2 4 9 4 個人投資家説明会 2010年12月11日 メディカル・ケア・サービス株式会社 http://www.mcsg.co.jp 目 次 会社概要 決算概況 市場動向 当社の特長 今後の事業戦略 株主還元施策 会社概要 決算概況 市場動向 当社の特長 今後の事業戦略 株主還元施策 会社概要① ●コンサルティング・土地活用業務 ●アパート・マンション・テナント等の ●建築コンサルティング/工事請負 賃貸仲介、総合管理 ●不動産管理コンサルティング ●賃貸物件の一括借上げ ●賃貸借管理/宅地建物取引業 ●土地活用コンサルティング ●アパート・マンション・テナント等の ●主要株主: 賃貸仲介、総合管理 ●土地有効利用/資産運用コンサル 三光ソフランHD㈱ 60.6% ●損害保険代理店業務 - 関連会社 メディカルホットライ ン株式会社 ●総合医療病院 ●訪問診療 ●訪問看護、看護師派遣 ●コインパーキング、駐車場管理 ●フィットネスクラブ運営 ● 設立 ● 資本金 ● 上場 ● 本社 ● 役員 ● 従業員 :1999年11月24日 :8億6,975万円 :2006年8月22日 :埼玉県さいたま市大宮区 :代表取締役会長 高橋誠一 代表取締役社長 山崎千里 : 2,750名(連結) 会社概要② ㈱ケアスター MCSハートフル㈱ 福祉用具販売・レンタル 地域子会社 9社 障害者雇用促進(特例子会社) ●障害者の安定的な職場の 確保 ●一般事務、清掃業務などの 請負 ●福祉用具及びオムツ等消耗品の 販売・レンタル事業を展開 ●北海道・東北・南埼玉・東海・関西・四国・九州など (100%出資) ●新潟(70%出資) グリーンフード㈱ 食材管理・献立提供 ●施設における食材の調達・品質 を一元管理、献立メニューの提供 運営 ・事務アウトソース ・食材の提供 ・清掃、事務業務 ・福祉用具提供 グループホーム 133ヵ所 介護付有料老人ホーム 4ヵ所 デイサービスセンター 1ヵ所 グループホームと介護付有料老人ホームについて グループホームとはー 少人数の認知症高齢者(5~9人)がスタッフ の援助を受けながら家庭的な雰囲気のなかで 共同生活を送ることができる住まいのことです。 1. 家庭環境での共同生活(ユニットケア) 2. 残存機能を引き出す、個別ケア 3. 入居者の尊厳を重視したケア 介護付有料老人ホームとはー 介護サービスだけでなく、食事や清掃など 生活に必要なすべてを、施設のスタッフが 提供します。 また、要介護認定を受けていれば、認知症の 方でなくても、入居できます。 都道府県別事業所展開(2010年12月1日現在) 全国22都道府県 133棟体制 北海道 10棟 東京都 7棟 兵庫県 3棟 宮城県 3棟 静岡県 7棟 岡山県 1棟 福島県 4棟 愛知県 10棟 山口県 1棟 新潟県 7棟 岐阜県 22棟 香川県 1棟 山梨県 5棟 福井県 2棟 高知県 2棟 埼玉県 27棟 大阪府 3棟 福岡県 1棟 千葉県 10棟 奈良県 2棟 熊本県 1棟 神奈川県 4棟 ― ― 全国合計 グループホーム 人口10万人以上 を1つの商圏として地域密着型運営を実施 133棟 介護付有料老人ホーム 4棟 デイサービス 1棟 居宅支援センター 2棟 会社概要 決算概況 市場動向 当社の特長 今後の事業戦略 株主還元施策 連結決算全体 単位:百万円 売 上 営 当 10/8期 増減額 前年同期比 高 10,601 12、894 +2,293 +21.6% 益 471 830 +359 +76.3% 営 業 利 益 率 4.4% 6.4% ― +2.0ポイント 益 436 845 +409 +93.9% 経 常 利 益 率 4.1% 6.6% ― +2.5ポイント 251 498 +247 +98.4% 業 経 09/8期 利 常 期 利 純 利 益 E P S ( 円 ) 17,557 34,848 - +17,290 R O E ( % ) 23.9 35.0 - +11.1ポイント ○ 3期連続 増収増益 ○ 売上高・営業利益・経常利益・当期利益 全て過去最高 売上高と施設数の推移 売上高(百万円) ■グループホーム数(棟) 150 120 90 10,601 106 128 120 87 8,711 74 7,480 90 126 60 30 12,894 ■介護付有料老人ホーム数(棟) 60 115 100 30 86 1 0 07/8期 1 08/8期 4 4 0 09/8期 10/8期 ◆ 売上高は、2期連続で 約20% ずつ増加 ① GHの新規開設11棟(新規10棟・事業継承1棟) ② 2009年5月、都内の介護付有料老人ホーム3棟を事業継承 売上高と入居率の推移 ※各期 期中平均値 ● 売上高 (百万円) 12,894 128 ■ 入居率 (開設後5ヶ月以上) 10,601 106 120 8,711 87 90 入居率(%) 74 7,480 97.8 97.1 98 96 96.1 60 100 95.1 94 30 92 0 90 07/8期 08/8期 09/8期 10/8期 ◆ 売上高は、2期連続で 約20% ずつ増加 ③ 入居率の向上 1.7ポイント (96.1% ⇒ 97.8%) ④ 介護職員処遇改善交付金 営業利益の推移 10 ■ 営業利益(百万円) 4.4% 8 2.9% 6 4 営業利益率 6.5% 830 1.2% 471 2 98 258 07/8期 08/8期 09/8期 10/8期 改善 ポイント 原価率 86.2 % 85.1% 84.4 % 82.4% 3.8 実質販管費率 12.2% 12.4% 10.2% 9.9% 2.3 0 ◆ 2期連続、約80%ずつの増加 ⇒ 原価・販管費のコストコントロール(ローコストオペレーション) およびスケールメリットを活かした利益率の向上 会社概要 決算概況 市場動向 当社の特長 今後の事業戦略 株主還元施策 世界最速で進む日本の高齢化 65歳以上人口の割合の推移(1950年~2025年) 日本(30.2%) 23.2% ヨーロッパ 北アメリカ アジア アフリカ 人口動態(2010 年~2025年) 生産者人口の推移: 81,000 千人 71,000 千人 生産者人口は、1,000万人減 生産者人口は、1,000万人減 高齢者人口は、650万人増 高齢者人口は、650万人増 高齢者人口の推移: 29,500 千人 2010年 36,000 千人 2025年 出所: 国立社会保障・人口問題研究 「日本の将来推計人口(2002年1月推計)」、 厚生労働省 「2015年の高齢者介護」 厚生労働省「介護給付費実態調査月報(2008年2月審査分)」、 要介護認定者数は、各種資料より当社試算 但し、介護予防を実施しない自然体(制度改正前) 社会保障国民会議における検討に資するために行う医療・介護費用のシミュレーション 市場動向 要介護認定者数:494万人 約42% 認知症高齢者 :208万人 グループホーム利用者:14万人 7% 約 ● 認知症高齢者数は、2025年までに、約323万人に達すると予測 ● 2025年の時点のグループホーム利用率が現在と同レベル(7%)であった場合、 今後15年間にわたり、毎年300棟以上のグループホームの新設が必要 ※グループホーム2ユニット(定員18名)換算 出所: 国立社会保障・人口問題研究 「日本の将来推計人口(2002年1月推計)」、 厚生労働省 「2015年の高齢者介護」 厚生労働省「介護給付費実態調査月報(2008年2月審査分)」、 要介護認定者数は、各種資料より当社試算 但し、介護予防を実施しない自然体(制度改正前) 社会保障国民会議における検討に資するために行う医療・介護費用のシミュレーション 会社概要 決算概況 市場動向 当社の特長 今後の事業戦略 株主還元施策 ポジショニン グ 介護療養型医療施設 介護老人保健施設(老健) デイサービス 短期入所 5つの特徴 ①在宅系と比較し、一旦入居があると、 その後、安定的な収益が見込める(ストック型)。 介護老人福祉施設(特養) 有料老人ホーム グループホーム 介 護 施 設 の 入 居 定 員 数 ②小さな資本投下で事業拡大が可能なため、 新規展開スピードが早い。 (年間15~20棟ペースでの新規開設を継続) ③一つの施設を小さな資本投下で立ち上げ、 運営を行う事ができる為、事業リスクが小さい。 訪問介護 認知症対応型通所介護 ④入居者様の介護度・状態・ご家族の ご要望に応じた、きめ細やかな対応が可能。 グループホーム 要介護度 在宅系 居住系 ⑤少人数のスタッフで運営が可能な為、 低コスト(広告費等)で必要なスタッフ数を 確保できる。 当社の3つの特徴 入居営業力 ● 営業推進課による入居営業 ○ 営業スキルに長けた人材を選抜し、営業のプロ集団を形成 ○ 新規開設施設の立ち上げを担当、現地に滞在し、集中営業を展開 →3ヶ月以内の満床を目指す ● 入居管理のPDCA ○ 全国133事業所の入居進捗状況をデイリーで管理 ○ 週次・月次の会議で進捗確認、目標設定と計画進捗を徹底管理 M&A展開力 ● 15社38棟のM&Aの実績(グループホーム35棟・介護付有料老人ホーム3棟) ● グループ会社および全国の事業所を通じた情報収集力 高い収益力 ● 開設後3ヶ月以内に単月の黒字化(開設コストの早期回収と利益のストック) ● スケールメリットと徹底した合理化によるコスト削減 人材力を高めるための4つの取り組み コミュニケーションの活性化 ● 社長講話会・はーとふるCafe ○ 社長の想いを全国のスタッフ一人ひとりに直接伝える大切な場 (現在までに、全45回開催、延べ2,517人もの社員が参加) 事例発表の全国大会 ● ケアのノウハウを共有 ○ 全国各事業所で実践させてきたケア事例の情報を全社で共有 事業計画会議 ● 全社員が一つの目標に向かって ○ 毎期期首に全国の事業所の責任者が一堂に会し、目標を共有します 豊富な表彰・インセンティブ制度 ● 努力を称え賞賛する CSR活動の推進 障がい者雇用の促進 障がい者雇用の促進を目的として、2010年9月1日にMCSハートフル株式会社を設立しました。 同9月30日には上尾事務所を開設し、同10月12日に特例子会社の認定を受けました。 カンボジアの 学校建設の寄付 「その人らしく快適で穏やかな生活をサポートしたい」 という我々の想いをカンボジアの子ども達に届けたいと考え、 カンボジアのルサイ村の学校建設費用の寄付を行ないました。 『MCSルサイ愛の家学校』には、 2010年10月1日より約180名の子ども達が通っています。 『福祉の輪』を地域に広げていくための活動として、 地域福祉活動 への寄付 2009年12月に本社のある埼玉県さいたま市 の福祉活動に100万円の寄付を行ないました。 当社は、社会福祉事業の発展に功績のあった企業として、 さいたま市社会福祉大会にて感謝状を授与されました。 会社概要 決算概況 市場動向 当社の特長 今後の事業展開 株主還元施策 事業展開イメージ(既存ビジネスの強化) 認知症ケアにおける卓越した経験 グループホームの事業展開 年間15~20棟ペースの拡大 介護付有料老人ホームの事業展開 年間1~2棟ペースの安定拡大 グループホームで培った認知症ケアを活かし、 既存地域とのシナジーが図れる 既存施設展開地域のエリア形成 認知症高齢者に特化した介護付有料老人ホームを グループホーム密集地域に展開 首都圏をはじめとした 背景と目的 需給ギャップの大きい大都市への展開強化 グループホームが点在し、マネジメント効率が 悪い西日本地区の開発体制強化 M&Aの積極推進 ①公募の「量的・地理的制約」による事業展開の制約 ②密集エリア形成による事業シナジーの強化 ①医療行為・重度化への対応 ②待機者の取り込みによる収益化 ③グループホーム偏重の事業モデルの是正 今後の成長戦略として海外進出を含む 他市場を開拓 事業展開イメージ(新規ビジネスの展開) 潜在顧客・地域社会のニーズに応える事業展開へ グループシナジーを活かした 医療・介護との連携推進 小規模多機能・デイサービス等の 複合サービス メディカル・ホットライン(訪問診療)、薬配(調剤)、 地域包括ケア、在宅介護の流れを受け、認知症ケアの ナースステーション(訪問看護)との連携 中核的拠点として、複合施設を展開 ・・・・三光ソフラングループで既に展開 ・・・認知症ケアのバリエーションの追加 福祉用具の販売 認知症ポータルサイトの運営 内部に特化していたオムツ等の福祉用具販売を 認知症に関する総合情報サイト、病状・介護に関する インターネットを通じて販売・・・在宅の潜在顧客への 情報で悩みを解決 アプローチ ・・・認知症高齢者を抱えるご家族様(潜在顧客)と 早期に接触 認知症ケアにおける卓越した経験 今期以降の利益計画 ■今期利益計画 ■中期利益計画 11/8期 (百万円) 第12期 11/8期 第11期 10/8期 (100%) 売上高 12,894 14,100 増減額 1,206 前期比 (百万円) 売上高 売上高営業利益率(%) 経常利益 売上高経常利益率(%) 当期純利益 売上高純利益率(%) 830 900 6.4% 6.4% 845 1,000 6.6% 7.1% 498 550 3.9% 3.9% 70 14,100 16,300 18,100 900 1,100 1,250 6.4% 6.7% 6.9% GH棟数(新規) 146(20) 161(15) 176(15) 特定施設(新規) 4(0) 5(1) 6(1) 8.4% 0ポイント 155 13/8期 9.4% 営業利益 営業利益 12/8期 営業利益率 18.3% 0.5ポイント 52 10.4% 0ポイント (百万円) (円) EPS(円) 期末ベース グループホーム棟数 介護付有料老人ホーム棟数 34,848.92 38,461.54 3,612.62 126棟 146棟 20棟 4棟 4棟 0棟 売上高 営業利益 20,000 1600 16,000 1200 12,000 800 8,000 400 4,000 0 0 11/8期 12/8期 13/8期 会社概要 決算概況 市場動向 当社の特長 今後の事業展開 株主還元施策 株主様への還元施策 ■ 株価の推移 (円) 250,000 200,000 150,000 100,000 50,000 ※各月月末時点の株価 0 08年8月期 09年8月期 ■ PER : 6.07倍 (2010年12月8日現在) ■ PBR : 1.81倍 ( 〃 10年8月期 ) ■ 配当 : 2010年8月期 初配当を実施(一株当たり 3,500円 + 記念配当 500円) ■ 今期の配当予想 : 企業体質の強化や事業拡大に要する内部留保の充実に努める事を 念頭に置きながら、株主様への利益還元を推進する方針 (予想配当額 3,500円) ご清聴ありがとうございました。 代表取締役社長 [email protected] 山﨑 千里 常務取締役 管理本部長 石塚 明 取締役 経営企画室長 山本 教雄 (参考資料)会社概要 設立 1999年11月24日(8月決算) 資本金 8億6,975万円 発行済株式数 14,300株 従業員数 【連結】2,750名 役員 代表取締役会長 高橋誠一 代表取締役社長 山崎千里 【株式上場日】 2006年8月22日 他取締役3名 株主 三光ソフランホールディングス㈱60.6% 本社 埼玉県さいたま市 連結子会社 地域子会社9社、食材提供会社、障がい者雇用 等 事業内容 グループホーム、有料老人ホームの運営・管理 介護施設 グループホーム 等 133棟(2,582室) 在 介護付有料老人ホーム 4棟(288室) デイサービス 1棟 居宅介護支援センター 2棟 ※2010年12月1日現
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