が N2 に Vて くれます

V て形
授課教師:李威嶔
「V て形」復習
• Vます形→Vて形
• V辞書形 →Vて形
• <グループ 1>
• <グループ 2>
• <グループ 3>
• <グループ 1>
• <グループ 2>
• <グループ 3>
「Vて形」
●例
1. 立(た)って ください。
2. もう一度(いちど) 言(い)って ください。
3. あした、休(やす)んで もいいですか。
4. 小林(こばやし)さん は 青(あお)いシャツ を
着(き)て います。
5. 6時じに 起(お)きて、ジョギングをしました。
6. ごはんを食(た)べて から、歯(は)をみがきます。
7. 手紙(てがみ)に 書(か)いて ありました。
「Vて形」
●「○にます/○ぬ→○んで」となる動詞は
「死(し)にます/死(し)ぬ」だけ。
● グループ1の動詞とグループ2の“-imasu/-iru”
動詞は、形から区別しにくい。
●グループ2の動詞は限ぎられているので、グルー
プ2の動詞を覚ぼえさせると活用で混乱しない。
●日本語能力試験4級相当のグループ2動詞:
いる、見(み)る、着(き)る、起(お)きる、降(お)りる、
借(か)りる、浴(あ)びる
グループ
ます形
て形
練習
Ⅲ
①します
②きます
①して
②きて
①して
②きて
Ⅱ
③おきます
④たべます
③おきて
④たべて
③おきて
④たべて
Ⅰ
⑤いきます
⑥かいます
⑦まちます
⑧かえります
⑨しにます
⑩あそびます
⑪よみます
⑫かきます
⑬およぎます
⑭はなします
⑮いきます
⑤いって
⑥かって
⑦まって
⑧かえって
⑨しんで
⑩あそんで
⑪よんで
⑫かいて
⑬およいで
⑭はなして
⑮いって
⑤いって
⑥かって
⑦まって
⑧かえって
⑨しんで
⑩あそんで
⑪よんで
⑫かいて
⑬およいで
⑭はなして
⑮いって
小試身手
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書く、
読む、
立つ、
座る、
開ける、
閉める、
見る、
話す、
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貸す、
行く、
来る、
する、
取る、
教える、
勉強する、
帰る、
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泳ぐ、
飲む、
浴びる、
起きる、
寝る、
言う、
上げる、
待つ、
走しる
~ Bingo ~
して
きて
Bingo~
たべて
およいで
L24 手伝って くれますか
て つだ
Vてくれます
N1 は/が N2 に Vて くれます
N1:Vの動作主
N2:Vの動作の受け手
A. N1がN2の利益になる行為、動作をすることを表す。
B. N1は話し手にならない。
C. N2はたいてい話し手、または話し手を含む人たち
なので、「N2に」は省略されることが多い。
N1 は/が N2 に Vて くれます
だれ
さとうさん
が
(わたしに) 何 を して くれた か
が わたしのたん生日にパーティーを開いてくれた
いとうさん
月曜日に勉強を教えてくれた
山田さん
日本から人ぎょうを送ってくれた
例文
1. 山本さんは、よく、わたしたち に 料理を作ってくれま
す。
2. 風邪で学校を休んだら、次の日、中田さんがノートを見
せてくれました。
3. 傘がなくて困っていたとき、中山さんが貸してくれました。
4. 中田さんは、わたしの財布をひろって届けてくれました。
5. コンピュータが動かなくなって困っていたら、中山さんが
直してくれました。
6. 山田さんは、 妹 に 日本語を教えて くれました。
N1 は/が N2 に N3 を あげます
N1:ものを与える人
N2:ものを受け取る人
N3:もの
N1 は/が N2 に N3 を あげます
N1がN2に物を与えることを表す。
【例文 1】
昨日は吉田さんの誕生日でした。
田中さんは、吉田さんに子犬をあげました。
【例文 2】
A: 母の日に、お母さんに何をあげますか。
B: ひみつです。
N1 は/が N2 に N3 を あげます
● N2が動物や植物の場合は、「あげます」の代
わりに「やります」を使う。
例
1 毎日、花に水をやります。
2 犬にえさをやります。
N1 は/が N2 に N3 を あげます
• N2が話し手、または話し手の家族の場合は
「くれます」を使う。
• 例
– 1 田中さんは、ときどき、わたしに日本の切手を
くれます。
– 2 田中さんはわたしの母に日本のお菓子をくれ
ました。
N1 は/が N2 に N3 を もらいます
N1:ものを受け取る人
N2:ものを与える人
N3:もの
N1 は/が N2 に N3 を もらいます
【例文 1】
わたし は、(高校に入学したとき、)兄 に 辞書 を
もらいました。
【例文 2】
弟 は おじさん に サッカーの試合のチケット を
もらって、とても喜んでいました。
PS:N2は話し手にならない。
授受表現
→は、物の流れの方向。
「くれる」には「ソト」の人
同士のやりとりがないの
で、注意すること。
<物、行為の流れ>
N1 は/が N2 に N3 を あげます
• N1が話し手で、N2が目上の人の場合、直接使うと失
礼な表現になるので注意すること。
• 例(Aが目上の人の場合)
A:田中さんの電話番号を知っていたら、教えてくれます
か。
B:いいですよ。教えてあげます。(×)
(客観的な事実として述べる場合)
わたしは、おばあさんの荷物をもってあげました。(○)