Report on J-Parc neutrino beamline design 13 May. 2003 A.K.Ichikawa Oide-san’s comments (1) (2) Preparation部 a) もう少しregularなopticsがないものかどうか探すべきです。Qの強さ、台数が減 ればcollimatorのスペースもできます。また等価な Qを2台置くのは避けるべきで しょう。 b) 値段の高い鉄を使ってpole tip fieldを強くし、長さを短くしたほうが軽量でか えって得ということはありませんか。 c) リング側のphysical acceptanceが80piなのにどうして130piとかいうエミッタンス をシミュレーションされていたのでしょうか。Preparation部の Qの口径は80piで決め ているのでしょうか。 d) 出射部のセプタムなどには時として大きな非線形成分があることがありますが 考慮されているでしょうか。 e) Collimatorはもし必要なら可動であるべきだと思います。 Oide-san’s comments (2) (1) 超伝導アーク部 a) やはり設計上はdesign orbit、beam optics(envelope, dispersion)が各セルで周 期的になる解を求めておくべきではないでしょうか。実際の運転で各種の補正 を行う上でも目標となるモデルが最適なも のでないとやりにくいと思います。も ちろんCombinedのQ/B比の選択にも関係します。 b) アーク部でのdispersionの振る舞いが不明です。momentum acceptanceが妙に 狭いのはおそらくdispersionの大きなところでロスしているためではないかと推 測しますが、そうだとするとロスは局 在する恐れがあり、昨日のように単に単 位長さ当たりのロスだけで評価してよいものか不安です。 c) GEANTでは入力した磁場がMaxwell equationを満たすかどうかを考慮してくれ るのでしょうか。多少心配なのは磁石端部でのfringe fieldの扱いですが。 d) Beta関数、phase advance、dispersionといったビーム光学の関数を使っていただ いたほうがビームラインの特性が理解しやすくなる場合があります。 e) アーク両端の磁石の場所を多少前後することでdispersion suppressorを作れる かもしれません。それによりmomentum acceptanceが広がるかも。 Sato-san’s comments (1)aで設計軌道を決めるときに、DとFでは軌道が異なることに注意ください。 ビー ムサイズ、磁石端部〔外〕での軌道と真空パイプとの関係を考慮し、 apertureが最大 とれるようにD/Fで別々に軌道を最適化する必要があります。 取り出しkickerの磁場が時間的に完全に一様ではなく、変化しているものと 思います。 たぶんこの効果は少ないと思いますが、ビームが時間的に横にずれることに なります。 取り出しseptumはabortも兼ねているので加速にともない時間的に変動します。 取り出し時のseptum磁場の再現性がどの程度あるか私は知りません。 この件をJ-P加 速器に確認され、取り出しビームへの影響を 評価しておくべきでしょう。 Preparation section –Overview- ョン型 サスペンシ 0t x 2) クレーン(2 PQ2B PV2 PQ5 PH3 PQ4B PQ4A 3B PV1 PQ PQ3A PQ1 PQ2A PD2 PD1 1.92 deg. bend PH2 PH1 1.92 deg. bend Make matching with the Arc. Consists of normal conducting magnets. Almost no freedom on the Length and angle Total Length : 52.3m → Tight spacing 3.84 degrees bending Scrape beam halo to protect super conducting magnet in the Arc Preparation Section -OpticsSuper-con. V Collimator/shield monitor 5cm e=24p Matching Point beam 5cm H Acceptance : 60p mm.mrad (c.f. Acc. design = 6p mm.mr) Preparation section –Answer 1a) もう少しregularなopticsがないものかどうか探すべきです。Qの強さ、台数が減れ ばcollimatorのスペースもできます。また等価な Qを2台置くのは避けるべきでしょう。 b) 値段の高い鉄を使ってpole tip fieldを強くし、長さを短くしたほうが軽量でかえって 得ということはありませんか。 コリメータを置くノードを増やすには、4極磁石の数を増やさなければならない。 限られたスペースで、できるだけQを置けるようにしたものが現在のデザインである。 Qが大きくなって、2個に分けることになったのは、 スペースが限られている (focusing lengthが短い) 60pという大きな口径を確保する ニュートリノ・ビームライン側のQが置ける位置では、すでにビームが広がっている ためである。 ただし、PQ2をPD1の前に出して、ビームサイズを最初にしぼることによって、 下流の磁石に余裕を持たせることは、可能。 モニターは、ノードに置くべきか? Ver. 0 V beam H Ver. 1 V beam H Ver. 2 V beam H Preparation section –Answer 2c) リング側のphysical acceptanceが80piなのにどうして130piとかいうエミッタンスをシ ミュレーションされていたのでしょうか。Preparation部の Qの口径は80piで決めている のでしょうか。 Preparation部の口径は、60pで決めています。(これ以上大きくするのは難しい。) アーク部のシミュレーションは、60π以上のいろいろなエミッタンス条件でシミュレー ションを行い、最もアークでのロスの厳しい130pでの結果を報告しました。 d) 出射部のセプタムなどには時として大きな非線形成分があることがありますが考 慮されているでしょうか。 これは、何を意味することになるのでしょうか? e) Collimatorはもし必要なら可動であるべきだと思います。 現在のコンセプトは、磁石を含めたpreparation部全体がコリメータとなっています。 また、そのアクセプタンスは、加速器設計値6pに対し、60pをとっています。 コリメータ部分だけを可動にする意味は薄いと考えます。 また、ビームライン全体でコリメートするため、コリメータをビームサイズの大きい所だ けで削るという意味も薄れていると考えます。 Combined Function –beam dynamics- Horizontal beam ellipse 1st Magnet Entry 4th Magnet Entry Center Center Exit Exit Entry Center Entry Center Exit 2nd Magnet Exit 5th Magnet Combined Function –beam dynamics- Horizontal beam ellipse 1st Magnet Entry 9th Magnet Entry Center Center Exit Exit = Entry Center Entry Center Exit 2nd Magnet Exit 10th Magnet Separate Function –beam dynamics- Horizontal beam ellipse 4th Magnet 1st Magnet Entry Entry Center Center Exit Exit = Entry Center Entry Center Exit 2nd Magnet Exit 5th Magnet Center orbit w/ two settings obtained w/ Geant Tanabe Ver 0. Ver.1 Ver. 2 Definition of “Acceptance” Using beamline simulation by Geant 100p 60p Generate particles according to extraction TWISS parameter Uniformly distributed in the phase space ellipse of a certain emittance. 1. Maximum emittance within which all the tracks can be transported through the beamline 2. Partial fraction of transported tracks among tracks generated in 100p mm.mr Admittance Horizontal phase space ellipse Entry in the1st Magnet y=y’=Dp=0 Center Beam from Prep. Section Good Matching! Exit Acceptance CF28 120mmf Dp/p=0, n<3 82p(99.5%) 120mmf Dp/p=0.4%, n<3 46p(96.7%) 120mmf Dp/p=0.4%, n<11 44p 130mmf Dp/p=0, n<3 106p(100%) 130mmf Dp/p=0.4%, n<3 66p(99.4%) 130mmf Dp/p=1%, n<3 14p(92%) 130mmf Dp/p=0, n<11 130mmf Dp/p=0.4%, n<11 130mmf,Dp/p=0.4% n<3 w/o end part SF20 130mmf Dp/p=0, 100p 61p(99.1%) 86p n<3 w/o end part 79p 130mmf Dp/p=0.4%, n<3 w/o end part 59p CF28 : Combined function, 28 magnets SF20 : Separate function, 20x2 magnets n : mulit. component Admittance x(y=y’=0) y(x=x’=0) n<3 209p 300p Dp/p=0.4%, n<3 204p Dp/p=1%, n<3 189p CF28 130mmf Dp/p=0, SF20 130mmf Dp/p=0, n<3 Dp/p=1%, n<3 172p 139p 190p Arc section –Answersa) やはり設計上はdesign orbit、beam optics(envelope, dispersion)が各セルで周期的 になる解を求めておくべきではないでしょうか。実際の運転で各種の補正を行う上で も目標となるモデルが最適なも のでないとやりにくいと思います。もちろんCombined のQ/B比の選択にも関係します。 Combined functionでも周期解を得られていることがわかりました。 b) アーク部でのdispersionの振る舞いが不明です。momentum acceptanceが妙に狭 いのはおそらくdispersionの大きなところでロスしているためではないかと推測します が、そうだとするとロスは局 在する恐れがあり、昨日のように単に単位長さ当たりの ロスだけで評価してよいものか不安です。 現在のopticsが、特にdispersionを大きくしているものではないことはわかりました。 いずれにせよ、dispersionをpreparation部でコントロールすることに成功はしていませ ん。 c) GEANTでは入力した磁場がMaxwell equationを満たすかどうかを考慮してくれる のでしょうか。多少心配なのは磁石端部でのfringe fieldの扱いですが。 これから、評価いたします。 e) アーク両端の磁石の場所を多少前後することでdispersion suppressorを作れるかも しれません。それによりmomentum acceptanceが広がるかも。 Beam loss Primary beam loss 200p mm.mr, Dp/p=2% uniformly distributed beam Prep. Arc Ver.0 87.3%=750W 0.41%=3.5W Ver.1 Ver.2 86.7%=750W 83%=750W 0.16%=1.4W 0.24%=2.2W Energy deposit from the secondary particles are being examined by Tanabe-kun.
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