地域活動体験学習実施報告 やす緑のひろば

地域活動体験学習実施報告
やす緑のひろば
(野洲市緑化推進市民会議)
37期園芸学科B
活動場所と活動期間
平成26年4月~現在・将来に亘り
発表内容(目次)
 ボランティアに取り組む活動団体の紹介
 ボランティアに対する自分なりの考え方
 やす緑のひろば活動内容
主要 3行事
 ボランティア活動取り組みのキッカケ
 ボランティアの実感について
 阪神大震災や東日本大震災に学ぶ
ボランティア活動
 今後の課題について
ボランティアに取り組む活動団体の紹介

やす緑のひろば
レイカ野洲
 びわこ学園花壇整備
 フイールドワークやす

活動日
第1火曜日
第3土曜日
第4木曜日
活動日
第2土曜日
活動日 第1火曜日(変動あり)
活動日 年4回~6回(随時)
ボランティアに対する自分なりの考え方(1)

ボランティアの取り組み姿勢
①自主的(自発的)参加する事
②自分が出来る事(得意分野)を自発的にする事
③自然と人との関係の良好化を図る為の作業を探す事
④人との関わりを大切にする事(お互い尊厳を認め会う事)
ボランティアに対する自分なりの考え方(2)
ゴルフ仲間やレイカディア大学の仲間など と
ボランティアの仲間 の ちょっとした違い
<千日回峰行 藤原 源信 大阿闍利 のお言葉>
【人間満足したら、人間は堕落する】
【利害を抜きにして、生きることは難しい、歩くことは頭に血が上
ないため、考える力が単純になり、自然から感じるものがある。
それが心を豊かにする。】
【空気を感じることは、歩く事から始まる】

利害を抜きにした行動・活動する事が、
人に対する温かさの気持ちに繋り、
ボランティア活動をすることが、気持ちよい
気分にさせてくれるのではないでしょうか。
藤原源信師の
言葉から受け
た感銘と
感嘆の想い
やす緑のひろば 活動内容
主な年間 3行事内容
 Ⅰカブトムシの幼虫採り
小学生2校の2&3年生を招待230名~250名
(引率と案内を支援)
野洲市との協賛事業
広報誌で50組の公募
 Ⅱ真竹のタケノコ採りと焼きタケノコで自然と遊ぶ会(6/13)
参加者47組(直近に3組辞退あり)
私の担当は 昨年は焼きタケノコ作り、今年は見習案内掛
 Ⅲ秋の焼き芋大会と自然と遊ぶ
子ども達のスナップ写真と自然
キクラゲの群生
ミニ三上山の頂上
ウバユリ
 通常の作業
ネコノメソウ
Ⅰテンポラリー な ボランティア活動
小学校の作業 サツキ苗は「緑の募金」から、野洲川の雑草をからの堆肥(無料)
幼稚園での剪定作業
 通常の作業
Ⅱ環境の整備
6月13日直前の準備イベント前の準備作業(6月2日)
古木伐採と竹林の整備作業 植樹作業と草刈り
 ボランティア活動取り組みのキッカケ
市民基本条例の懇談会で市の美化についての発言から
同席したメンバーが河川のゴミ拾いの立ち上げ
3つの河川を対象にして活動
ボランティア活動の実感について
リーダ(コーディネータ)は
①目標・目的を完璧に理解し
②やるべき作業を単位分解して
③計画性をもって段取りをメンバーに説明出来ること
④寛容の精神の持ち主であること(皆の意見を聞く耳)
 メンバーは自分の得意分野の作業に力を発揮する事
 メンバーは目標達成のため、力を合わせる事(協調性)
 自然発生的に生まれる仲間意識が信頼関係に育っていく
 利害関係がないから、お互いに小さな力を出し合い、分かち
合い、助け合って、互いを認め合う事ができる
 コーディネータ力でひとつの目的が成し遂げられるのだと実
感しました。
 ボランティアの原点はボランティア仲間にある。

阪神大震災や東日本大震災時の
ボランティア活動
自分の食べ物・住みか等を自己完結型で行かれている。
 真似は出来ないがボランティア精神だけは少しは学習出来たか
もしれません。(実際に参加した人の話を聞く)
 想像するにまだまだその域に達していない甘い感じです。

今後の課題
体験したボランティアは自然環境の保全が中心
 今後は、最終的に対人間に対するボランティア活動で何が出来
るのかを探してみたい。今の気持(課題)です。
 福祉施設の訪問や自治会の老人サロン入会など?
 今はその気になれないが!!!

,滋賀県立大学エコキャンパスプロジェクトチーム