Solar-Bによる自己相似 リコネクションモデルの検証 新田伸也(総研大・葉山高等研究センター) 目的:天体現象としてふさわしい新しい磁気 リコネクション・モデルを観測的に検証する。 天体現象としてのリコネクション:時間発展過程 例)太陽フレア:7桁の拡大 ・空間スケールの巨大なダイナミックレンジで拡大する グローバル・モデルが必要。 ⇩ ・自己相似的に拡大する新しい時間発展解 を発見した。(新田他01,02年、新田04年) 今回の発表: フレア時のDimmingに注目して、Solar-Bによる本モデル の観測的実証を目指す。 観測的検証の可能性 ・Dimming 太陽フレア時に X-point の周囲が暗くな る現象 自己相似モデルによる解釈: 『FRWによる密度の低下』 ⇨ VA0で拡大し、inflowが存在する はず! 2 ~ 10 [s] の現象 1 ~ 10 [km / s] Solar-B でなら 時間分解可能 (cadence ~2[s] ) 速度構造も観測可能 検証は可能! Emission Measure 1.00 0.80 1.000 y 0.60 0.930 0.40 1.040 0.20 1.185 0.00 0.715 0.00 0.20 0.40 0.60 0.80 1.00 x 自己相似モデルの現象論 例)太陽フレア 最終的なスケール 8 Alfven速度 ~ 10 [m] 6 磁場エネルギー ~10 [m /s] 25 ~の典型例について 10 [J] 時間[s] 0 10 ス ケ ール[m] 出 0 10 ( t) 4 2 10 10 10 10 ( t) 0 1 4 10 10 2 2 4 2 8 ~ 10 8 1
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