増え続ける大気中の二酸化炭素濃度 気象庁の観測点における二酸化炭素濃度の経年変化 410 400 二 390 酸 化 炭 380 素 濃 度 370 一昨年から 3拠点で、 400ppmを超 えています。 (ppm) 360 350 340 地球温暖化が進行しています。 1987 1989 1991 1993 1995 1997 1999 2001 2003 2005 2007 2009 2011 2013 2015 年 呼気中の二酸化炭素濃度を測ってみよう!! 二酸化炭素の経年時刻別推移(名古屋市郊外の例) 地球温暖化の主犯と目される二酸化炭素濃度 は、年々増加しています。 上と左のグラフを見ると光合成の盛んな季節や 時間帯は、濃度が下がっていることが判ります。 森林が頑張っているのです。 我々は、二酸化炭素を増やして生きています。 皆さんの吸っている空気には、400ppm つまり 0.04%の二酸化炭素が含まれていますが、吐く 息(呼気)の中には、2~9%の二酸化炭素が 含まれています。活動状況により幅があります。 今の値を計ってみましょう。 名古屋市環境局 平成25年度二酸化炭素濃度年報より 「温室効果ガス」とは 「温室効果ガス」の種類 地球に降り注ぐ太陽の光は地球表面を温めますが、その熱 人間活動によって増加した主な温室効果ガスには、二酸化 は地球から宇宙に放出されています。 地球の大気中には、 炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガスがあります。 この放出されている熱の一部を吸収し、地球を「温室」のよう 二酸化炭素に次ぐの に暖かく保ってくれる「温室効果ガス」があります。 適量なら がメタンです。 メタン いいのですが、これが増えると温暖化となります。 は、湿地や池、水田 で枯れた植物が分解 する際などに発生し ます。 人為起源の温室効果ガスの総排 出量に占めるガスの種類別の割合 (2004年の二酸化炭素換算量での 数値:IPCC第4次評価報告書より) NPO法人 環境カウンセラー千葉県協議会 2015-09b
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