東京都立町田高等学校 情報科

「情報」の授業について
町田高校情報科
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2016/7/9
東京都立町田高等学校 情報科
このスライドについて
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「情報」という教科について
情報Aの授業
町田高校の授業
授業のルール
評価について
その他
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「情報」って・・・・
「情報の授業」=「コンピュータの授業」!?
↓
△
正解:「コンピュータ等の情報機器を効果的に使い、
情報そのものを色々な角度から学ぶ教科」
↓
「コンピュータ」は「目的」ではなく「手段」
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1.「情報」という教科(1)
• 「豊かな人間性や社会性、国際社会に生きる日本
人としての自覚」
• 「自ら学び、自ら考える力」
• 「基礎・基本の確実な定着」
…
→「生きる力」
特に、問題解決能力
・思考力・判断力・表現力
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1.「情報」という教科(2)
• 「主体的に情報を選択・収集・発信できる
力」
• 「社会の一員として、情報社会に参画する上
での望ましい態度」
• 「情報を活用する上での知識や技能の定着と、
科学的な見方、考え方」
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2.情報Aの授業
教科書P.2
• 問題解決の手順を知ろう
• 基本的な知識と技術を身につけよう
• ネットワークで情報を共有しよう
• 情報を集めよう
• 情報を分析しよう
• 情報を発信しよう
• ディジタルデータを活用しよう
• 情報を統合しよう
• 情報通信技術の歴史と仕組み
• 情報社会と私たち
• 情報社会の未来に向けて
• 総合実習
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2.「情報」の位置づけ
国語
芸術
色彩と表現
コンピュータ音楽
英語
国際理解
コミュニケーション
総合的な学習の時間
探究活動
論理的思考力
情報伝達
情報
論理的な分析
信ぴょう性・多様性
プレゼンテーション
情報機器の活用
計画・立案
作業の分担
家庭
消費者教育
身近な疑問
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地歴・公民
調査・発表を
採り入れた学習
数学
統計・場合の数
グラフ・基数
理科
音・波の性質
科学的思考
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2.ちなみに、来年度から
情報B(科学的な見方)
情報の科学
情報C(情報社会に参画)
社会と情報
情報A(情報活用の実践力)
(中学校)技術・家庭
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3.本校での授業(1)
(Web「年間授業計画表」参照)
3つの大きな柱
◎科学的な理解を意識した情報活用の実践力
「なぜ、~するべきなのか?」
◎問題発見と解決の工夫
「どのようにすれば、もっと『理想』に近づく?」
◎情報発信を切り口に
「相手にわかりやすく伝えるには?」
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3.本校での授業(2)
自分の頭で考え、
自分の頭で判断する
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3.本校での授業(3)
年間計画(1学期)【情報活用に関する基礎の確認】
プレゼンテーション 情報伝達の工夫
効果的な表現
問題解決の基礎
データマイニング
ソフトウェアの利用
情報の統合
ディジタル化
メディア
情報化の進展
発想法とまとめ方
基礎技術・知識(PCやネットワークの利用とマナー)
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3.本校での授業(4)
年間計画(2学期)【問題解決の基礎と実践】
情報の統合的な処理
Web作成
情報比較分析
データ分析
モデル化
シミュレーション
問題解決手順
問題の分析
解決方法の考案
1学期の基礎技術と知識
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3.本校での授業(4)
年間計画(3学期)【情報社会における探究活動】
総合実習(全12時間)
スライド・HP作成、発表、個人レポート
2学期での問題解決能力
問題の発見と、その解明への構成
多角的なデータの収集と理論的な分析
「私たちは・・・・について調べました。
結果は・・・・です。以上です。」
自分たちの考察と提案
相手の立場に立った、わかりやすい情報発信
1学期での基礎技術・知識
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4.授業のルール(1)
1.時間厳守!!
チャイムとともに出席をとる。
その時に席についていない者は遅刻
2.土足厳禁!!
入り口で上履きを脱ぎ、下駄箱へ入れる。
スリッパ等を持参しても良い。
3.飲食厳禁!!
弁当や飲み物はもちろん、お菓子、ガムなどは
一切認めない。(守れない者は出入禁止)
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4.授業のルール(2)
4.自ら考え、自ら解決するよう努力する。
必要だと思えるものは、各自でメモを取る。
一度教えたことを、軽々しく何度も聞かない。
(これは、特に情報の世界では非常に恥ずかしいこ
とであると理解しておくべき)
→ 情報科での「自主・自律」
5.ノートを用意し、教科書・指定されたプリント等を忘
れずに持ってくる。持ち物には必ず名前を!!
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5.評価方法(1)
• 単元ごとに、
意欲・関心・態度
思考・判断
技能・表現
知識・理解
の4観点に加え、班学習、相互評価等を加味
して調整を行った上で総合的に評価する。
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5.評価方法(2)
1学期
2学期
考査
試験
中間
×
期末
○
中間
×
期末
○
※小テストを行うこともある
×
実習・レポートほか(100点)
3学期 学年末
内 容
実習・考査(200点)
※小テストを行うこともある
実習・レポート・考査(200点)
これらの他に、加点・減点要素を含めて総合的に判断する。
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6.その他
• PCの利用方法や、開放等については、次回
の授業以降に説明します。
• 一人ひとりに、電子メールアドレスを配布予
定です。(次回以降に順次授業で扱います)
• 「学習係」には、教室でのプロジェクタ利用方
法等をマスターしてもらいます。
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問題解決の手順
「問題」とは・・・ 理想と現実のギャップ
「問題解決」とは・・・ 理想と現実のギャップを
埋めること
まず「問題」を認識 : 「なぜ・・・なのか」
↓(明確に区別する)
論理的考察 : 「それはどうしてなのか」
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問題解決とは・・・
• 「問題」とは
理想と現実とのギャップ。
• 「問題解決」とは
理想と現実のギャップを
埋めること。
↓
理想(想像)
ギャップ!
問題!
現実(事実)
まずは、「理想」と「現実」を
明確化しよう!!
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問題解決の手順(P.8)
課題:2人グループ(1と2、3と4、・・・)で、
自分にとっての「問題」を順番に相手に話す
ルール(重要!!)
• 話し手は15秒以内で簡単に説明する
• 聞き手はコメントせず、うなずくことに徹する
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