住民計画

殿下地区の取組
殿下地区の現況
「みんなで殿下の未来に灯をともそう!事業」住民計画
現在の取組
◆人口…491人(高齢化率47%)◆集落数…14集落 ◆生活交通の確保…コミュニティバス(10人乗り
ワゴン車:予約制:地区内のみ)
◆世帯数…199世帯
◆医療・福祉…診療所
隣地区から週1回派遣
◆施設…役場出張所、公民館、診療所、(週1)郵便局、
◆被災者受入…主に福島の方たちの一時避難や
幼稚園(10人)、小学校(9人)、中学校(8人),
入居受入
◆主産業…農業(全て兼業)
農家レストラン(従事者12名)
◆地域資源…武周ヶ池・西雲寺枝垂桜・武周神楽・国
山神事
対策 (総事業費 11,810千円)
〈 1 産業振興 … 2,860千円 〉
◆かじかの里山殿下経営拡大(1,970千円)
・農家レストラン「かじかの里山殿下」の営業部
門を拡大し、「殿下ブランド」を作る
・流通体制を拡大し大都市等で販売する
◆農産物・ジビエ等の拡大(430千円)
・耕作放棄地を農地として再生
・ジビエの生産・加工を行い新商品の開発を行う
◆農家民宿の促進 (460千円)
・地区の協力者を募り、空き家や民家を使った「農
家民宿」の登録を推進
〈2 活性化・交流促進 … 5,420千円〉
◆殿下被災者受入委員会活動の促進(3,190千円)
・2011年より行っている支援活動を今後も進める
・殿下被災者受入委員会の活動ノウハウを生か
し空き家の整備を行う
◆新入居者の勧誘(750千円)
・空き家と耕作放棄地を活かしたオーナー
制度の確立
・植林・植樹を活かした他地区との交流
◆地方留学制度の促進(330千円)
・大都市からの子どもの受入や、登校困難
者の積極的受入を行う
・殿下被災者受入委員会で培ったホスト
ファミリー制度を活用した子供の受入
◆若者・学生との交流促進(1,150千円)
・近隣地区(国見地区と)協働しての婚活
パーティの開催
・地区外学生とのイベント開催
殿下地区の目標
1、殿下地区の子供の数を増やし学校を存続させる
2、殿下地区の人口を増やし、地域のコミュニティを充実させる
3、殿下地区での産業を増やし地区内での就業率を50%程度にする
4、観光・地域間の交流を積極的に行い、人の行き来を活発化させる
課題
◆地区の産業を発展させたい
・殿下ブランドの創設で雇用を促進したい
・地域資源を活かした伝承料理の継承
・農家レストラン・農家民宿の充実
◆地域内外の交流を活発にし、人口を増やし
たい
・被災者受入の活動を維持してゆきたい
・幼小中学校の人数を増やし存続させたい
・空き家の整備をして人口を増やしたい
・伝統芸能(国山神事)を維持してゆきたい
◆高齢者の安全・安心な生活を維持させたい
・防災・防犯・健康面を常に見守りたい
・連絡網の充実を図りたい
◆伝統文化を継承して観光の目玉としたい
・伝統文化(国山神事)を継承して行きたい
・環境整備をして観光の拠点を作りたい
〈3 安全・安心の確保、生活支援等…880千円〉
◆高齢者見守り隊の設立(450千円)
・防犯隊組織を活用して、冬場の雪下ろしや、
農地の整備などを行う
◆地区内外連絡網の整備(430千円)
・テレビを利用した地区内連絡網の研究
・お弁当等の宅配サービスを利用した安否確認
制度の確立
・地区外に出ている親族との連絡網と安否確
認契約の締結
〈4 伝統文化の継承…2,650千円〉
◆自然・文化・歴史を生かした観光の促進
(2,650千円)
・伝統芸能(国山神事・武周神楽)を維持させ、
観光の目玉とする
・公衆トイレを作って環境整備を行う