研修支援事業指導力強化研修 【コンサルティングスキル】 OEC Outdoor Education Center 有限会社アウトドア・エデュケーションセンター □本社 〒668-0014 兵庫県豊岡市野田8-1 □東京事務所 〒107-0062 東京都港区南青山4-21-24 プレスタイム内 http://www.o-ec.co.jp e-mail [email protected] 研修支援事業指導力強化研修 【コンサルティングスキル】スケジュール 初日: 09:00~演習:【コンサルティング対象の選定】 私たちのマーケットはどこ? 11:00~講義:【コンサルティングによる企画立案の流れ】 12:00 昼食 13:00~演習:【コンサルティングのためのマーケティング1】 主観で分析してみよう!! 17:00~討議:【コンサルティングのためのマーケティング2】 客観的分析の方法は、・・・? 18:00 夕食 19:00 事例紹介:【客観的分析事例】 中学校の調査事例紹介 2日目: 09:00~演習:【マーケティングから見えてきたニーズ】 現状を主観、客観から分析した結果見えてきたニーズは・・・ 12:00 昼食 13:00~演習:【ニーズの優先順位づけ】 どのニーズに応えることが最も有効か? 15:00~演習:【ニーズ別活動マニュアル作成】 ニーズに応じた活動の設定、アレンジ 18:00 夕食 3日目: 09:00~実習:【コンサルティングのためのヒアリング】 クライアントのニーズから目的・目標の明確化 12:00 昼食 13:00~まとめ:【 コンサルティングのふりかえり、まとめ】 今後の課題の明確化 ニーズ別活動マニュアル作成の段取り 国立中央青少年交流の家のミッション まず初めに、そもそも、国立中央青少年交流の家のミッションは何ですか? 私の団体のミッションは、 ミッションに照らし、取り組むべき研修支援事業の対象を区分すると コンサルティングによる企画立案の流れ 今どこにいるのか? どこに行きたいのか? どの経路で行くのか? 「こんな所に行きたい!!」と言 う思いは、充分な情報や 現在地を考えた行き先ですか? 素敵だという思い込みだけで行き たいと思っていませんか? 行き先 現在地が解っていなけれ ば、行き先までの距離もど の経路で行けばいいのかも、 どんな方法で行けばいいの かも分かりません。 現在地 マーケティング 道標 目的 目標 いっきに目的地まで行け ればいいのですが、なかな か難しいものです。いくつか の道標を設けて、着実に 目的地に近づきましょう。 コンサルティング対象のマーケティング 対象としたマーケットの現状をあなたは、 どのように捉えていますか? ロッジクツリーで整理してみましょう!! 少子化により兄弟等の社会経験が不足してきている 【子ども対象の例】 家 庭 データによる 検証 少子化により親の過保護・過干渉が見られる 少子化により親の過剰期待の中過教育・過競争に追い込まれる 都市化により地域社会、地域活動が崩壊している 子ども達を 取り巻く環境 地 域 選択肢の多様化により子どもの地域活動への関心が薄い データによる 検証 他人の子どもに関心を持ち指導や注意をする風土が薄れてきた マーケットのテーマ 偏差値(学力)偏重の雰囲気が拭い去られていない 学 校 マーケットを区分してみる 学級規模の大きさにより個を尊重する教育が難しい データによる 検証 教科以外の経験の不足している教師が増えてきている 区分した各々に起こっている 環境や変化 捉えている環境、環境の変化 は、思い込みではないか コンサルティング対象の マーケティングシート マーケティングは、確かのものですか? マーケティング(現状分析・現在地)が、いい加減なもので あっては行く先(目的地)を間違えてしまいます。 現状分析を確かなものにするために、考えられる方法は? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ニーズの具体化、明確化 対象としたニーズをあなたは、どのように捉えていますか? ニーズ(課題・テーマ)をより具体化、明確化してみましょう!! ロッジクツリーで整理してみましょう!! 【子ども対象の例】 自分を好きになれない、自信をもてない子どもが多い 自分づくり の力 自分の意思、考えを持つことができない 自ら判断し、行動することを恐れる、他人の目を気にする 自分の意思、考えを伝えることができない 生 き る 力 人間関係 の力 他人の思いを理解できない、自己中心的な行動が多い グループの課題解決、意思決定に参画できない 本気になって何かに取り組むことが出来ない チャレンジ する力 耐えてやりぬくような経験を持つことが少ない 未経験の事柄に積極的に取り組むことが出来ない マーケティング(現状分析)の結果 は、・・・ 私たちが、対象としている は、 と言う現状にあるといえる。 現状を分析しただけでは、不十分です。 現状を分析した結果、何がいえますか? 現状を分析した結果、 をニーズ(課題・テーマ)と考えます。 研修支援事業のニーズ 小学生 人間関係づくり 中学生 主体性、自分探し、仲間作り、 人との関わりの素晴らしさ 高校生 目的意識を高め 主体的に取り組む力 大学生 社会性 青年層 リアルな社会体験・自然体験を通しての 人間関係・コミュニケーション能力の育成 ニーズの具体化、明確化シート ニーズは、確かのものですか? ニーズが、いい加減なものであっては、提供する商品は 売れません。 ニーズを確かなものにするために、考えられる方法は? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ニーズの重点化 多くにニーズを感じていたとしても、全てに応えることは 難しいものです。ニーズの重点化をしておきましょう!! 高 B 自分を好きになれない、 自信をもてない子どもが 多い グループの課題解決、意 思決定に参画できない 重 要 度 自ら判断し、行動することを 恐れる、他人の目を気にす る 他人の思いを理解できない、 自己中心的な行動が多い 耐えてやりぬくような経 験を持つことが少ない 本気になって何かに取 り組むことが出来ない D 低 A 自分の意思、考えを 持つことができない 自分の意思、考えを伝え ることができない 未経験の事柄に積極的 に取り組むことが出来な い 重要度、緊急度という 軸で各象限に抽出した 課題をプロットしていき ます。Aの象限に入っ てくる項目が、解決す べき課題としてのプラ イオリティが高いと言う ことになります。 C 緊 急 度 高 ニーズの重点化シート 高 B A D C 重 要 度 低 緊 急 度 高 ニーズ別活動メニューの整理 自分づくり の力 体験学習法によるふりかえり(指導法によるアプローチ) 活動後、「どのように感じたか何が起こっていたのか?⇒それはなぜなのか? ⇒では、どうし ていきたのか、自分はどうありたいのか?」を考える時間を持ちます。 ロッククライミング、MTBパスハンティング(活動によるアプローチ) 上記プログラムは、自己限界と向き合う場面を引き出すために効果的な活動です。 自己との対話が多く、活動後のふりかえりを通し自分の課題や限界へのかかわりが見えやす くなります。 ・ ・ ・ 人間関係 の力 コミュニケーション リーダーシップ グループワーク コンセプトメイク 目的・目標 【例:例の流れから2泊3日のキャンプの目的・目標を設定すると】 マーケティング 現在地 「子ども達を取り巻く環境は、少子化による家庭での過保護、過干渉、過剰期待、過教育、過 競争、地域での子ども活動や異年齢活動の減少、また、偏った学力重視による本来の学力 低下などまさに現在教育のキーワードとなっている生きる力の不足は取り組むべき課題と考 えます。 行き先 目的 子ども達の自分づくりを目的とし、 道標 目標 キャンプでのさまざまな活動を通し自分の意思や考えを持ち、仲間に伝えることができる ようになることを目標とする 手段 手段が決まっているケース(運動会、文化祭、合唱大会・・・)もあると思 います。また、フィールドが決まっているケース、指導力(人数・能力)の制 約、予算、日数などポテンシャルを意識し、目的・目標を達成するための 運営方法(活動が決まっている場合)、手段(活動)の検討に入ります。 コンセプトメイクシート 現在地 行き先 マーケティング(現状分析からから) 目的(現状便席から見えた課題、テーマ) 、 道標 目標(ニーズの重点化から) 活動内容(手段)の決定 道標 目標 キャンプでのさまざまな活動を通し自分の意思や考えを持ち、仲間に伝えることができる ようになることを目標とする 目標としたものこそが手段選定の基準になるはずです。 自分の意思や考えを持ち=・各自が意思決定する機会が多い活動 ・各自の意見を発表するような場 ・各自の考えを引き出すような指導法 etc 仲間に伝えることができる=・自分の考えを仲間に伝えなければならない ような活動 ・お互いが思っていたこと、考えていたことを 伝え合うような場の設定 etc 選んだ活動が、目標達成するにふさわしいものですか? 企画実施後の評価の基準作り 道標 目標 キャンプでのさまざまな活動を通し自分の意思や考えを持ち、仲間に伝えることができる ようになることを目標とする 目標としたものこそが評価の基準になるはずです。 目標には、2つの事が書かれているはずです。 行為目標⇒キャンプでのさまざまな活動を通し⇒実施した事で目標達成 成果目標⇒自分の意思や考えを持つ 仲間に伝えることができる ⇒子どもたちの変容を測る 観察法、因子分析、アンケート・・・ コンサルティングシート 団体名 研修支援コンセプト(キャッチコピー) ヒアリングシート 1、「利用目的の明確化」 当所を利用される目的はなんですか? 今回の利用は、どのようなことをねらいとしていますか? 2、「問題意識、課題の確認」 目的とお考えの内容は、より力をつけたいと言う事ですか、あるいは日頃感じておられる課題や問題がありますか? 調査の希望? データの提示、参考資料の提示 3、「課題の明確化」 先生が言われたのは、(課題明確化シートより)と言うことですか? 4、「ゴール(目標)の明確化」 ここでの活動が終わったとき、子どもたちにどのような意識(状況)になって いてもらいたいですが? 調査の希望? 5、「目的・目標の確認」 お話からすると、○ ○ ○ ○と言うことを目的に、 × × × ×を目標としてここでの活動に取り組みたいと言う事ですね。 6、「必要とされる状況の確認」 お考えの目的・目標から考えると、ここでの活動中に△ △ △ △といった状況が必要ということですか? 7、提案:ニーズ別活動マニュアルよりメインになる活動を提案 研修支援事業概要決定経緯 利用団体のニーズ(利用目的)は、 ニーズの具体化・明確化シートから研修支援項目(重点項目)は 研修支援項目(重点項目)をより明確にするための調査の必要性? 研修支援項目より目的・目標を提案します。 目的: 目標: 目標より、当所での 活動で必要な状況は、 必要な状況を生み出す 効果的な活動は、 研修支援事業プログラム 時間 活動名 活動のねらい ねらい達成のための留意点 準備物・安全管理
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