平成27年度 介護報酬改定について ※各事項は現在検討段階であり、確定事項では ありませんので、ご注意下さい。 改定内容(案) 内容 介護報酬のマイナス改定 消費増税の先送りの影響と、収支差率の改善の ため、来年度より、介護報酬が3~6%引き下げ になります。 これにより、利用者様の月の介護保険料負担が 軽減されます。 夜間勤務体制の改善 現在当施設は夜間帯(22時~6時)は1人の夜勤 者で対応していますが、来年度は現在の夜勤体 制に加え、もう1名の常勤夜勤者を配置することを 評価し、夜間の支援体制の充実を図る。 看取介護の充実 現在の高齢化社会の状況を踏まえ、グループ ホームにおいても、老健、特養なみの体制を確保 し、手厚い看取り看護の実施を推進する。 平成27年度 介護報酬改定について 改定内容(案) 内容 介護報酬地域区分の変更 介護報酬の地域区分は、国家公務員の給与の ルールを踏襲して設定されているのですが、国家 公務員の給与は、1級地から7級地まで7段階の 差がつけられており、それぞれの段階には上乗 せ率が決められている。 (民間の賃金や物価などの違いに合わせて、勤め ている地域によって給与が変わる仕組み。) これが地域差の最も客観的な指標とみられてい るため、介護報酬にもそのまま採用されてきてい るのですが、来年度国家公務員の給与に改定が あるので、これに応じて介護報酬の地域区分も変 更になります。 具体的には現在の7段階から8段階に変更になり、 基本単価10円に対し、各地域区分の上乗せ率に 応じて上乗せされる。 岡山県は6級地で現在10.14円 平成27年度 介護報酬改定について 改定内容(案) 内容 介護保険料自己負担額について 年金などによる収入が年間280万円以上の人に たいして、介護保険料の負担額を現在の1割から 2割に変更する。ただし、夫婦2人を合わせて346 万円に満たない場合については、世帯としての負 担能力が十分でないと判断され、今の1割のまま 据え置かれる可能性が高い。 実施は2015年8月から。 その他 ・特養などは基本的に要介護3以上でないと利用 できない。 ・現在の要介護1の区分を要支援2の区分にする。
© Copyright 2024 ExpyDoc