kougi03ito090416

計算機リテラシーM
第3回 ファイルとフォルダ
伊藤 高廣
http://www.micro.mse.kyutech.ac.jp/Literacy
ファイル

エディタでファイルを作成できる



作成したファイルを保存する
その際に,ファイル名を指定する
ファイル名は通常,英数字にする
保存したファイルを
再び開くことができる
ファイルとフォルダ


「保存する場所」と「ファイル名」
保存する場所




フォルダ,または,ディレクトリと呼ばれる
ファイルを格納する場所
フォルダは自由に作成できる
フォルダの中にフォルダを作成できる
フォルダ間でファイルを移動できる
フォルダ
個人が利用できるフォルダ
(最初から用意されている)
ホーム
Literacy
フォルダの中に
作成したフォルダ
Program
UNIXコマンド

Konsoleによるコマンドプロンプト


Konsoleを起動する
「g999999a$ 」のように
プロンプトが表示されます.
このプロンプトに続けて,
コマンドを入力します.
簡単なコマンド(1)

pwd


現在のフォルダ名を表示する(print working
directory)
ls


フォルダ内のファイル名を表示する( list )
ls -lで詳細情報を表示
簡単なコマンド(2)

cp

ファイル(フォルダ)のコピー(copy)


「cp ファイル名1 ファイル名2」
ファイル名1をコピーして,ファイル名2を作成する
mv

ファイル名の変更,ファイルの移動(move)


「mv ファイル名1 ファイル名2」
ファイル名1をコピーして,ファイル名2にする
ファイル名2にフォルダを指定すると,
そのフォルダへ移動する
簡単なコマンド(3)

rm


cd


現在のフォルダ(カレントディレクトリ)を移動する
(change directory)
mkdir


ファイルの削除(remove)
フォルダの作成(make directory)
rmdir

フォルダの削除(remove directory)
ファイルとフォルダの表記

現在のフォルダにあるファイル名


ホームのフォルダ名


「..」という名前
現在のフォルダ名


「~」という名前
一つ上のフォルダ名


そのまま英数字
「.」という名前
フォルダとファイル名の組み合わせ

「フォルダ名/ファイル名」
具体例
ホーム(~)
file01


現在のフォルダは,
ホームであるとする.
「file01」の表記




literacy
file11
file12
file01
~/file01
「file11」の表記

file02
literacy/file11
~/literacy/file11
相対パス
絶対パス
問題
ホーム
file01


現在のフォルダは,
literacyであるとする.
「file01」の表記



「file11」の表記


file02
Literacy
file11
file12
問題の答え
ホーム
file01


現在のフォルダは,
literacyであるとする.
「file01」の表記



~/file01
../file01
「file11」の表記


~/Literacy/file11
file11 (または, ./file11)
file02
Literacy
file11
file12
練習



「literacy」というフォルダを作成する.
前回作成したファイルを
literacyフォルダに移動する
前回作成したファイル名を
「literacy02.txt」に変更する
フォルダ名,ファイル名は
大文字・小文字を区別します
次回の内容



ファイルとフォルダの復習
プログラムの作成と実行
インターネットを使った情報検索