提言 お任せ民主主義 から 参加民主主義へ 誰に おまかせ してきたのか

提言
お任せ民主主義
から
参加民主主義へ
誰に
おまかせ
してきたのか
経産省
専門家
既成政党
電力会社
マスコミ
民主主義の3原則
1.徹底した情報公開
2.熟議の保証
3.民意が反映する制度
民主主義の3原則[1]
徹底した情報公開
(1)情報欠如→思考不能
(2)情報操作→誤判断
(3)説明の放棄→不満
3.11後の情報公開
情報秘匿
(知らされない市民)
1)原発事故の情報隠し
2)食品汚染の未公開
3)電力需要の情報操作
4)記者クラブ制度
3.11後の説明責任
説明責任の放棄
(納得できない市民)
1)「ただちに影響はない」
2)被曝許容量20ミリSv
3)「ストレステスト」
民主主義の3原則[2]
熟議の保証
(1)十分な議論の時間の保証
(2)多様な意見表明の保証
(3)議会を超えた公開議論
3.11後の熟議
熟議の封じ込め
(意見表明できない市民)
●「やらせメール」
●「原発依存」 の補助金
●マスコミへのCM料金
→買収と統制
●審議会からのNGO の排除
●デモの規制
●ネットの規制
電力会社の広告宣伝料
年間1000億円
政府の原発補助金
500億円以上
民主主義の3原則[3]
民意が反映する制度
(1)民意が反映する投票権
(2)被選挙権の保証
(3)直接投票の活用
3.11後の民意の反映
決定権からの排除
(民意を実現できない市民)
1)小選挙区制度
2)高額の供託金
3)国民・住民投票が不十分
日本は世界一の供託金
比例区600万円
選挙区300万円
欧州諸国はゼロが普通
イギリス約10万円、
ドイツやフランスなどはゼロ
直接投票制度が未熟
(1)国民投票制度がない
※憲法に関してのみある
•住民投票も壁が高い※1800自
治体で常設は約30
※実施義務制は7自治体程度
参加民主主義へ①
1)記者クラブ制度の廃止
2)企業献金の廃止
3)CMの総額規制
4)買収的補助金の廃止
5)政府の審議会へのNGOや当事者の参加
6)無作為抽出の市民による公共的議論
7)小選挙区制の廃止→比例代表制の導入
8)世界一高い供託金の廃止
9)直接投票制度の拡充
参加民主主義へ②
政党内の参加民主主義
1)男女のクオータ制度(代表、候補者など)
2) 市民と議員の平等な権利
3)共同代表などの直接投票
4)党の決定と異なる意見を表明する権利
5)党の決定を「強制されない権利」
6)個人・中央に権限が集中しない分権
参加民主主義は
責任を引き受けること
市民自らの
★情報を得る努力
★議論に参加する努力
★責任ある決定への参加姿勢
新しい動きに
希望がある!
★情報を得る努力
→ユーストリームやツイッター
★議論に参加する努力
→デモ、審議会へのNGOの参加
★責任ある決定への参加姿勢
→国民投票、住民投票
そして、緑の党の設立と国政への登場