子どもを犯罪から守る地域見守り力向上事業(案) 青少年・地域安全室 要求額:52,000千円 13歳未満の子どもに対する犯罪の現状 □強制わいせつ、暴行等が全国ワースト (H20年:303件→H24年:409件、4年間で35%増加) *強制わいせつ、暴行、傷害、強姦、略取・誘拐の5罪種の合計件数 □犯罪の前兆となる「声かけ・つきまとい」が多発 ・特に小学校下校時から夕方にかけて、路上で多発。 子どもや女性を守る防犯カメラ設置補助事業(継続) 【事業目的】 市町村と連携し、自治会等が申請する住宅地・通学路における 防犯カメラの設置促進。 【事業内容】 市町村独自補助制度の創設・拡大(継続) *25年度末に18市町が制度化の見込み 小学校周辺の地域の見守り力向上が課題 【事業規模】(H25・H26年度の2カ年事業) H26年度要求額:4,000万円(400台) *H25年度当初予算額:2,400万円(240台) 対策の基本的考え方 ◆ハード面の対策:住宅地・通学路の防犯カメラの普及 【課題】住宅地・通学路での設置が遅れている 【対策】市町村と連携し、住宅地等の防犯カメラ設置促進 ◆ソフト面の対策:青色防犯パトロール活動の質的向上 【課題】青パト巡回する小学校区は4割程度 →大半が週1~3回でスピーカー未設置(無音巡回) 【対策】①下校時に「校歌」を流して巡回するなど、子ども・ 保護者・地域に親しまれる青パト運用。 ②青パト運行記録をもとに「地域安全マップ」を作成 し、地域安全センターを活用して情報共有。 など ※防犯カメラ(住宅地等)、青パト(小学校区巡回)には高い 犯罪抑止効果が認められる。 青色防犯パトロール質的向上促進事業(新規) 気いつけて帰りや 青パト隊です♪ 【事業目的】 下校時に小学校区を定期的に巡回する 子どもや保護者、地域住民に親しまれる 青パト活動の普及 【事業内容】 青パト活動を強化する防犯団体に市町村 と連携して活動物品補助 (拡声装置、地域安全マップ資機材等) 【事業規模】(H26・H27年度の2カ年事業) H26年度要求額:1,200万円(80団体) (参考)府内の小学校区:約1,000校区 校歌等 校歌等 青パト運行記録 ↓ 地域安全マップ
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