Report on ISMD08@DESY K.Itakura October 4th , 2008 ICRR ISMD08 @ DESY • • • 多重粒子生成の物理を議論する伝統ある会議 (第38回目 QCD以前から) 123名の参加者 広範囲にわたる物理 Dilute systems: High Q^2, structure functions, jets, central production. High density systems in ep, pp and heavy ions: Saturation, hydrodynamcis, CGC, perfect fluids, AdS/CFT Interpolation region: Forward production at highest energies, diffraction, Glasma Strategies and analysis methods Correlations, heavy quark production, MC techniques New physics 多彩な参加者 CGC & small-x McLerran, Iancu, Marquet, Avsar, Bartels, Lipatov, Golec-Biernat, Kutak, Kovchegov, Machado, Marchesini, Sabio Vela, Jung, Motyka, Gustafson, Itakura Cosmic Ray Ostapchenko, Pierog, Werner, Kaidalov 宇宙線関係 • McLerranなど、CGC関係者たち 宇宙線への応用は重要。是非やるべきだ。 今年の初めにSeattleでAugerのmeetingがあり、大変興味 深かった。Stasto とStrikmanが、積極的に関わっている • Ostapchenko 学会で述べたとおり。CGCの重要性を認め、将来的に は宇宙線コードへの導入を検討すべき、と同意。現状の CGCにおける問題点の認識も正しい。 • Pierog EPOSには既にsaturationの効果を入れている Ostapchenkoの結論 CGCに根ざした相互作用模型を目指せ これは、議論で私が彼に 示した方向性 重要な新しい動き • CCFMに根ざしたMCコード (CASCADE)にsaturationの効果 を入れようとしている (Avsarは今、筑波大に滞在 10月10日にセミナー) CCFMにsaturation の効果を入れることは 既に成功している (非線形CCFMではない) CASCADEとは? • CCFM方程式に根ざしたevent generator • CCFM = DGLAP + BFKL with angular ordering kt factorization scheme、線型方程式 • LHC energy への応用を考えてsaturationの効果を入れよ うとしたらしい ちなみに • 2011年のISMDを日本で開催しよう(せよ) という動き(外圧)あり 多くの宇宙線関係者の参加が期待される • 広島(宮島)?→ 中村純氏、本間謙介氏 • 2009年はベラルーシ、2010年はNu Xuのい るところ(米国?それとも中国?) ちなみに2 • 11月末か12月はじめに筑波大の素粒子理 論研究室でカラーグラス凝縮の集中講義を します • 興味がある人はどうぞご参加ください
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