磯 - KEK研究情報Web

2008/3/6 @ KEK theory workshop
超弦理論
そして 行列模型
Past, Present and Future
磯 暁 (KEK)
一般相対論、宇宙論
素粒子物理学 標準模型
ビッグバン宇宙論
ブラックホール
超弦理論 85
唯一の整合的量子重力
宇宙背景輻射
暗黒物質
ダークエネルギー
力、物質と時空、アイディアの統一
Neutrino
GUT
宇宙項問題
インフレーション
ブラックホール
熱統計力学
エントロピー
情報喪失問題
LHC
Higgs
Dブレイン 95
双対性
RHIC(QGP)
ヒエラルキー
超対称性
行列模型
96-
AdS/CFT対応
98
弦の非摂動的定式化、時空創生
行列模型の歴史
Large N reductionとしての行列模型
非臨界弦としての行列模型 90
弦理論の発展
EK 82
BFSS, IKKT 96
重力子の散乱振幅
超弦理論の非摂動的定式化としての行列模型
IKKTでの時空解釈と時空生成 AIKKT 98
emergent space-time 時空創生 という概念
行列模型と非可換時空 00  重力 in 行列模型
時空の安定性解析
数値解析による時空生成
頂点演算子とその凝縮
曲がった時空の新解釈
再び行列模型を真面目に考える機運
摂動的弦理論 85
Dブレイン 95
双対性 95
AdS/CFT 98
有限温度、BH,,,
弦と非可換時空 SW 99
タキオン凝縮 98
spin chain など
弦理論と宇宙論 KKLT 03
ランドスケープ
emergent space-time
bubbling
from 入江@kek研究会
行列模型の発展
行列模型
臨界弦
IIB Strings/N=4 SYM
Toy models の
Varietyを増やす
W-STRINGS
N=2
非臨界弦の行列模型
(入江)
AdS/CFT (ゲージ重力対応) open-closed string duality
時空創生 emergent space-time (emergent gravity)
~ induced gravity
Weinberg-Witten no-go theorem
今の場合は、重力の現れる空間が、ゲージ理論の住んでいる空間と違う
ゲージ理論のどこに重力が住んでいるのか
エネルギースケール(5次元目の次元)
エネルギーについてのlocality ~ local gravity
bubbling (土屋) 固有値分布が時空そのものと関係している
(S5の射影した部分はOKだが、より一般的に出せるのか?)
特殊な配位に関しては、ゲージ理論から時空のトポロジーが記述可。
superstar, fuzzball, … 時空の粗視化と時空の熱統計力学
c=1 でもD0の位置としての解釈が可能 (Macgrevy Verlinde  土屋)
wilson loop の時空解釈(黒木) D3の座標
AdS/CFTがどこまで成立するのか
変形されたウイルソンループ (河本)
ケミカルポテンシャルの入ったBHのHP転移とゲージ場の相構造(西岡)
ホログラフィック エントロピーに対するバウンダリーの補正(畦柳)
giant magnon に対する有限サイズ補正(初田)
AdS/CFTの直接的に導出できないか (川合、須山)
D3ブレインのある平坦時空の弦理論のもつスケール不変性
 ゲージ理論から重力理論への連続変形
弱結合から強結合への解析接続?
これから何が導けて何が導けないのか?
有限温度の自由エネルギーの対応? BHエントロピー
AMが先にT-dual をとることで理解できる。
Dブレインの多体系 ~ 時空の量子力学
Brauer代数による完全系の分類 (木村)
Dブレイン排他律  stringy exclusion principle (米谷)
space-time uncertainty
連続(浸透)統計
無限次元空間の射影
From 米谷
行列模型
BFSS model , DVV type II A string (杉野)
重力子の散乱振幅、弦の振幅(正当化?)  非摂動的な定式化となりえるか?
IKKT 行列模型

type I への変形 (糸山)
素直なtype I はつくれないのか? それ以外?
弦理論との関係: (1)type IIB GS superstring の行列正則化
(摂動的領域)
(2)ウイルソンループに対するSD方程式
(3)matrix string との関係 (佐藤)
固有値分布が各種の弦理論と対応?
特にDVVとの関係からスケーリング則の導出?
(4) 非可換2次元ゲージ理論との対応(長岡)
radial 量子化  type IIA string のvertex op.
行列から左右のカイラリティが分離
弦のスケールが出るのであれば、弦の散乱振幅がでるか?
時空生成 emergent space-time
時空解釈、曲がった時空とは?
(1) 固有値分布そのものが時空 (青木)
AIKKT ’98 固有値分布に対するダイナミクスの議論
フェルミオン0モードの重要性 (localityの出現)
 分岐ポリマー(ハウスドルフ次元=4)
ローレンツ対称性の自発的破れ
行列模型の数値解析(西村、竹内)
2008年は「時空生成元年」
note: U(N)不変な概念ではない ~ gauge fixed
(2) もともとの large N reduction の見方
固有値は運動量 (T-dualityでつながっているのか?) HKK
 行列模型の中でのS3の構成(伊敷、島崎)
Pバンドル上のゲージ理論=B空間上のゲージヒッグス系
R×S3 YMを行列で構成 エントロピー
¾問題を非摂動的に解決?(北澤)
(3) 曲がった時空での行列模型 (梅津)  背景場(非)依存性?
バーテックス演算子の構造から一般座標不変性を読み取る
背景場が曲がっている効果
 (1) 作用の変形 (頂点演算子の凝縮)
(2) 固有値分布 AIKKT, HKK
一般座標不変性
 (1) 行列があたかも時空座標かのように変換 (梅津)
(2) U(N)の中に埋め込む HKK
これらそれぞれの解釈は、行列の再定義、またはより大きな行列への
埋め込みで等価になっているか? (異なるNのたしあげ 米谷)
何が時空か?
固有値上のlocalityの発生
デリバティブ展開の有効性
時空のさらなる理解
(1) BH時空 エントロピー? ホライズン?
「有限温度系の自由エネルギー」 TFD的なBHの解釈?
or 「ホライズンのもつより深い構造? 時空の統計力学?」
(2) 時間発展する時空 (瀬瀬)
WD方程式
emergence of time
(3) 時空のトポロジー
行列の中に異なるトポロジーの時空をどう埋め込むのか?
ヒント: (1)ゲージ場の非自明なトポロジーを有限行列で記述(青木)
重力のヒッグス的な見方
(2)土屋 bubbling
(4) 弦のHagedorn転移は見えるか?  ?(堀田)
行列模型から標準模型へ
カイラルフェルミオン
世代
ゲージ群
行列模型から量子重力へ
宇宙項問題 (de Sitter 宇宙の安定性?)
ダークエネルギー
情報喪失問題 (finite N)
これ以外にも興味深い話がいろいろあったが、、、
平山: BH安定性に対する自由エネルギーの熱力学的考察と
重力の摂動が一致しない場合がある?
一般相対論、宇宙論
素粒子物理学 標準模型
ビッグバン宇宙論
ブラックホール
超弦理論 85
唯一の整合的量子重力
宇宙背景輻射
暗黒物質
ダークエネルギー
力、物質と時空、アイディアの統一
Neutrino
GUT
宇宙項問題
インフレーション
ブラックホール
熱統計力学
エントロピー
情報喪失問題
LHC
Higgs
Dブレイン 95
双対性
RHIC(QGP)
ヒエラルキー
超対称性
行列模型
96-
AdS/CFT対応
98
弦の非摂動的定式化、時空創生