２００７年度後期 労働法政策 第１１講 救済制度（１） 裁判など 困った時にはどうするのか。 裁判 保全処分 訴訟 労働審判 民事調停 労働局の個別労働関係紛争解決 総合労働相談（助言・指導、あっせん） 男女雇用機会均等法の制度（助言、調停） 労働委員会の個別労働関係紛争解決 弁護士会の紛争解決制度 （調停、仲裁） 〇 〇 七 年 ） 五 五 頁 労 働 局 長 の 助 言 指 導 制 度 ･ 清 田 冨 士 夫 『 労 働 分 野 の 紛 争 解 決 制 度 早 わ か り 』 労 働 調 査 会 （ 二 清 田 冨 士 夫 『 労 働 分 野 の 紛 争 解 決 制 度 早 わ か り 』 労 働 調 査 会 （ 二 〇 〇 七 年 ） 五 八 頁 紛 争 調 整 委 あ員 っ会 せの ん 手 続 き 近所の相談窓口 愛媛労働局総合労働相談コーナー 松山市若草町4-3 松山若草合同庁舎6F 松山総合労働相談コーナー 松山市六軒家町3-27 松山労働総合庁舎4F 松山労働基準監督署 内 新居浜総合労働相談コーナー 新居浜市一宮町1-5-3 新居浜労働基準監督署内 今治総合労働相談コーナー 今治市旭町1-3-1 今治労働基準監督署内 http://www.e-roudou.go.jp/shokai/index.htm 労働審判制度 申し立て後３、４ヶ月で審判 口頭主義 裁判よりも柔軟な決定が可能 1名の労働審判官と2名の労働審判員 労働審判員は労働関係の専門家 清 田 冨 士 夫 『 労 働 分 野 の 紛 争 解 決 制 度 早 わ か り 』 労 働 調 査 会 （ 二 〇 〇 七 年 ） 二 五 頁 労 働 審 判 手 続 き 労働審判手続きの例 事例1：退職金未払い 事例2：無効な解雇 事例3：脳梗塞再発で雇止め 解雇無効の事例で金銭解決が有効になされ たり、柔軟な対応が特徴的。 裁判 解雇、配転 会社の行為が無効であることを確認してほ しい。 払うべき賃金を払ってほしい 賃金不払い(残業手当、不利益取扱い) 払うべき賃金を払ってほしい 不法行為（いじめ、不当な命令） 損害賠償をしてほしい
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