び出し。 ※\nは出力の改行を表す。 ※最後の;はプログラム文の改行。 } ※終了 §プログラム例 -II cf. 教科書 p.32 ex104.c 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. #include <stdio.h> main() { int c; ※整数型変数の宣言 int count = 0; ※整数型変数の宣言 c = getchar(); ※1文字入力する関数 while (c != EOF) { ※()内の条件を満たす間繰り返す if (c == ‘\n’) { ※条件式では等号は==と書く。 count = count + 1; ※変数countに1加える。 } c = getchar(); } printf(“%d\n”, count); ※書式指定をした出力。 } §ソースコードの印刷 ソースコードが書かれたファイルの印刷 a2ps ファイル名 | lpr ex.) appsrvky01% a2ps kadai1.c | lpr
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