(参考資料) 1 雇用創造1万人プロジェクトによる雇用創造実績 有効求人倍率1.0倍を下回る人材過剰の状況下、雇用創出施策を中心に雇用1万人を達成。 ⇒ 全体 12,630人〔うち正規9,478人〕 年 度 H23 H24 H25 H26 区 分 実績 ① 実績 ② 実績 ③ 実績 ④ 雇用創造 産業 (商工・農林水産・観光) 経済成長戦略 (企業立地分・中小企業 4年間 実績⑦ ( ①+②+③+④) (うち、 正規) (うち、 非正規) 正規率 2,129 3,164 3,410 3,927 12,630 (9,478) (3,152) (75%) 1,459 2,477 2,759 3,207 9,902 (7,466) (2,436) (75%) 286 363 594 901 2,144 (1,226) (918) (57%) 中小企業底力アップ 443 602 860 856 2,761 (2,257) (504) (82%) 企業立地 315 852 497 828 2,492 (2,183) (309) (88%) やらいや農林水産業 232 272 246 310 1,060 (969) (91) (91%) 職業能力開発 183 388 562 312 1,445 (831) (614) (58%) 医療・福祉・教育 670 687 651 720 2,728 (2,012) (716) (74%) 医療 243 244 297 288 1,072 (1,008) (64) (94%) 介護 99 117 79 124 419 (340) (79) (81%) 250 169 146 131 696 (388) (308) (56%) 子育て 62 42 47 73 224 (69) (155) (31%) 学校教育 16 115 82 104 317 (207) (110) (65%) 底力アップ分を除く) 障がい者福祉 観光(観光入込客数の4か年平均から試算した雇用創出人数) 有効求人倍率(鳥取県) 0.68 0.72 0.90 1,035 - - - 1.01 ※建設分野の雇用創造184人は中小企業底力アップに含む。 2 戦略的な企業立地の促進 県内企業に波及効果があり、産業の裾野拡大につながる企業の誘致 (航空機・自動車・医療機器など) 正規雇用など雇用の質の確保と県内企業の投資促進 地方創生の動きを踏まえた本社機能の地方移転・海外企業の国内進出促進 人口減少が進む中山間地域へ企業立地を進め、産業を活性化し雇用を創出 今井航空機器工業㈱ [本社:岐阜県] 企業誘致及び県内企業増設の実績 件数 40 35 30 25 20 15 10 5 0 BCPの観点から試作開発拠点を鳥取県に整備。国内 外の研究開発部門の集約や海外直接取引の拠点とし て位置づけ。航空機大手サプライヤ-に部品を供給。 県外 県内 ○進出先 鳥取市 ○雇用計画 約100名 ○航空機器関連部品の 試作開発・製造 ㈱イナテック [本社:愛知県] H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 単位:件 年度 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 県外 4 4 5 5 11 15 12 12 合計 68 県内 204 18 27 7 24 30 36 30 32 BCPの観点から試作開発拠点を鳥取県に整備。アイ シングループ(トヨタ自動車系)を通じて世界 60社を超える自動車メーカーに部品を供給。 ○進出先 鳥取市 ○雇用計画 約100名 ○自動車のオートマトランスミッション 関連部品の試作開発・製造 3 中山間地域へのサテライトオフィスの立地 サテライトオフィスいちょう ㈱LASSIC (日南町) (智頭町) 平成21年の統廃合により廃校となった日南町立 日野上小学校を改修し、企業・団体の事務所向けに 賃貸。 ・所在地 : 日南町三栄 ・貸出面積 : 1,161㎡ ・貸出室数 : 11室 ・平成26年4月開所 LED製造・食品加工・木 材加工業者等6事業所・ 2団体が入居中 ○森林セラピー 企業向けでは全国唯一! (産業医との連携、データ解 析等) ㈱LASSIC(鳥取市)が森林セラピーの プログラム開発と都会地IT企業へ利用PR を実施。 ○疎開の町連携協定 山村の人口減、都市住民 の精神疾患など双方の課 題解消を目指す。 【H27.5.9調印】 平成27年6月補正予算にて中山間地域への企業立地に向けた支援制度を充実 ★ 未利用施設等整備支援事業補助金→ 廃校、空工場等を活用した市町村の施設整備を支援 ★ 企業立地事業補助金→ 中山間地域への立地に加算 ★ 里山オフィス開設支援事業補助金→ IT・コンテンツ関連の移住を伴う中山間地域への事業所設置を支援 4 正規雇用への転換を奨励 有期雇用やパート・非常勤などの非正規雇用労働者を正規雇用に転換し た事業者に対して、対象者1人につき30万円を支給 ※1事業所あたり1年に10名を上限 ※対象者がひとり親の場合、上記の金額に10万円を加算 ※勤務地限定正社員、職務限定正社員若しくは短時間正社員への転換も対象<多様な正規雇用普及> ※国の助成金と併給不可 生活基盤不安定 生活基盤安定 不安定な身分や収入で、結婚や出産、育 児や介護等が安心してできない 身分や収入が安定し、 安心して働き続けられる 対象労働者 非正規雇用 有期(契約)雇用、パート・ 非常勤、派遣社員など 県内就職・ 離職防止 正規雇用 キャリア継続とモチベーションアップにより 生産性やサービスの質が向上 対象事業者 関連制度 県内に事業所を有する中小企業等 介護、医療、農林水産、環境・エネルギー、観光、教育・研究、建設・土木、産業振興、暮らしの安全・安心、 文化・スポーツ、子育て、地域社会雇用 (国)キャリアアップ助成金制度(正規雇用等転換コース) 有期契約労働者から正規雇用労働者に転換した場合、1人につき50万円支給 (キャリアアップ計画の認定、正規雇用転換に係る就業規則の整備などが必要要件) 5 非正規の職員・従業員についた主な理由(全国) 男性の非正規の職員・従業員(627万人)のうち現職の雇用形態についた主な理由で一番多いのは、「正 規の職員・従業員の仕事がないから」とした者(157万人、27.0%)で、 前年同期に比べ6万人の減少 女性の非正規の職員・従業員(1326万人)のうち一番多い理由は、「自分の都合のよい時間に働きたいか ら」とした者(353万人、27.9%)で、 前年同期に比べ26万人の増加 不本意非正規雇用は、男性の非正規職員の約4人に1人、女性の非正規職員の約8人に1人 注1. 本意正規雇用は、非正規の職員・従業員には,「現職の雇用形態についた主な理由不詳」を含む。 注2. 割合は,現職の雇用形態についた主な理由別内訳の合計に占める割合を示す。 注3 不本意正規雇用は「正規の職員・従業員の仕事がないから」を理由にした者。 ※労働力調査(H27年4~6月平均)H27年8月11日より 6 奨学金の貸与を受けている学生等の県内就職を推進 商工団体、情報産 業協会、薬剤師会 の寄附 既卒者 連携 鳥取県 出捐 出捐 「鳥取県未来人材育成基金」 ※県に設置、運用管理 奨学金償還 奨学金貸与 1種(無利子) 2種(有利子) 1/2 1/4 助成率 (就職時35歳未 満) 無利子、有利子 の区分のとおり 助成の方 ・助成総額を8年に分けて助成 ・奨学金返済口座に振り込み 法 県内の製造業・IT企業、薬剤師職域に 就職した者に助成(8年間) 技術人材バンク 償還総額の1/2以内(無利子枠) (学生バンク) 〃 1/4以内(有利子枠) ※在職確認後、奨学金返還「指定口 座」へ振込み) ○独立行政法人日 本学生支援機構 ○鳥取県育英奨学 金事業特別会計 ○その他の奨学金 制度運営機関 区分 • 大学院生 • 大学生 • 高専生 • 既卒者(35歳未満) • 150人×4年 院・薬 大学 助成の上 高専 限 216万 院・薬 108万 無利子、有利子 144万 大学 72万 の区分のとおり 72万 高専 36万 対象人数 150名 県内就職へつなげる取組 ① 県内外の大学への働きかけ強化 ② 高校卒業生の保護者宛てダイレクトメールで制度 周知(約3,500人登録済み) ③ 技術人材バンクに「学生バンク」を設立(東京、大 阪、鳥取) ④ 学生・生徒向け企業見学会、インターンシップの 拡充 ⑤ 東京・大阪の転職フェア参加 ⑥ 労働局と連携しハローワークの全国ネットワーク を活用 産業人材の確保(製造業、IT企業、薬剤師の職域)、UIターン促進 7 中小企業の経営革新による雇用創出 県内中小企業の新事業展開に対して企業の成長段階や経営戦略に応じた総合的な支援を展開するため、新たに鳥取県版 経営革新総合支援事業を創設して、中小・小規模事業者の新商品・サービス開発等のチャレンジを促進し、県内産業の 高付加価値化を図り、経営強化による正規雇用創出及び非正規雇用の正規化に繋げる。(4年で1,000人目標) <事業イメージ> 鳥取県版・中小企業新事業活動促進法の2つの経営革新計画認定・承認制度と各々 関連する現行の5つの支援制度を統合、総合メニュー化し、支援施策の適用を迅速・効率化 現状 (新)鳥取県版経営革新総合支援補助金 H24年度から実施した 鳥取県版経営革新制度によ り881社を認定し、県内企 業が新たな取組にチャレン ジしていく風土が広がって いる。 定量的な成果 販路開拓等 819件 設備投資 222件 正規雇用創出 447名 区分 スタート型 経営強化 成長・拡大型 企業の成長過程 対象となる 組 小規模事業者を中心とした、地域への波及が見込まれる大きく 自社にとって新しい取組 成長を目指す取組 補助メニュー (補助率) マーケティング、新商品開発、人材育成、販路開拓等(1/2) 設備投資(2/3)、正規雇用(10/10) →企業が経営革新計画に応じて1つ以上のメニューを選択。 補助額 (補助期間) 補助額 最大500万円 (24か月以内) ★経営革新計画支援事例★ ○会社名:(株)ジーアイシー ○住所:倉吉市 ○業種:土木建築サービス業 ○テーマ:冠水警報システム「かんちくん」の開発及び販路開拓 ○計画概要:道路の冠水の恐れのある危険個所に、冠水検知センサを設置し、リアルタ イムに冠水を検知し発報を行うシステム「かんちくん」を開発。 ○成果:電光表示板による危険告知や警報メール通報により、ゲリラ豪雨時の初動支援 補助額 最大1,000万円 (36か月以内) 非正規雇用 の正規化 (6月補正) 県内建物 新増設補助 (6月補正) 正 規 雇 用 創 出 ★経営革新計画支援事例★ ○会社名:(有)リンツ ○住所:琴浦町 ○業種:洋菓子製造小売業 ○テーマ:田舎の小さなケーキ店~全国マーケットへの挑戦~ ○計画概要:東京ディズニーランド内のショッピングモール「イクスピアリ」にテナントとして出 店。 オリジナルケーキ「ケーゼ」のブランド確立を図り、全国マーケットへ進出する。 ○成果:1カ月間「イクスピアリ」に出店。ほぼ計画通りの売上があり今年度も出店依 として役立っており、関西圏などの県外自治体で導入され、全国展開の起点と 頼を受けている。出店に合わせ商品の量産体制を強化し、1日20箱が限界で なり売上高240百万円を達成した。 あった生産が、現在は120箱の受注にも対応が可能となった。 8 事業承継支援による「失業なき労働移動」 県内には、後継者不在や経営者の高齢化に悩む企業が多く存在 県内の休廃業・解散企業(資産が負債を上回っている状態で企業活動を停止 するケース)は倒産件数と比較して多い 県内事業者の年齢構成 90歳以上 17 80-89 ○60歳以上の割合は約6割 ○60歳以上の割合は約6 (58.28%)に上る。 割(58.28%)に上る。 265 70-79 998 60-69 2,515 50-59 1,438 40-49 953 30-39 314 29歳以下 出典:帝国データバ ンク提供資料を加工 12 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 後継者不在や、経営社の高齢化を理由にして休廃業・解散を選択する事業者が多い。 課題 ⇒ 事業承継による事業継続を支援し、正規雇用の維持につなげることが重要。 主な事業 (支援機関等と連携した円滑な事業承継支援) 商工団体、支援機関等と連携して、後継者不在や経営者の高齢化等の課題に対して、新たな後継者の育成や、マッチング支援等 を行い、円滑な事業承継を推進。 主な施策 下記施策の実施により、中小企業の経営力強化を通じた正規雇用の維持を図るとともに、事業承継の促進、そ れに伴う労働者の円滑な引継ぎを図る。(「失業なき労働移動」を促進) とっとり企業支援ネットワーク連携強化事業 (H27当初、33,271千円) 県内企業支援機関、金融機関等20機関で構成する企業支援ネッ トワークにより、中小企業の経営課題解決を促進。(経営改善計 画の策定支援、金融機関との調整、事業承継支援等の実施) 事業承継促進事業(事業承継正規雇用奨励金) (6月補正、5,000千円) 県内企業が事業承継を行う際、正規雇用を維持し、人材育成等 を行う場合に奨励金を支給。譲受企業が譲渡企業の従業員を引き 受けるにあたってのインセンティブとするもの。 9 新規就農者育成のための農大の体制整備 県立農業大学校を核とした農業の新規就業者育成の体制を整備し、年間200名の新規就農者を確保 <農業大学校の体制整備> ①アグリチャレンジ研修(公共職業訓練):新設 ・県内での就農(法人雇用、自営就農)を目指す方を対象。受講料は無料 ②短期研修科:改組 ⇒ スキルアップ研修、先進農家実践研修(新設)の2コース ・農家子弟等の実践研修の受け皿(スキルアップ研修)、非農家出身者の研修の受け皿(先進農家実践研修) ③養成課程:現状維持(2年制) ・養成課程(専修学校)は高校新卒者にとって重要な進路の一つ(短大卒相当の扱い、奨学金受給対象)。 ・過去4年間で平均75%の卒業生が県内就職 (70名/卒業生93名)しており、鳥取県定住に寄与。 農業従事希望者 *農業大学校にアグ リチャレンジ研修を 既存施策 基礎とした研修生の 受入体制を構築。 *農業従事希望者の 勧誘体制、地域での 既存施策 農業大学校 ○市町村公 ○ハローワ 社研修 ーク等 ○農大養成 ○農大養成 35名× 4回 (平成27年度 20名× 2回) 課程等 課程 独立自営就農に向けた 実践研修(先進農家研修) 担い手育成機構 農業大学校 農業法人等 受入体制、研修内容 の充実を図る。 独立自営就農 現状40名 目標80名 自営・雇用就農合わせ 雇用就農 現状70名 年間200名の新規就農者を確保 目標120名 10 鳥取県の移住定住推進施策(相談体制の充実) 移住相談窓口の整備 H19年度~ 県移住定住サポートセンターの設置 移住に関する総合窓口を県庁内に設置。とっとり移住定住ポータルサイトによる情報発信を開始。 H23.7月には (公財)ふるさと鳥取県定住機構に委託し、移住窓口を一元化。 H22年度~ 関西相談窓口を開設 H23年度~ 東京相談窓口を開設 関西、東京に「鳥取県田舎暮らしコーディネーター」を配置して相談に対応。 住宅相談窓口の整備 H21年度~ 住宅相談員の設置 移住希望者向けの住宅相談員を(公社)鳥取県宅地建物取引業協会内に設置。 H27年度~ 住宅相談員を県中部・西部地域にも設置 市町村移住相談窓口 H24年度~ 市町村専任相談員設置への支援 市町村の移住相談員の設置・活動に係る経費を移住定住推進交付金により支援。 移住相談会の開催 H20年度~ 市町村合同相談会in大阪の開催 H26年度~ 市町村合同相談会in東京の開催 市町村と合同で移住相談会を年1~2回開催。合同企業説明会と同時開催。 移住専任相談員の設置が進み、相談体制が充実 移住者へのアンケート調査・・・回答者の95%が相談窓口を利用 相談窓口での迅速かつ丁寧な対応が移住者獲得の大きな要因に 11 鳥取県の移住定住推進施策(情報発信) インターネット等を活用した情報発信 H19年度~ とっとり移住定住ポータルサイトによる情報発信 移住に関する情報を発信するポータルサイトを運用。 H21年度~ メルマガ「鳥取来楽暮通信」による情報発信 移住に関する情報を発信するメールマガジンを定期的に発信。 H22年度~ 鳥取県田舎暮らしバンクシステムの運用 住宅に関する情報発信するサイトを運用 H23年度~ ツイッターによる情報発信 移住に関する情報をツイッターでタイムリーに発信。 H27年度~ LINEによる情報発信 主に都会の学生を対象とし、本県へのUターン就職情報等を発信。 お試し体験ツアーの実施 H22年度~ お試し体験ツアー(大阪発)の実施 H24年度~ お試し体験ツアー(東京発)の実施 移住希望者にとっとり暮らしを体験していただくツアーの実施。 鳥取の情報発信により、まずは鳥取のことを知っていただき、実際に足を運び体験 してただくための取組 平成21年度にメールマガジン「鳥取来楽暮通信」を発行したことにより、移住定住ポータルサ イトへのアクセスが大幅に増加。 12 鳥取県の移住定住推進施策(受入れ体制づくり) 市町村が行う受入れ体制づくりへの支援 H20年度~ 鳥取県移住定住推進交付金による市町村支援 市町村が行う、移住定住の受入れ体制の整備の取組を支援。 H20年度~ 空き家改修費補助の支援 :移住者に対する住宅の改修等助成に係る経費を支援。 支 援 メ ニ ュ ー の 充 実 H23年度~ お試し住宅設置の支援 :お試し住宅整備に係る経費を支援。 H24年度~ 市町村専任相談員設置への支援 :移住相談員の設置・活動に係る経費を支援。 H25年度~ 家財道具撤去費の支援 :移住者向けの空き家に係る家財道具撤去の経費を支援。 H25年度~ 民間団体と連携した取組への支援 :市町村がNPOに委託して、空き家の掘り起こしと移住希望者とのマッチングを行う経費を支援。 H26年度~ 空き家改修費等の概算見積の支援 :空き家改修費等の概算見積の経費を支援。 H27年度~ 移住者受入地域組織への支援 :地域が必要とする人材(移住者)を呼び込み活性化しようとする地域組織・団体の取組への支援 市町村のお試し住宅の整備など受入体制が充実 居住支援制度の充実 お試し住宅の整備 移住希望者がとっとり暮らしを体験する ため短期間居住することができる住宅 を整備 平成22年度7戸 →平成27年度21戸(8月現在) 例えば 1日1200円! 鳥取市お試し住宅 市町村で、移住者に対する住宅の購 5市町で13棟を整備 入・建築・修繕等を支援する制度を整 備 13 平成22年度4市町 →平成26年度14市町 移住定住4千人の実現 目標:平成27~30年度までの4年間でIJUターン4000人 これまでの主な取組と成果 〔主な取組〕 ○移住定住サポートセンターの設置 ○空き家改修等の市町村への補助 支援 ○鳥取県田舎暮らし住宅バンクシス テム運用 ○市町村専任相談員設置への支援 など H23~26の移住者数 計3,418人 ⇒ 受入目標2000人を超えて 3000人を大きく上回る! 次は、 4000人を 目指す! 移住の動機となる受け皿体制の充実 移住者の受け皿となる地域組織・団体を増やすととも に、住まいの支援、子育て・教育環境の充実及びアクテ ィブシニア移住(CCRC)の推進を図る “とっとり暮らし” の情報発信強化 鳥取県に目が向いていない層に 対して、首都圏3大拠点や関西拠点 を軸に、全国に向けて鳥取県の強み を活かした情報発信に取り組む <首都圏3大拠点> ○移住・交流情報ガーデン(東京駅) ○ふるさと回帰支援センター(有楽町駅) ○とっとり・おかやま新橋館(新橋駅) <関西拠点> ○ふるさと回帰支援センター (大阪・境筋本町) 移住に不可欠な「しごと」の充実 これまでの就職・就農の取組に加え、仕事を有する( 興す)人材の誘致、プロフェッショナル人材の還流、学 卒Uターンの強化、人材誘致とセットでの企業誘致等に 取り組む 14 実はお得なとっとり暮らし 15 国の動き(H28年度予算概算要求) • 非正規雇用労働者の待遇改善と希望の持てる生活の実現、働き方改革の実現、人材力強 化・人材確 保対策の推進、労働者が安全で健康に働くことができる職場づくり及び地方創生に向けた取組の推進 を行い、公正、適正で納得して働くことのできる環境の整備を図る。 【主な取組】 新卒者等の正社員就職の実現【一部新規】 104億円(100億円) 新卒応援ハローワーク等における新卒者等に対する就職支援や、既卒3年以内の者等を対象とし た助成金制度の創設により、既卒3年以内の者等の採用・定着の促進を 図るなど、正社員を希望す る新卒者等の就職実現を図る。 企業における正社員転換・雇用管理改善の強化 456億円(312億円) 「正社員転換・待遇改善実現プラン(仮称)」に基づき、非正規雇用労働者の実態等の把握を行うとと もに、ハローワークによる正社員就職の促進やキャリアアップ助成 金の拡充等による事業主支援 等を通じて、正社員を希望する人の正社員化、非正規雇用で働く人の待遇改善等を進める。 多様で安心できる働き方の導入促進【一部新規】 7.4億円(6.3億円) 非正規雇用労働者のキャリアアップの促進のため、多様な正社員に係る好事例の収 集、周知、啓 発を行うとともに、企業向けセミナーの実施などにより、多様な正社員の導入の促進を一層図ってい く。 また、改正労働契約法に基づく有期労働契約の無期労働契約への転換ルールについ て、中小 企業等への普及を図るため、その周知方策や事業者支援の拡充を図る。 (参考)多様な正社員 いわゆる正社員(従来の正社員)と比べ、配置転換や転勤、仕事内容や勤務時間などの範囲が限定されている 正社員のことを指します。 16
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