ドック受検を契機に行う睡眠時無呼吸検査

ドック受検を契機に行う
睡眠時無呼吸検査
医療法人社団新虎の門会
新浦安虎の門クリニック
○斉藤 智 堀内 純
沼本 美由紀 大前 利道 大前 由美
目的
いびき・無呼吸を訴えるドック受検者を対象
に睡眠時無呼吸症候群(以下、SASとする)
の発見・治療を目的とした簡易検査法の有用
性についてスクリーニングを行ったので報告
する
対象者
・2006年7月~2007年6月
・ドック受検者10099名
・睡眠時無呼吸検査パルスリープを希望した
39名
使用機器
・パルスリープS-100(フクダライフテック社)
鼻呼吸 SpO2
方法
・パルスリープS-100を用い無呼吸低呼
吸指数(AHI)を指標
A群
0~5
正常域
0~5
B群
5~15
軽度異常域
5~20
C群
15~30
中等度異常域
20~40
D群
30以上
重傷度異常域
40以上
結果
A群 正常
B群 軽度
C群 中等度
D群 重症度
例数
6例
10例
12例
10例
9例中6例がCPAP導入
割合
16%
26%
32%
26%
16%
84%
n=38
結語
・健診施設で簡易スクリーニング
→SASの発見・治療のきっかけ
・簡易検査法
→ドック受検者に有益
・受検者の為の健診施設として
→今後も受検者のメリットとなる事を提案
ご清聴ありがとうございます・・・