中国の王朝名
殷（商）→周→春秋→戦国→ 秦→漢（前西漢→ 新→ 後東漢）→
六朝（三国→南北朝） →隋→唐→五代（十国） →
宋（北宋→ 南宋）→元→明→清→（中華）民国→
秦漢六朝隋唐五代宋元明清
日本の時代名
旧石器→縄文→弥生→古墳→
飛鳥(→ 白鳳)→奈良→平安 →
鎌倉→南北朝→室町 (→ 戦国) →
安土桃山→江戸→
明治→大正→昭和→平成
文明の３つのモデル
ハイブリッドな近代の日本
ヨーロッパ近代のモデル
自我 cogito個人
構築性 建築的 立体性
シンメトリー
論理性 幾何学
均一空間 空間の統一
透視遠近法
理性
悟性
〔参照〕エルウィン・パノフスキー
『 〈象徴形式〉としての遠近法』
感性
十二音平均率
透明感
生活 自然
中国のモデル
天 個人を超えたもの
無
構築性 建築的 空間性
シンメトリー 力の均衡
気の運動としてのバランス
超越性 浮遊性
動物的 龍
思想性 複雑さ 完璧さ
道 tao
気
生活 自然
日本のモデル
多層化した近代の日本
あはれ
間 余白
をかし
生活 自然
ハイブリッド（雑種性） 不透明
装飾性 工芸的 平面性
アシンメトリー（いびつさ）
植物的 秋草 花鳥風月
情緒性 自然への共感
純真さ 単純さ 稚拙美
古代的なもの 呪術性
日本語の構造
ハイブリッドな日本語
視覚〔外的構造〕雑体書
複数の書体が混ざる書
漢字
“草書（平仮名）乃中仁楷書（漢字）也
（片仮名）加浮加无天以留乃加日本
語。 ”
カタカナ
間 余白
平仮名
“草書（平仮名）の中に楷
書（漢字）や（片仮名）が浮
かんでいるのが日本語”
〔内的構造〕ハイブリッド構造
漢 字：高度な抽象性
片仮名：西洋の新概念
平仮名：日常の情念性
日本語の構造
ハイブリッドな日本語
音読み
間 余白
訓読み
聴覚〔重層的な音韻構造〕
音読み 古代中国語の発音
例：明
唐音（宋時代） ミン
漢音（唐時代） メイ
呉音（唐以前） ミョウ
｜
訓読み やまと言葉
あか