Adventure into Music 市民ミュージカル 制作企画書 目的; 若者が自分たちの未来を語り合うためのミュージカルを制作する。 市民ミュージカル「神在り月の物語」を制作し全国の学校、自治体へ広く紹介したい。 更に海外を含む若者同士の交流の場に供し、未来を語り合う手段の一助にしたい。 「18歳からの投票権」移行に伴う啓もう活動にも役立てたい。 内容; 鳥取県西部および島根県東部の若者有志を公募し、実際にミュージカルを上演する。そして、 1)物語(ステージ)全体をDVDに収録する 2)ミュージカルの制作過程をドキュメンタリで撮り、作り方の実例として1)と合わせて紹介する 3)ホアイエ(ホールの外側)にパネル展示を行い、劇に登場する未来技術の調査過程を示す 公演場所と日時 米子市公会堂大ホール および ホワイエ 2016年10月1日 (土曜 夜公演)と2日 (日曜 昼公演)---予約済み 観客 趣旨から観客は高校生以上の若者とそのご父兄が中心。一般の観劇希望にも応じる 制作方法; 実行委員会を立ち上げる。三つのクルー編成とする。 1)ミュージカル自体を上演できるレベルに指導する演出、舞台監督を中心としたチーム 2)ミュージカルとその制作過程をドキュメンタリーとして仕立てる映像監督を中心とするチーム 3)上記両者の制作活動をサポートするプロデューサーチーム 演技者と制作スタッフを集める。人数は 主演技者 9人 (必要に応じて子役は劇団から、コーラス、ダンスも外部団体から招集) 主スタッフ 11人(制作、脚本、演出、振付、音響、照明、衣装、大道具小道具、撮影のアシスト) 1)過去にミュージカルにかかわった経験者(アオイ等)や地元歌手に声かけをしてスカウト。 2)鳥取県、島根県の市民劇団に声かけして若手育成の機会として参加をお願いする。 3) 鳥取県文化振興財団を通じて県西部地区の若者に公募して演技者と制作スタッフを集める。 高校の演劇部、コーラス部、ダンス部の顧問を通じて公募。特に各部の卒業生(OB)でこの 地区に進学又は就職した若者に声をかける。 制作スケジュール 活動期間; 平成28年1月1日~12月31日 制作の日程と内容(下記の制作日誌見本を参照) 制作場所; 米子市男女共同参画センター、全体集会は毎週一回、土曜又は日曜を予定 制作主体; 音楽工船 (個人事業登録) 代表:千田達郎 演劇の制作参加者の負担はなし(持ちだしはないが報酬もない)。外部委託に関しては契約による。 制作費;「音楽工船」負担 準備資料;(ミュージカルのシナリオ原本と楽曲は公開する。「音楽工船」のBLOGへアップ) 1)ミュージカル「神在り月の物語」の脚本原本(台本におとす前のもの) 2)全楽曲(18曲)の歌入りCD(編曲及びボーカロイドの歌入れ済みーーー出演者の練習用) 3)全楽曲のカラオケCD(公演はこのカラオケをバックに出演者が歌う)、バックコーラスは別途挿入 4)団員の組織表(各人の役割とつながりを示す) 5)ドキュメンタリー「制作日誌」の見本(大まかな制作スケジュールを示す) 団員の構成と役割表 制作責任者、統括(GENERAL MANAGER)のもとに三つのグループ構成とする (総勢20人募集) (P) 制作チーム (PRODUCER)---3人 GM補佐ーーーーーー統括の補佐役として全体の潤滑油となる 脚本制作助手 ---脚本原本から最終台本の作成、随時手直し、制作日誌作成等 渉外、広報、会計--対外折衝(企業、役所等)、日程調整、進行、リーフレット等の作成 (S) 舞台監督チーム (STAGE DIRECTER}---13人 演出助手 ---演出の補佐、演技指導等,監督の指示に従って動く 振り付け助手 ---振付の補佐、(ダンスの振付考案を含む) 衣装 --- 衣装デザイン考案、調達 大道具、小道具 --- 大道具、小道具の制作、設置、保管 メイン出演俳優 (9人) --主演及び準主演の演技者(歌が入る役者) (F) 映像監督チーム (FILM DIRECTER)ーーー4人 監督、編集助手 --- 映画監督の補佐、監督の指示に従って動く 撮影助手 --ー 映画の撮影全般、 照明助手 --- 舞台照明、撮影照明等、担当の指示のもとに動く 音響助手 --- 舞台音響、撮影音響等、担当の指示のもとに動く (注1) 補佐、助手という役はプロのアドバイザーが担当としてつきます(外部から招へいする) (注2) 原則ひとりが二つの任務を担う。一つは演技者かスタッフチーフとしてもう一つはサブとして入る (注3) スタッフ部門の方は記録映画の方に出番の多い役どころとなります ミュージカル「神在り月の物語」 制作日誌見本(大日程) 第一部 制作の基盤固め H27 11 「音楽工船」の提案で下記の2本の制作を決定 A)ミュージカル「神在り月の物語」を上演まで完結しビデオに収める B)同時にミュージカルが出来上がる過程をドキュメンタリーとして撮影する H27 12 公演会場を米子市公会堂大ホールに決定。日程はH.28年.10月1(夜),2日 (昼)公演 シナリオの修正を行う 第二部 制作企画会議 H28.01 制作のキーとなるミュージカルの演出、映像監督を正式決定、契約締結 組み上げた三つの制作チームで合同企画会議を立上げる(制作、演出、映像) 役者のスカウト開始。鳥取県文化振興財団に公募の申し込みを行う シナリオの読み合わせを実施(第一回脚本改訂) H28.02 ミュージカルを実際に制作、上演するメンバーを公募、高校の顧問経由で卒業生、OBを あたる。説明会を開催、オーデイションを行うことを告知。 H28.03 オーデイションを実施、配役とスタッフを決定。総勢 20 人 役者 9人 (主に舞台でミュージカルを演じる) スタッフ11人(主に制作を担当。記録映画に出演) H28.04 Active Learning (社会科見学、現場研修) ~05 制作統括の下、この物語に出てくるファミロボ以下多くの先進技術の現場をを実際に調べあ げ、各会社、組合等を訪問する。その時、可能ならば芝居に登場する実物を借りてくる約束を 取り付け、上演当日展示する。(例;ISUZUのバイオ燃料バスのパネル、HONDAのロボット ーアッシモのパネル。ユーグレナ社のミドリ虫製品、岡山大学の「奇跡の水」、王子製紙「鉄よ り強いセルロース繊維製品」、真庭市の「バオマス発電用チップ」など)。 それらを基に自分たちの未来(25年後)がどうなっていて欲しいかを議論 シナリオへの反映(第二回改訂)、理解を深める 脚本原本から練り上げて最終台本を作成 読み合わせ(第三回改訂)。制作演出映像監督の下、最終台本を練り上げる。 演出監督の下、振付、踊りなどを講師を交えながら練り上げる スタッフは各持ち場の仕事の内容をブレイクダウン。必要な器具、装置の調達先を決定 子役をXX劇団に依頼、バックコーラスをXXグループに依頼、バックダンスをXXに依頼し、 演劇への厚みを増す。 第三部 制作開始 H28.06 各指導員のもと、舞台けいこ、歌のレッスン、ダンスの練習を本格化 大道具小道具の作成開始。広報などの資料づくりも企画を開始 実際に上演会場大ホールで音響、照明を試して有効性を確認。不具合の洗い出し H28.07 異常発生時の対処を検討する。例えば代役は必要ないのか? H28.08 通し稽古に入る。夏休み合宿。 スタジオを借りて実際の歌入れ(プロモーションビデオ、CD用) 招待状とパンフレット学校等に配布。市民一般にも最終広報開始。 H28.09 リハーサル追い込み。制作過程のドキュメンタリー映画の編集開始 第四部 公演 (米子市公会堂、大ホール)---予約済み H28.9 機材搬入、設営 公演前日のリハーサル(記録映画も撮影) 10 1日(土曜日) 最終リハーサル、ミ ュージカル 夜公演 2日(日曜日) ミュージカル 昼公演、機材撤収 同時に劇中登場するイノベーション技術のパネル展示をホワイエで行なう H28.11 30日(金曜日) ドキュメンタリー最終編集、試写、 手直しでPV(プロモーションDVD)完 次回のためにミュージカル作りの改良点をまとめる。 制作日誌のまとめ(記録保存) 会計処理 打ち上げ!ご苦労さん会
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