No.16
No.17
1993年頃
観光施設でクリハラリスの飼育がはじまる
1998年頃
野外においてクリハラリスが目撃されはじめる
2004年頃
宇城市三角町のブドウに被害がではじめる
2008年4月 学術調査の開始 （熊本西高生物部）
11月 交通事故死体の回収 （熊本西高生物部）
2009年6月 有害鳥獣捕獲の開始 （宇城市）
2010年1月 対策要望書を県に提出 （日本哺乳類学会）
3月末
4月
5月
6月
9月
2011年
3月末
9月
2010年度の捕獲数
141頭
外来生物法による防除の開始 （宇城市，宇土市 ）
タイワンリス防除等連絡協議会発足（熊本県宇城地域振興局）
捕獲報奨金制度の導入（宇城市のみ）
大型多頭捕りわなの設置（熊本県宇城地域振興局）
2011年度の捕獲数 3112頭
環境省地域生物多様性保全活動支援事業による防除の開始
No.18
•森林植生への悪影響
–天然林の樹皮の食害など
•在来種への悪影響
–樹上性哺乳類との競合
–鳥の卵やヒナ、昆虫を捕食
–餌をめぐる競合
–植物種子の死亡率の増大
ホルトノキへの食害
ニホンリス（九州では絶滅？）
No.19
果実（柑橘類，ブドウ，
モモ，ビワ等）の食害
野菜の食害
スギ・ヒノキなどの樹皮はぎ
パール柑への食害
電話回線の断線
簡易水道管の水漏れ
スギの樹皮剥ぎ
No.20
2009年末
他県へ
デコポン
対策を講じなければ
分布と被害が拡大
晩白柚
■：生息が報告された区域（宇城市調べ, 2009年7月）
●：目撃・痕跡あり，●：目撃・痕跡なし（熊本西高生物部調べ）

県内の森林下層植生被害状況①