社会保険制度 介護保険制度の概要 介護保険制度の概要 (1)保険者=介護保険を実施するところ ・介護サービス⇒高齢者にとって最も身近な サービスであることが大切 ・地域の現状にあったサービスを提供 ※特別区=東京23区のこと 都道府県が市町村を支援している 介護保険制度の概要 (2)被保険者 市町村に居住している40歳以上の者 被保険者は保険料を払う 介護が必要だと判断されれば介護サービ スを受けることができる 受けたサービスの一部を負担する 介護保険制度の仕組み 被保険者 保険料 サービス 財布 国など 支援 介護サービス 利用者 被保険者の分類 第1号被保険者 年 齢 65歳以上 サービス 寝たきり,認知症 提供の 身体虚弱 条件 第2号被保険者 40歳以上65歳未満 医療保険加入者 寝たきり,認知症な どのうち特定疾病の 者 保険料 負担 市町村ごとに徴収 (額も違う) 保険料 の徴収 年金からの天引き 医療保険料と一緒に (一部直接支払う) 払う 加入している医療保 険ごとに全国一律 特定疾病とは何か • 年を重ねることによってかかりやすくな る疾患のこと • 風邪や交通事故などで要介護状態になっ ても介護サービスは提供されない 特定疾病の種類(全16種類) ①がん末期 平成18年度から ②関節リウマチ ③筋萎縮性側索硬化症(ALS) ④後縦靭帯骨化症 ⑤骨折を伴う骨粗鬆症 ⑥初老期における認知症 (アルツハイマー病,脳血管性認知症など) ⑦進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症 パーキンソン病 ⑧脊髄小脳変性症 ⑨脊柱管狭窄症 ⑩早老症(ウェルナー症候群) ⑪多系統萎縮症(シャイ・ドレーガー症候群など) ⑫糖尿病性神経障害,腎症,網膜症 ⑬脳血管疾患(脳出血,脳梗塞) ⑭閉塞性動脈硬化症 ⑮慢性閉塞性肺疾患(肺気腫,慢性気管支炎等) ⑯著しい変形を伴う変形性関節症 要介護認定の仕組み 被 保 険 者 市町村・特別区 訪問調査 特記事項 コンピュータ入力 (一次判定) 主治医の意見書 介護認定審査会での審査・判定 (二次判定) 平成18年度からの認定区分 自立 自立 要支援 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
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