第14章 EGP

第14章 EGP
Exterior Gateway Protocol
自律システム

Core+non-coreシステムの問題点
– extra hop problem
– hidden network

管理グループごとに自律システム
– 中は自由にする.
– 外には到達可能性の情報を出す.

G1とG2が互いのreachability information
を交換する.
– neighbor acquisition の仕組み
– 常に相手が応答するかどうかを調査
– 定期的にrouting update messageを交換
EGPの制約
– Coreがfailすると接続性が保たれない.
– 相手networkへの経路公告はただ一つのパス
のみ.
– EGPは負荷分散を支援しない.
– パスの切り替えが容易でない.
– 長距離ネットワークには向かない.

BGPへ発展
現在の経路制御


EGPの発展版であるBGPが使われる.
CIDR (Classless Internet Domain
Routing)
– class Cのブロックに対してルートを割り当てる.
– Supernet mask (CIDR mask) … prefix
•
•
•
•
200.2.160/19
11001000 00000001 10100000 00000000
11111111 11111111 11100000 00000000
200.1.160.0 から 200.1.191.255 までをaggregate
BGP



ASに対してASNを割り当てる(16bit).
すべてのASに対する経路情報を交換する.
(full route)
policy にしたがって地図を作る.
– Local traffic (そのAS発着のトラフィック)
– transit traffic (その他)
• stab AS
他ASと単一接続 local traffic のみ
• multihomed AS 多元接続 local traffic のみ
• transit AS policy に基づき transit を許す


経路制御にpolicy を反映できる.
Policy 政策,安全性,経済を考慮
– TCPをつかう.
– Vector distanceただし,フル経路を交換
– keep-alive (30sec)を交換
– ASのもつCIDRブロックを知らせる.


ルートサーバ
IX