情報リテラシー実習 Exercise in Information Literacy 2. 基本操作(2) (情報電気電子工学科計算機室) st端末のログイン 学科の計算機システム(st端末と呼んでいます、st100~st199)。 例えばst125.st.cs.kumamoto-u.ac.jp)を利用するにログインが必要です。 ログイン名とパスワードを入力して,ログインしてください。 (ログイン名は cXXXXのように,cで始まりその後に4桁の数字が並ぶ形式に なっています。数字の最初の1桁は学生番号の2桁目,残りの3桁は学生番号の の下3桁に対応します。) 学科のメールアドレス(csドメインになります。) 例:091-T6828の場合 [email protected] エディタEmacs の起動とファイルの作成 1. emacsの起動 % emacs & emacsを起動します。 これにより,emacsを利用するための新しいウィンドウが出現します。 2. ファイルの作成 emacsのウィンドウが出現(emacsが起動)したら、RETURNを入力。 数字やアルファベットを入力したいのであれば, そのキーを入力します。 日本語も入力可能で,日本語の入力開始と終了は Ctrl-\で切替えを行います。ローマ字入力で日本語 の読みを入力し,スペースキーで変換します。 Emacs の保存と終了 3. ファイルの保存 ウィンドウ上部の “Files”をドラッグし、 “Save Buffer (C-x C-s)”を選択。これにより, ウィンドウ下部に,“File to save in :~/ ”の表示が出るので, ファイル名を入力してRETURN。 “Save Buffer (C-x C-s)”は本来,上書き保存の働きをしますが, emacs起動時にファイル名を指定していないので, 上記のようにファイル名の入力を促すメッセージが表示されます。 4.emacsの終了 ウィンドウ上部の"Files"をドラッグし、"Exit Emacs (C-x C-c)"を選択。 mewを利用したメールの読み書きの方法 メール送受信にはmewを利用します。その手順は下記の通りです。 1. 2. 3. 4. 5. emacsの起動 mewの起動 mewを利用したメールの送受信などの操作 mewの終了 emacsの終了 mewソフトの起動 (1) emacsの起動(文書作成のためのエディタの起動) % emacs & でemacsを起動します。 (2) mewの起動(メールの読み書きのためのメール・ソフトの起動) emacsが起動したら、「M-x mew」 と入力します。 「M(メタ)-」は「Esc」キーの事。 (「M-x mew」の入力の仕方:「Esc」キーを押してから、さらに「x」キーを押し、 その後「mew」を入力して RETURN。) mewが起動すると下記のような画面となり,タイトルバーの右から2番目に, Mewのメニューが表示されます。 メールの送受信などの操作は,このメニューの中から適切なものを 選択することで行います。 mewソフトの起動画面 メールの受信 (3) st端末では,POPによってメールの受信を行います。 受信の際には,下記の画面のように, Mew → manipulate folder → Retrieve(i)を選択します。 これにより,エコー領域にPOP password:と表示されますので, パスワードを入力します。Retrieveの代わりに「 i 」を入力しても良い。 注:POP(Post Office Protocol)はインターネットやイントラネット上で、 電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。 メール受信の操作画面 メールを読む 適切なパスワードが入力されるとPOPサーバ からメールが読み込まれ, 上のようなメッセージ一覧が表示されます。 メールが届いていれば、その一覧が 表示されるので、↑↓(矢印)キーで読 みたいメールを選択してRETURNまたは ペースキー。 別のメールを読みたければ、 ↑↓キーや、マウスを使って読みたいメール の番号を選択し、RETURNかスペースキー。 メールの削除 (3) メールを削除する場合は、以 下の手順で操作を行います。 1.削除するメールのところにカーソ ルを移動し、Mew → deleteを選択 する。また、代わりに 「d」 を入力し ても良い。 2.選択したメールに「D」マークが 表示される(マークを取り消す場合 は「u」を入力する 3.削除が予約されたメールを本当 に削除するには「x」を入力する。 mewとemacsの終了 (4) mewの終了 mewを終了するためには、ウィンドウ上部の、"Mew"をドラッグし、"Quit"を 選択。 (5) emacsの終了 mewを終了した状態では、emacsが起動状態にありますので、ウィンドウ上部の、 "Files"を ドラッグし、"Exit Emacs"を選択します。これにより、emacsが終了します。 メールの転送 ホームディレクトリに 「.forward」という名前のファイルを作成します(.を忘れないこと)。 % emacs .forward & 1.全学メールを学科への転送 (総合基盤センタで行う) 全学の端末にログインし、学科のメールアドレスを「.forward」に記入する \[email protected] 2.学科向けのメールをサーバに残しながら、自宅PCや携帯のメールに転送 学科端末にログインし、学科のメールアドレスと携帯のメールを「.forward」に記入する \[email protected] [email protected] (xxxx:ユーザID) 注!転送先のメールアドレスが変更されたとき、速やか「.forward」を変更する。 転送元と転送先の間に二重設定しないように注意する。 例:学生番号が091-T6828の場合の学科と全学のメールアドレス \[email protected] #学科 (c9828:c+学生番号の2桁目+下3桁) [email protected] #全学 (091t6828:学生番号の‘-’を取って、 「T]を小文字にする) 基本コマンド cp ファイルのコピー mv ファイルの移動、名前の変更 cd ディレクトリーの変更 rm ファイルの消去 mkdir ディレクトリーの作成 ls ディレクトリー内のファイル名の表示 cat ファイルの中身を表示 exit 端末の終了 jman cp でcpコマンドのマニュアルを参照する。 emacs エディタ vi エディタ #ディレクトリー → Windowsのフォルダーの概念に近い ls コマンド %ls [Enter] ファイル名の表示 カレントディレクトリ内に存在するファイル名 %ls -l [Enter] オプションのマイナス を追加 エル(小文字) lsのオプションの例 -l (ファイルの情報) -a(先頭が.のファイルも表示) 日本語入力 Gnome(vi, 端末ターミナル、Webなど): 日本語入力は「半角/全角」もしくは「SHIFT」+「SPACE」キーを 押す Emacs: 「CTRL」+「¥」キーを押す Webの使い方 Firefoxの起動 World Wide Web (WWW): インターネット等で提供される ハイパーテキストシステム。 単にWebと呼ばれることも多い。 クリック Webの使い方 % mozilla & URL (Universal Resource Locator) 例 http://www.cs.kumamoto-u.ac.jp/ 情報電気電子工学科ホームページ http://www.st.cs.kumamoto-u.ac.jp/croom/ 学科計算機室ホームページ http://www.kumamoto-u.ac.jp/ 熊本大学ホームページ http://uportal.kumamoto-u.ac.jp/ 熊本大学ポータル 注!学科計算機室ホームページに利用の手引き、質問対応の情報 などが載ってありますので、必要な時に参照してください。 図書、文献、 IT用語などの情報検索 熊本大学付属図書館: http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/ IT用語辞典: http://e-words.jp/ インターネットの検索エンジン: http://www.google.co.jp/ ログアウト デスクトップメニューから「xxxxのログアウト」をクリック
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