並べ方を考えよう

平成19年7月10日(火)
於:大阪産業創造館 5階 B研修室
中小企業診断士 江﨑史郎
やったろ火 発表タイムテーブル
Ⅰ.自己紹介
Ⅱ.発表
中小企業診断士実務補習指導のポイントとノウハウ
(顧客とメンバーを満足させる診断実務の進め方)
1.実務補習をプロジェクト運営として捕らえる。
2.実務補習プロセスのプログラム化、システム化
3.事前準備
① 実務補習の心構え→メーリングリスト設定
② 個人目標の設定→目標管理シート
4.診断方針の徹底→オリエンテーションPP
5.問題解決の3つのアプローチ
6.『実感すること』を実感する ゲームの紹介
Ⅲ.質疑応答
5分
60分
10分
自己紹介
江﨑 史郎 (えざき しろう)
昭和21年2月20日
明石市(東経135°子午線の東100m)で
農家の第五子(四男)として誕生
現在 満61歳
大学時代(兵庫県立神戸商科大学)
クラブ(ワンダーフォーゲル部)とゼミ (マーケティング)は人一倍やりました。
インテリア専門商社の本社及び専門店事業部のスタッフとして、
各種管理制度の企画・運営を担当しました。(スタッフ歴 17年)
経営コンサルティング会社のコンサルタントとして、
中堅企業(製造業、卸売業、小売業)の経営指導を行いました。
(コンサルタント歴 5年)
平成 7年 中小企業診断士として、独立自営しました。
現在 易しいIT(情報技術)を小企業や個人商店に普及させ、経営革新を実
現させる計画
EZITOP(イージー・アイティ・オペレーション・プラン)に取り組んでいます。
中小企業診断協会 大阪支部会員 京都支部 賛助会員
関西IT経営応援隊 隊員
平成 2年 中小企業診断士商業部門 通商産業大臣登録
平成14年 ITコーディネータ ケース研修インストラクター
平成18年 ITコーディネータ 資格放棄
中小企業というより個人商店や零細企業を活動の中心におく診断士です。
考えることが大好きで、金よりも工夫が大切だと思っています。
専門はありません。あえて言えば経営です。
IT歴25年 道具は自分で作る主義です。
(他人の作ったものをそのまま使うのは怖くてできません)
データベース実践を目的にした「EZITOP研究会」を主宰しています。
平成10年より7年間 診断士補修実習指導員を続けていました。
今年3年ぶりに指導員に復帰しました。メンバーに恵まれ素晴らしい診断が
できました。
経営者や診断士の成長に寄与するのが生き甲斐です。
EZITOPを広めるのがライフワークと思っています。
実務補習班は典型的なプロジェクトチーム
• 限定された期間→6週間(実働15日)
• 明確な任務→3企業の診断
• 組織を超越した能力を持つメンバー→研修生
臨時の組織=プロジェクトチーム
※実務補習指導員=プロジェクトリーダー
プロジェクト運営の概念図
成
果
目標
の
レ
1.役立つ提案
ベ
2,診断能力獲得 ル
1.運営方針策定・徹底
2.プロセスの考案・実行
3.メンバーの意欲昂揚
4.状勢把握・調整
メンバーの
持てる力
時 間
実務補習は最高の診断ができるチャンス!!
理由
1. メンバーにとって初めての診断である。
2. 診断に期待と意欲を持っている。
3. 既成概念があまり無い。
4. 失敗を恐れず挑戦できる。
5. メンバーの感性が存分に発揮できる。
6. 指導員の意思や方法をそのまま反映できる。
7. 短期間であり、集中できる。
8. メンバーや受診先と直接利害関係が無い。
9. メンバーの能力が高く、個々の能力差が少ない。
10. 力の出し惜しみをしない。
大阪地区 江﨑班
平成19年2月2日(金)
指導員 中小企業診断士 江﨑 史郎
一
期
一
会
江﨑班実務補習方針
FEEL&THINK!!










真剣勝負・全力投球 (研修ではない。本番である)
顧客志向 (受診企業の経営者の立場になって考える)
三現(現物・現場・現人)尊重 (現実を感じる)
グループワーク (全てグループで取り組む)
プロセス重視 (結果を招くのはその過程)
知識よりも知恵 (自分の保有知識で組み立てる)
実践指向 (実現可能な具体策を考える)
コスト・パフォーマンス (費用・時間を意識する)
時間厳守 (9時~17時は集中 その後は自由)
真剣に BUT 楽しく
指導員の目標と方針
目標
 受講生を一人前の中小企業診断士として育て上げる。
 受診企業に対し、最善の企業診断を行う。
 診断システムの効力を確認し、より一層の改良を目指す。
方針





受講生・受診企業・診断協会に対し、全ての責任を持つ。
実務補習において、できうる限り最善の環境を整える。
指導
支援
診断システムを採用する。
1回目
目標を明確に設定する。
指導と支援を適切に行う。 2回目
指導:リーダーとしてグループを導く
支援:グループを見守りアドバイスする
3回目
0% 10 20 30 40 50 60 70 80 90 10
% % % % % % % % % 0%
メンバーに必要な心構えと態度
心構え
 受診先(経営者)に対する感謝と尊敬
 素直な心(自分に忠実であること)
 チャレンジ精神と目標への執着
態度




(実務補習の日は)実務補習に集中する。
時間の有効活用(グループ活動と個人活動)
ポジティブ・シンキング
他人の話を傾聴し、自分の意見を率直に話す。
診断実務について
受診先は診断に何を期待しているのか?
 実務知識は受診先の方が持っている
 業界情報は受診先の方が持っている
 企業の実態は受診先の方が詳しい
 漠然とした考えは持っている
 異なる見方や考え方(切り口)・・・・・課題の整理
 課題解決のための実行策・・・・・具体的提言
 迷いの解消・勇気づけ・・・・・意志決定支援
経営に於ける診断士の役割
診断士は実際の経営責任は持てない
 経営責任は企業の経営者にある。
 提案を採用するか否かは、経営者の裁量である。
 経営の成果は企業経営者によってもたらされる。
 第三者として、最善のアドバイスを行う。
 第三者として、業務改善や経営革新を支援する。
第三者として、自分なりに考えを組み立て、問題解決
を行うこと(企業業績に対する報酬は期待するな!!)
こんな報告書をつくってください
 主張が明確である(焦点を当てて、掘り下げた提案)
 見たまま、聞いたまま、感じたままを素直に語る。
 自分自身の頭で考える。
 本当に自分で良いと自信を持った提案をする。
 相手に分かって貰える報告書にする。
 論理が一貫していること
 分かり易い語句や文章であること
 図表や写真の活用
 実行できる具体的な提案をする。
 実行可能な提案(相手の実状を配慮する)
 具体的な提案(そのまま実行出来る:例を示す)
 提案事項の実践スケジュールを作成する。
経営診断のプロセス
診
断
ヒヤリング
実地調査
診
断
ニ
ー
ズ
の
把
握
経
営
事
実
の
収
集
1日目
方
針
の
統
一
徹
底
診断報告書作成
診
経
営
全
体
像
の
把
握
経
営
課
題
の
抽
出
2日目
診
断
フ
レ
ー
ム
の
確
認
具
体
策
検
討
・
作
成
報
告
書
・
プ
レ
ゼ
ン
作
成
3日目・4日目
断
報
告
会
最終日
経営診断システムについて
 なぜプロジェクターを使用するか?
一つ一つの文章やアイディアを確認する
検討過程(プロセス)を記録に残す
記録を提案に活用する
 なぜ経営診断システムを利用するか?
一貫性、合理性、時間節減
プロセスの統一による内容の充実
診断技法の普遍化を目指す
経営診断システムのステップ
事実の収集
具体的な事実をノートにメモ
事実の確認
プロジェクターで確認しPC入力
全事実の把握
事実の分類
分類の概念化
PCの全事実を印刷して流し読み
事実カードを印刷イメージによる分類
各分類の意味を考える
全体像の再構成
分類の関連を考え、キーポイントを捉える
課題の抽出・選定
キーポイントから課題を抽出・選定する
課題解決の具体策作成
課題を解決する具体策を考える
グループで行う診断の留意点
 提案を首尾一貫させること

主張がバラバラになりがち
 ポイントを明確にして、掘り下げること

総花的で薄っぺらになりがち
 討議を尽くすこと

闘議・統議・倒議・逃議や討義・討儀・討戯・討擬
になりがち
情報共有→共通認識→統一見解
コンセンサスは徹底的に話し合うことから生まれる
話し合いを楽しもう!!
ここでちょっと遊びましょう!!
解答へ
並べ方を考えよう
解答
この並べ方が答です。
7
1
Q
2
8
3
J
4
9
5
K
6
10
一番上が7、次に1、Q、2、8、J、4、9、5、K、6、最後は10です。
ルールに従って、1から順番にKまで揃うか確認してください。
答を丸暗記しても出来ますが、忘れてしまうこともあります。また、カードが14枚
や12枚になった場合は対応できません。
答よりも答を導き出す考え方が重要です。
大きくは3つの考え方があります。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
考え方1
1 2 3 4 5 6 7 8 9
10
J Q K
確認したカードのセットをそのまま使います。
一番上のKから最後の1まで逆順番に並んで
います。
(順番を確認してください。)
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方1
並べ方を考えよう
1 2 3 4 5 6 7 8 9
K
10
J Q
3つ目は、動作を最後から最
初まで、逆に辿っていくという
考え方です。
先ず、1番上のKを裏返します。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方1
並べ方を考えよう
1 2 3 4 5 6 7 8 9
10
J
Q
次にQを重ねます。
そして一番下のカードを上にもってきます。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方1
並べ方を考えよう
1 2 3 4 5 6 7 8 9
10
J
Q
次にQを重ねます。
そして一番下のカードを上にもってきます。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
考え方1
1 2 3 4 5 6 7 8 9
10
J
次にJを重ねます。
そして一番下のカードを上にもってきます。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
考え方1
1 2 3 4 5 6 7 8 9
10
このように次のカードを上に置いては、
一番下のカードを置くことを繰り返して行います。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
考え方1
1
最後に1を置き、一番下のカードを
上にもってきます。
これで出来上がりです。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方1
並べ方を考えよう
丁度、映画のフィルムを逆回しにするような考え方です。
では、カードを上から順に並べます。
1
2
7
1
3
Q
4
2
5
8
6
7
3
8
J
9
4
9
10
5
11
K
合っているか確認してください。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
12
6
13
10
解答
並べ方を考えよう
この並べ方が答えです。
7
1
Q
2
8
3
J
4
9
5
K
6
10
一番上が7、次に1、Q、2、8、J、4、9、5、K、6、最後は10です。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方2
並べ方を考えよう
1枚おきにカードを開いていくというルールに注目します。
カードを1枚おきに置いていきます。
1
2
3
1
4
2
5
6
7
3
8
9
10
4
11
5
12
6
7 8 9 10 J Q K
6までは簡単に置くことができます。
さて、7はどこに置けば良いのでしょう。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
13
考え方2
並べ方を考えよう
6は12番目に置かれていますので、次は13番目、これを
とばして、1枚目に置きます。
1
2
7
3
1
4
2
5
6
7
3
8
9
4
10
11
5
12
6
8 9 10 J Q K
8はどこに置けば良いのでしょう。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
13
考え方2
並べ方を考えよう
7を置いた後、次の空いている所は3枚目ですが、1枚おき
のルールなので、8を置くのは5枚目になります。
同様の考え方で9は9枚目、10は13枚目に置きます。
1
2
7
3
1
4
2
5
8
6
7
3
8
9
4
9
10
11
5
12
6
J QK
Jはどこに置けば良いのでしょう。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
13
10
考え方2
並べ方を考えよう
10は13枚目に置かれましたので、次の空いている所は
3枚目ですが、1枚おきなので、Jは7枚目に置きます。
次の空いている所は11枚目ですが、1枚おきなので、Qは
3枚目に置きます。最後の空いている所にKを置きます。
1
2
7
1
3
Q
4
2
5
8
6
7
3
8
J
9
4
9
10
5
11
K
12
6
これで出来上がりです。合っているか確認してください。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
13
10
並べ方を考えよう
考え方2による解答
この並べ方が答えです。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
7
1
Q
2
8
3
J
4
9
5
K
6
10
一番上が7、次に1、Q、2、8、J、4、9、5、K、6、最後は10です。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
考え方3
1 2 3 4 5 6 7 8 9
10
J Q K
確認したカードのセットを裏返せば、一番上の
1から最後のKまで順番に並んでいます。
これをそのまま利用します。
(順番を確認してください。)
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
考え方3
とりあえずルール通りで実行して、
その結果を出してから、考えてみよ
うという考え方です。
そのままで、一番上にあるカードを、
一番下に移動させます。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方3
並べ方を考えよう
2
次は
一番上にきたカードを
開きます。
2になっています。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方3
並べ方を考えよう
2
今度は
一番上になったカードを
一番下に移動します。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方3
並べ方を考えよう
2
4
そして
一番上にきたカードを
開きます。
4になっています。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方3
並べ方を考えよう
2
4
6
このように、一番上にきたカード
を一番下に移動する。そして開く
を繰り返します。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方3
並べ方を考えよう
その結果は次のようになっています。
1
2
2
4
3
6
4
5
8
10
6
7
8
9
10
11
12
13
Q
1
5
9
K
7
3
J
はい、これが答です!!
というのは、1枚目は本来1になる所ですが、2がきています。
1枚目に1が来るようにするには、2のある所即ち上から2枚目に置けばよい
のです。
カードの数字が上から何枚目に置けばよいか示しています。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
考え方3
並べ方を考えよう
では、置き換えて見ましょう。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
2
4
6
8
10
Q
1
5
9
K
7
3
J
7
1
Q
2
8
3
J
4
9
5
K
6
10
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
これで出来上がりです。合っているか確認してください。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
解答
並べ方を考えよう
この並べ方が答えです。
7
1
Q
2
8
3
J
4
9
5
K
6
10
一番上が7、次に1、Q、2、8、J、4、9、5、K、6、最後は10です。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
解説
このように3つの考え方のいずれもで正解を導き出せます。
どの考え方をとっても、正解を得られれば良いのです。
■考え方1は、動作を逆転させれば良いということを直感で見
つける考え方です。 気付き・インスピレーションが必要です。
「直感思考」と名付けます。
■考え方2は、最初にルールやリズムという規則性を正確に
把握し、その規則性を忠実に実行するという考え方です。
「法則思考」と名付けます。
■考え方2は、とりあえず実行して、結果を出してみて、なぜ
その結果が出たかを明らかにしていく考え方です。
「分析思考」と名付けます。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
直感思考
■細かい規則性よりも、より大きな法則【逆も真なり】を見つ
ける考え方です。
■小さな部分に囚われず、問題全体を直感的に捉えます。
■いわゆる発想の転換で構造を把握します。
■構造把握が問題解決に直結します。
※一番効率的な問題解決の考え方です。
芸術に有効な思考法です。
個人差がありますので、一般化することは困難です。
個人の直感力、洞察力の養成を期待します。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
法則思考
■最初にルールやリズムという規則性を正確に理解し、その
規則性を忠実に実行するという考え方です。
■規則性(論理)を見つけだし、問題の構造を理解します。
■規則性(論理)に従って、忠実に実行します。
※一番基本的な問題解決の考え方です。
自然科学に有効な思考法です。
規則性(論理)を忠実に実行することが鍵となります。
根気が必要です。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
並べ方を考えよう
分析思考
■とりあえず実行して、結果を出してみて、なぜその結果が出
たかを明らかにしていく考え方です。
■どんなことを実行しても、結果は出ます。どんな結果が出て
も、その実行の正しい答えが出ているというのが、基本的な
考えです。
■結果をもたらした、過程の構造を明かにしていきます。
※一番現実的な問題解決の考え方です。
社会科学に有効な思考法です。
パソコンを利用するとより効果的になります。
入力段階で、構造を解明しやすくする工夫が必要です。
考案・作成:
中小企業診断士 江﨑 史郎
E-mail:[email protected]
事実を知るには
 あなたは相手の言葉を本当に理解していますか?

あなたが食べた雑煮について話し合ってください。

次の問に自分で思った答えを記入してください。
① あなたにとって、大金はいくらからですか?
②
あの会社の売上は大幅に伸びた。
前年対比で何%ですか?
③ 私の先月の営業成績はまあまあだった。
予算比で何%ですか?

腕時計を30秒見つめてください。
ヒヤリングと実地調査の留意点
 意識しないと見えない。
 誘導尋問はするな!!





相手に自由に話させる。
相手の話が終わったら休憩をとる(作戦タイム)
質問は相手が全部話した後、一人に絞って行う。
質問は出来るだけ最低限にする。
無理矢理答えを強要するな!!
 現場を必ず観る。

写真を出来るだけ多く撮る。(先方の了承を得る)
ノートへの記述
 自分が気になったことを書く。
 意識しないと見えない。
 事実のみを書く。
 自分の感想や評価は加えない。
 評価や感想はグループ討議で行う。
 まとめない!!飾らない!!
 個別の事実を捉える。
 関連はグループで討議する。
見たまま、聞いたまま、そのまんま!!