Pdパイプ形状変化(長さ方向) Pdパイプ 実験前 実験後 実験前後でパラジウムパイプの形状が変化した Pdパイプ形状変化(半径方向) Pdパイプ ICF70 実験前 実験後 パイプ半径方向も収縮している。(パイプ肉厚は凡そ変化なし) 形状変化(まとめ) • 長さ方向 60 52 mm • 外(内)径 12(10) 10(8) mm • 体積変化 2072 1470 mm3 (71% 減少) (SUS部分は変化無し) 質量変化は? 実験前 実験後 Pdパイプ表面の変化 実験前 実験後 内側はどうなっているか? まとめ • 荒田方式を数回繰り返したDSセルのPdパイプ部 分が変形した。 表面の状態も変化。 長さ方向で8mm (87%) 半径方向で1mm (83%) →周方向でも83%=6.28mm • 圧力差による変形? 実験時内槽・外槽の差圧 MAX70気圧 Pdのヤング率から15 % 変形に必要な圧力は16000 MPa (16万気 圧!) → 圧力差のみによる変形では説明不可 • 水素固溶+温度圧力変化による影響? 水素脆性と関連? 物性値の変化は? (密度等) X線・中性子等による構造解析 等など。。 メモ パラジウム物性値 原子番号 46 原子量 106.42 密度 12.02 [g/cm3] 熱膨張係数 11.8 x 10-6 [1/K] ヤング率 113 [GPa] 熱伝導率 (0度) 72 [W/m/K] パラジウム購入元 田中貴金属 (株) 純度 99.9 %
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