クルーズ船“飛鳥”と 日本海クルーズ 1、クルーズ船“飛鳥” 2、クルーズ船の運航形態 3、寄港の目的と要件 4、ネットワーク港への寄港実績 5、日本海クルーズの魅力 “飛鳥”の概要 総トン数:28,856トン 全長:192,8m 全幅:24,7m 喫水:6,7m 乗客数:592名(客室数:296名) 乗組員:270名 *クルーズシップオブザイヤー 12年連続受賞 91年10月28日:三菱重工長崎造船所にて竣工。 飛鳥による本格的クルーズがスタートした。 92年9月:初の日本一周クルーズ。日本海に白い船体が姿を見せた。 96年3月:第1回目のワールドクルーズを実施した。 97年以降:約1ヶ月間の日本海チャータークルーズが定着。 このことにより飛鳥の年間クルーズパタンが出来上がった。 2004年8月:日本海発着の自主クルーズ実施。 新潟~伏木~ウラジオストック~伏木のクルーズは大反響を呼び、 日本海クルーズの新たなる幕開けが期待できる。 クルーズ船の運航形態 A:自主クルーズ(レジャークルーズ) B:チャータークルーズ ①研修クルーズ ②インセンティブクルーズ ③一般募集クルーズ A:国内クルーズ B:海外クルーズ A:ショートクルーズ B:ミドルクルーズ C:ロングクルーズ 2003年:運航構成(航海数比較) 0% 長 期 自主 クルーズ 国内 中 期 短 期 2 22 49% 51% チャーター 海外 2 自主 3 4% 9% チャーター クルーズ 国内 26 海外 2 87% 長期 中期 短期 寄港の目的と要件 A:乗下船を目的とする寄港地 ①ターミナル施設 ②交通の利便性 ③集客力 B:観光を目的とする寄港地 ①知名度高い観光地 ②半日観光・自由散策 ③市民とのふれあい 県名 北海道 港名 1991 1992 1993 稚内港 1994 1995 1996 1997 1998 1 1999 2000 1 2001 2002 1 1 鴛泊港 1 1 1 1 1 1 留萌港 1 小樽港 1 1 1 1 1 3 岩内港 青森県 青森港 秋田県 能代港 2 1 1 4 1 2 9 3 1 5 1 2 3 1 19 1 1 1 1 1 2 4 1 1 2 4 1 5 4 26 2 1 4 船川港 1 1 1 3 1 4 1 1 13 秋田港 1 2 4 1 1 1 3 5 18 2 2 2 2 2 2 2 14 3 4 5 3 1 3 2 26 3 1 2 4 2 2 2 16 3 3 1 1 2 1 14 山形県 酒田港 新潟県 新潟港 1 1 2 1 柏崎港 直江津港 3 両津港 富山県 伏木富山港 石川県 金沢港 1 福井県 敦賀港 京都府 舞鶴港 鳥取県 境港 山口県 萩港 福岡県 博多港 長崎県 三浦湾 1 3 1 七尾港 合計 2 1 1 1 合計 3 船泊港 沓形港 2003 4 1 1 1 2 1 1 2 3 1 3 14 3 3 3 2 2 2 22 1 2 1 1 2 1 9 3 1 1 1 2 1 1 2 3 3 7 3 10 7 25 1 3 10 7 29 3 4 5 3 2 1 1 35 32 30 3 1 3 7 1 1 2 4 50 5 3 4 36 33 38 289 酒田港からの距離(海里) 東京 700 大阪 800 那覇 1080 コルサコフ 510 ウラジオ 440 束草 530 風出現頻度表(10.8m/s以上の風) 35 飛島周辺 大島周辺 30 25 20 15 10 5 月 12 月 11 月 10 9月 8月 7月 6月 5月 月 4 月 3 月 2 1 月 0 風浪出現頻度表(2.5m以上の風浪) 16 飛島周辺 大島周辺 14 12 10 8 6 4 2 月 12 月 11 月 10 9月 8月 7月 6月 5月 月 4 月 3 月 2 1 月 0 北前船の航路 太平洋:810海里 日本海:940海里 大阪を4月頃に出帆し,瀬戸内海の要所の湊で商品を積込み下関から日本海へ出て, 日本海で積み荷を売りさばきながら蝦夷地(北海道)へ向かった。 ニシン漁の最盛期である蝦夷地(北海道)で農業肥料となる「ニシン粕」などを買い付け 7月~8月頃に出帆し大阪に帰った。
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