2010-Feb. 携帯電話向けイメージングテクノロジーで 日本から世界へ 株式会社モルフォ 代表取締役 平賀督基 会社概要 (2010年1月末日現在) 社名 株式会社モルフォ ( Morpho, Inc. ) 設立年月日 2004年5月26日 資本金 484,305千円 事業内容 画像処理技術の研究開発および製品開発ならびにライセンシング 所在地 東京都文京区本郷七丁目3番1号 東京大学アントレプレナープラザ5階 役員 代表取締役 平賀督基 常務取締役 髙尾慶二 常務取締役 保志健一 取締役 松平史生 社外取締役 高井正美 社外取締役 郷治友孝 社外監査役 (常勤) 能勢征児 社外監査役 上原将人 (公認会計士) 社外監査役 平野高志 (弁護士) 最高技術顧問 東京大学名誉教授 國井利泰 従業員数 51 名 主要株主 株式会社東京大学エッジキャピタル NOKIA GROWTH PARTNERS 株式会社ドコモ・ドットコム 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 日本電気株式会社 パナソニック株式会社 平賀督基 主要取引銀行 三菱東京UFJ銀行 みずほ銀行 2 Our Products 1 ・PhotoSolid®/MovieSolid® - 手ブレ補正 ・QuickPanorama® - パノラマ画像合成 ・FaceSolid® - 顔検出(笑顔&振り向き) ・FrameSolid® - フレーム補間ソフトウェア Copyright(C) 2009 Morpho, Inc. All Rights Reserved and Confidential. 3 Our Products 2 ・ImageSurf® - 画像高速表示ソフトウェア ・PhotoScouter® - シーン自動認識ソフトウェア バーコードリーダー を起動します ・TrackSolid® - 被写体自動追尾 ・StroboPhoto® - 連写画像合成ソフトウェア Copyright(C) 2009 Morpho, Inc. All Rights Reserved and Confidential. 4 Our Products 3 ・Morpho Effect Library™ -静止画や動画に フィルタリング、トランジション、 アニメーションエフェクトをかけられる技術 Elemental Technology ・SOFTGYRO® - 動き検出エンジン ・NoiseWiper® - ノイズリダクション ・Morpho JPEG Engine™ - Jpeg ENC/DEC Copyright(C) 2009 Morpho, Inc. All Rights Reserved and Confidential. 5 原点 1990年花と緑の博覧会富士通パビリオン「ユニバース2」を見 て、イメージングの世界を志す。 学生時代よりグラフィック スの研究とVFXのツール 開発を行う。 Copyright(C) 2009 Morpho, Inc.. 創業時のビジネスプラン 7 最初の製品「PhotoSolid®」 『静止画手ブレ補正ソフトウェア』 -6自由度 -被写体ブレ補正 -ノイズリダクション対応 >>> 低露光写真を複数枚撮影し 動きを検出し 足し合わせることで 1枚の鮮明で 明るい画像を生成 1 低露光連写 Burst image capture 従来技術 :2自由度(2軸) ①+② 2 モルフォ技術: 6自由度(6軸) 画像間の動きを計算(SOFTGYRO) ①+②+③+④+⑤+⑥ SOFTGYRO calculates motion between the first and each of the other images SOFTGYRO 3 鮮明で明るくノイズの少ない一枚の画 像を生成( PhotoSolid) Single clear image is synthesized by PhotoSolid 動きデータ検出 Movement data processed 手ブレ補正 Stabilization PhotoSolid *“SOFTGYRO” および “PhotoSolid”は日本国において特許により保護されています。 Copyright(C) 2009 Morpho, Inc. All Rights Reserved and Confidential. 8 創業時から今までの経緯 創業時はハイエンド映像制作システムをビジネスに考えていたが、少ない開発 リソースと市場規模の小ささからビジネスとはならなかった。 そこで少ないリソースでも技術力さえあれば対応可能そうな組み込みソフトウ ェアに目をつけた。 最初は組み込み独特の技術ノウハウや営業ルートが無く伸び悩んだ。 しかし最初の製品 (PhotoSolid)が採用されてからは信頼度もあがり、ビジネ スパートナーがジョインした後、順調にビジネスが拡大した。 9 携帯電話の出荷台数(2007年) 【日本】 【世界】 24% 33% 販売台数 5,163万台 12% 10% 10% 11% Others 19% LG 7% 販売台数 11億5,283万台 SEMC 9% Samsung 世界市場は日本の20倍規模の市場である 13% 出典:IDCジャパン Nokia 38% Motorola 14% 出典:ガートナー 最近の携帯電話市場のトピック 国内携帯電話出荷台数の減少 2007年5100万台が2009年は3100万台へ減少。 ⇔全世界の携帯電話出荷台数は11億~12億台。Nokia社のみ で4億台。 オープンプラットフォーム化とダウンロードアプリ市場の拡大 App Store, Android, Ovi, Samsung, PlayNow etc. 2011年LTE商用サービス開始で下り100M/上り50Mbpsに 11 グローバル市場に対する取り組み 2006年 8月 米REDHERRING誌の「Red Herring ASIA 100 Winner」に選ばれる 2007年 12月 Nokia Growth Partners より出資を受ける 2008年 9月 NOKIAが新たに立ち上げたデベロッパープログラム「Forum Nokia PRO Accelerator」の招待企業の2社に選ばれる 2009年 2月 TELECOM COUNCILが主催する2009年度のSPIFFY Awardsを受賞 3月 Sony Ericsson Mobile Communicationsとのライセンス契約を発表 Copyrig 12 ※ この資料に記載されてる製品名・またはサービス名は各社の商標または登録商標で す。
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