二酸化炭素固定 図10-12 発見者 Calvin →カルビン回路 六炭糖 合成 五炭糖(C5)+ CO2 →三炭糖(C3)二分子 ホスホグリセリン酸PGA 六分子 CO2固定 消費 18 ATP 12 NADPH 二分子 PGA → グルコース リブロースカルボキシラーゼ 二酸化炭素を固定する反応触媒 CO2濃度によりオキシゲナーゼとしても働く CO2/O2分圧 高い カルボキシラーゼ反応 CO2/O2分圧 低い オキシゲナーゼ反応 オキシゲナーゼとして働く → ホスホグリセリン酸 Ⅰ分子 ホスホグリコール酸 Ⅰ分子 カルボキシラーゼとして働けば ホスホグリセリン酸 2分子 対策・復習] このことからどのような不都合が生じると考えられるか [テスト 光呼吸 プリント図11-1 明所で酸素を消費してリブロース1、5ビスリン酸の 一部を二酸化炭素に変換 ホスホグルコール酸 ペルオキシソーム:グリシンに変換 ミトコンドリア:グリシン→セリン この過程でCO2排出 ペルオキソー ム:セリン→グリセリン酸 葉緑体:グリセ リン酸と同じようにカルビン回路へ この過程でATPも消費 ペルオキシソーム グリオキシル酸回路の酵素のある 酸化酵素を含む直径0.5µmの細胞内小胞 グリオキソソームとも呼ばれる C4植物 図 11-2 高温、日射の強いところで生育 サトウキビ、トウモロコシ [考察]葉の内部はどのような環境と考えられるか 形態 葉肉細胞 維管束梢細胞 プリント図9-7 CO2を有機酸に固定(葉肉細胞) プリント図9-8 有機酸からCO2放出→カルビン回路へ (維管束梢細胞) C3植物とC4植物 図11-3 二酸化炭素をどのように固定するか C4植物 C4化合物に固定 オキサロ酢酸 C3植物 通常の植物 ホスホグリセリン酸(C3化合物) に固定 [テスト 対策]C4植物による固定はエネルギー的には不利であ るが、その生物学的意義について述べなさい。 CAM植物(プリント図11-4 11-5) 砂漠の多肉植物 ベンケイソウ、サボテン 夜間 CO2吸収 酸合成(リンゴ酸) ベンケイソウ型有機酸代謝系 Crassulacean Acid Metabolism = CAM 日中 カルビン回路 時間による分業 [テスト対策] C3植物に比べてエネルギー的に不利 であるが、生物学的意義について考えてみること。 水素イオン濃度勾配によるATP合成 細菌 ミトコンドリアなし 好気性細菌 酸化的リン酸化 解糖系とクエン酸回路酵素 含む ミトコンドリア 葉緑体
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