(1割) (補装具価格に応じ)

補装具等の見直しについて
1 補装具及び日常生活用具の種目見直し・・・・ P1
(参考1) 新補装具種目一覧・・・・・・・・・・・・・・ P2
2 補装具の利用者負担の見直し・・・・・・・・・・・・ P3
3 補装具費の支給の仕組みについて・・・・・・・・ P4
(参考2) 補装具等の見直し(概要)・・・・・・・・・ P5
1 補装具及び日常生活用具の種目見直し
補 装 具
日常生活用具
点字器
重度障害者用意思伝達装置
頭部保護帽
人工喉頭
歩行補助つえ(一本杖のみ)
日常生活用具へ移行
浴槽(湯沸器)
収尿器
廃 止
パーソナルコンピュータ
ストマ用装具
色めがね
補装具へ移行
廃 止
補装具の定義
日常生活用具の定義
次の3つの要件をすべて満たすもの。
①身体の欠損又は損なわれた身体機能を補完、代替
するもので、障害個別に対応して設計・加工されたも
の
②身体に装着(装用)して日常生活又は就学・就労に
用いるもので、同一製品を継続して使用するもの
③給付に際して専門的な知見(医師の判定書又は意
見書)を要するもの
次の3つの要件をすべて満たすもの。
①安全かつ容易に使用できるもので、実用性が認めら
れるもの
②日常生活上の困難を改善し、自立を支援し社会参
加を促進するもの
③製作や改良、開発にあたって障害に関する専門的な
知識や技術を要するもので、日常生活品として一般
的に普及していないもの
2 補装具費の利用者負担の見直し
所得にのみ着目した応能負担
↓
定率一割負担と所得に応じた月額負担上限額の設定
所得区分及び世帯の
範囲についての考え
方は、障害福祉サービ
スと同様とする。
ただし、一定所得以上の世帯に属する者は補装具費の支給対象外
一定所得以上のラインは年収1,200万円程度(市町村民税額で表すこととしている)
負
担
一 般
37,200円
定率負担(1割)
(補装具価格に応じ)
月額負担上限
(所得に応じ)
低所得2
24,600円
額
低所得1
15,000円
補 装 具 価 格
生活保護
0円
市
町
村
民
税
非
課
税
世
帯
3 補装具費の支給の仕組みについて
ア 補装具の購入(修理)を希望する者は、市町村に費用支給の申請を行う。
イ 申請を受けた市町村は、更生相談所等の意見を基に補装具費の支給を行うことが適切であると認めるときは、補装具費の支給の
決定を行う。
ウ 補装具費の支給の決定を受けた障害者は、事業者との契約により、当該事業者から補装具の購入(修理)のサービス提供を受ける。
エ 障害者が事業者から補装具の購入(修理)のサービスを受けたときは、
・ 事業者に対し、補装具の購入(修理)に要した費用を支払うとともに、
・ 市町村に対し、補装具の購入(修理)に通常要する費用の百分の九十に相当する額を請求する。
オ 市町村は、障害者から補装具費の請求があったときは、補装具費の支給を行う。
③ 契約
④ 製品の引き渡し
利用者
(申請者)
② 費用給付決定(種目・金額)
※申請者が適切な業者の選定に
必要となる情報の提供
⑦ 費用の支払い
(補装具費の支給)
⑤ 補装具の購入(修理)費
の支払い(100/100)
補装具製作
(販売)業者
(支 払)
① 費用給付申請
⑥ 費用支払いの請求(90/100)
利用者の同意と契約(市
町村-業者)に基づく代
理受領
市町村
(請 求)
①-2
③-1 製作指導
③-2 適合判定
更生相談所等
指定育成医療機関
保健所
①-1 判定依頼
判
定
書
の
交
付