「プログラミング言語基礎」 (Pascal: 2000年頃まで) のテキスト開発

「プログラミング言語基礎」
(Pascal: 2000年頃まで)
のテキスト開発
紀要PDF
http://www.shonan-it.ac.jp/each_science/info/futaken/kenkyu/kiyo-prog-text.pdf
設計・作成上の留意点
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ソフトウェア開発/ソフトウェア工学との関係
コンピュータシステムの基礎知識
情報処理基礎/プログラミング基礎
学生の状態
今までのプログラミング教育/テキスト
経験(教育/プログラミング)
etc.
• 高等教育における情報処理教育で,
何を,どの様に,伝え,何を得て欲しいか
ソフトウェア開発/
ソフトウェア工学などから
・ソフトウェア開発の工程
・・・ 開発モデル/ライフサイクル
(各段階での必要な知識・技能)
段階的詳細化法
→ 学習を進める上でのモデル,教授項目
・ プログラム作成の構成要素
・ 学習全体の進め方
・ 教授項目の順番
→ 将来のために
・ プログラムの制御構造の概念
・・・ 3つの基本制御構造の組み合わせで,
プログラムは作成できる。
→ 学習事項
・ソフトウェアの品質
(信頼性,理解性,利用性,再利用性,テスト性etc.)
→ 基本的な事項の検討
→ 将来のために
・ コーディング後の作業 → 学習事項、将来のために
・ テスト技術
・ デバッグ技術
・ 保守
• プログラミング・パラダイム,言語
・ プログラミング言語には思想がある。
・ 関数型,手続き型,オブジェクト指向型,etc.
・ 処理しやすい対象,よく使用される言語
・ etc.
→ 将来に向けて
・ オブジェクト指向プログラミング
・・・ 品質を高めるためのエッセンスがある。
(繰り返し処理の誤りを無くすための方法,
etc.)
→ 教授項目
・ プログラム開発環境
・ コンピュータシステムの仕組み
・ ハード: ノイマン型,ディジタルコンピュータ
・ ソフトウェア:
・ OS, ファイルシステム,
・ 言語システム
(コンパイラ/インタプリタ,etc)
→ 操作方法
・ エディタ, ファイル保存
・ コンパイル・リンク実行
・ エラー対処
・ etc.
学習目標の1つ:
よいプログラムを作成する
上述を総合して、次の要件とした。
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正しく動く
読みやすい
汎用性がある
使用し易い
再利用性
学生の現状
•
学習内容、順序を決定するために、
学生の理解状況を把握。
(1) アンケート
① コンピュータの利用経験
② コンピュータに対する意識
・ 学習の動機付け、知識
(2) 学生が書いたプログラムを分析
(*) コンピュータの世界と人間の世界との違い
(*) コンピュータの世界と
人間の世界と
の違い
• =
→
等式と代入
• 乗算 → 「×」または「・」または省略
と 「*」
• etc.
テ
キ
ス
ト
の
展
開
の
モ
デ
ル
B:
K:
A:
D:
C:
基本
課題
方針と方法
手順化
コーディング