35.88万t

サニックス
廃プラ(産業廃棄物)の排出量と有効利用量の推移
1996年
184万t
41%
1997年
211万t
45%
1998年
228万t
47%
1999年
239万t
49%
2000年
258万t
53%
2001年
273万t
56%
1996年 454万t
1997年 471万t
1998年 485万t
1999年 480万t
2000年 489万t
2001年 489万t
出典:(社)プラスチック処理促進協会
2001年 有効利用廃プラ(産業)の内訳
有効利用量 273万t
固形燃料用
24万t
熱利用焼却
96万t
油化・ガス化
高炉原料
7万t
廃棄物発電
19万t
再生利用
127万t
廃プラ輸出量
1998年
14.1万トン
1999年
19.1万トン
2001年の約92%(35.88万t)
以上が香港を含む中国へ輸出
2000年
30万トン
2001年
39.2万トン
35.88万トン
2002年上半期
21.9万トン
(出所)財務省貿易統計
輸出急増の原因
1.プラスチック製品の需要増加
生産量1000万t
消費量2000万t
2.不純物除去、選別、分別コストが安い
新造品に比べて価格が安い
3.インフラの整備
外資企業を中心にリサイクル工場を沿岸部に集積
サニックス以外の企業のやり方
排出元企業・中間処理業者
サニックス以外の企業
中国の提携先企業・現地法人へ
サニックスのやり方
サニックス
排出元企業・中間処理業者
分別・破砕
工場渡条件(EXW)
中国企業へ
中間業者
通関業務
サニックス
両者の違い
軟質
苫小牧発電所
鉄鋼会社
セメント会社
製紙会社
埋立て処理
硬質
中間業者の存在
間接取引
サニックス
サニックス以外の企業
両者の違い
軟質
硬質
中間業者の提携先企業・現地法人
提携先企業・現地法人へ
直接取引
中間業者
サニックスが中間業者を入れている理由
1、貿易実務上のトラブル
船が戻ってくる
書類不備、不純物の混入により両国で通関できない
2、社会的責任
トレサビリティー
購入企業が責任を持ってリサイクルを行っているか?
3、政策上の問題
カントリーリスク
発展途上のため急な政策変更
私たちの強み
中国人留学生
人的資源
ネットワーク
機動力
情
報
上海交通大学との強い関係
技術移転と育成
国家技術移転センター
日中間における技術移転
学生創新センター
共同ビジネスプランコンテスト
解決策
1、貿易実務上のトラブル
・国家環境保護局の輸入許可証
・地方政府の環境許可証
・購入企業の再利用証明書
・日中商品検査(株)の検査証明書
2、社会的責任
責任
トレサビリティー
ガラス張りの状態を作る
2、社会的責任
自分の家のゴミ
他人の家に捨てる
ゴミ問題の難しさ
ネガティブなイメージ
他人の家のゴミ
他人の家のゴミを貰う
ポジティブなイメージ
3、政策上の問題
WTO加盟
国際ルールの遵守
中国の変化
福岡にある企業の重要
な戦略!!
中国での可能性
有機廃液処理のプラント
廃プラ発電事業(輸送コスト削減)
ES事業
規制を比較
変化に対応
新しいビジネスチャンス
結論
リスクはチャンスである
小さな一歩が大きな
可能性の布石となる。