データベースの設計について

データベースの設計について
データベース論
Kiichiro SASAKI
データベースシステムの要件
 高速性
 データ容量に比例して検索スピードが低下してはならない。
 信頼性
 トランザクションが可能なこと
 ロールバックが可能が可能なこと
 永続性
 データベースシステムの連続運用が可能なこと
 大容量
 多くのデータが利用可能であること
 低価格
 データの容量に対してコストが比例しないこと
データベースの設計
 リレーショナルデータベースを踏まえて
 たくさんの表で表現されたデータ集合体
 表を関連性で結合
データベースの設計をする
 CDショップで利用されるデータベースを想定し
てデータベースの設計を行います
①どんなデータの集合体が必要か?
例:商品データの集合体
例:仕入先データの集合体
例:???の集合体
例:???の集合体
②データの集合に必要な項目は?
例:商品データの集合体
例:仕入先データの集合体
商品コード
仕入先CD
商品名
仕入先名
価格
住所
仕入先CD
例:???の集合体
例:???の集合体
????
?????
????
????
??????
③データ関係性は?
例:商品データの集合体
例:仕入先データの集合体
商品コード
仕入先CD
商品名
仕入先名
価格
住所
仕入先CD
例:???の集合体
例:???の集合体
????
?????
????
????
??????
④各データ集合体(テーブル)の設定
主キー
○
フィールド名
商品CD
商品名
データ型
フィールドサイズ
テキスト型 10
テキスト型 50
⑤各データ集合体の加工設計
 クエリの作成
 どのようなデータが必要なのか?




商品の詳細データ一覧
売上処理チェック
売上データ一覧
売上データ一覧(期間限定)
⑥データの集合体の加工手順の設計
 商品の詳細データ一覧
テーブル
フィールド
商品
商品コード
商品
商品名
仕入先
仕入先CD
仕入先
仕入先名
仕入先
住所
商品
価格
 売上処理チェック
 「売上データ一覧」クエリ
から、「処理済」を抽出
する。
⑦データの入力画面の設計
 売上データリスト入力フォームの設計
 もとになるクエリ
 Q売上データリスト
 フィールド
 すべてのフィールド
 レイアウト
 表形式
 スタイル
 ブレンド
 フォーム名
 F売上データリスト
⑧データ出力画面の設定
 売上レポートの設計
 もとになるクエリ
 Q売上データリスト
 フィールド
 すべてのフィールド
 レイアウト
 表形式
 印刷の向き
 横
 スタイル
 ゴシック体
 レポート名
 R売上レポート