テクノマップＶ３を用いた
データ解析
2005年6月
Ｖｅｒ３の機能を簡単にご覧頂くための資料です。Ｖｅｒ２との主
な違いは、操作性を良くして分かり易くし、どなたにもマップ
が作れるようにした点です。（音声による説明はありません）
その他の主な改良点：
カタカナキーワード辞書
ダウンロード機能（ＵＳＰＴＯ、ＩＰＤＬ）
バブルチャート
リストマップ機能
アルトリサーチ株式会社
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目 次
テクノマップによる解析手順・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
2
電子データの用意・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
3
テクノマップファイルへ変換 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
5
年度と件数‐総合・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
9
年度と件数‐詳細・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
10
出現回数‐頻度・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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互いの関係‐相関・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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最古出願‐出現年次・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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技術分布‐３次元・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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技術分布‐バブル・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
17
技術分布‐リスト・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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伸び率・発展状況‐ポートフォリオ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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穴空技術探索・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
22
出願人探索・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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解析結果を保存・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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無効資料を見つける・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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IPDLデータを利用する・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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テクノマップ による解析手順
・解析テーマを決定
電子データの用意
・検索するデータベースの選択
・検索式の作成、予備調査
・検索結果をファイルとして保存
テクノマップファイルへ変換
CSVファイルであれば、テクノマップ
ファイルとの項目対応付けを行う。
PATOLIS、IPDL、WPI、JOIS等の
特定形式からは自動変換。
・データの全体的な傾向を把握
テクノマップで解析
・グラフやリストによる解析作業
・キーワードのシソーラス化等
・解析結果の保存
2
電子データの用意（１）
解析テーマ：「電子レンジにおける設定の方式」
調理時間や 加熱パワーの設定方法（登録または公告データ）
検索するデータベース： PATOLIS-J
3
電子データの用意（２）
検索式の作成
Ｆタームを利用して以下の検索式を作成
ダウン
ロード
CSVファイル
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テクノマップファイルへ変換（１）
テクノマップの起動
デスクトップよりテクノマップのアイコンをダブルクリックすると起動画面が表示
されます。続いて、CSV（PATOLIS）を選択して実行ボタンをクリックします。
ダブルクリック
5
テクノマップファイルへ変換（２）
CSVファイルのフィールドとテクノマップ
のフィールドを合わせます。
「PATOLIS-J」ボタンをクリック
キーワードが無い時にキーワードを作
成するための代替フィールドを選択。
「要約（２５）」を選択
変換するデータおよび変換後のデー
タ保存先を選択。
変 換 開 始
6
テクノマップファイルへ変換（３）
変 換 終 了
変換が終わると、右のよう
なリストが表示されます。
一見CSVファイルと同じに
見えますが、さまざまな解
析ができる状態になってい
ます。
7
テクノマップファイルへ変換（４）
テクノマッププログラムの動き
CSVファイルか
らテクノマップ
ファイルに変換
するときに頻度
データの解析
が行われます。
8
年度と件数‐総合
パラメータ設定画面
1981年：78件
出願年をスクロール
グラフ形式（折れ線）
1991年：15件
2001年：6件
パラメータ設定画面内の出願年を変更すると、１０年単位で年度ごとの件数を、
折れ線グラフをはじめとする様々な形式で表現することができます。グラフのデ
ザインも変更可能。
9
年度と件数‐詳細（１）
①クリック
②クリック
ここに設定さ
れた内容がグ
ラフの軸になり
ます。
パラメータ設定画面内の系列設定を操作して、グラフの軸を増やしたり系列を
変更することができます。
10
年度と件数‐詳細（２）最近の状況を見る
出願年度を1993年～2002年に設定
年度の範囲は１０年。出願年以外にも公開年度や登録年度を選択可能。
11
出現回数‐頻度
２次元棒グラフ
２次元円グラフ
出現頻度はいろいろな形式のグラフで比較することができます。
12
互いの関係‐相関（１）共願関係を見る
三洋電機と関連のある出願人
・鳥取三洋電機：９件
・大阪瓦斯：４件
調べたい出願人をクリックするだけで、出願人同士の関連を表示できます。（電子
レンジの場合は一社のみで出願していることが多い。）
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互いの関係‐相関（２）キーワード間の相関を見る
“パネル”と関連のあるキーワード
・操作：２７件 ・構成：１２件
・メニュー：１２件
キーワードの相関グラフでは、選択したキーワードと関連している技術用語を浮か
び上がらせることができます。
14
最古出願‐出願年数
松下電器産業は１９７０年から電
子レンジの出願をしている。
出願年度の設定を変えることで、各出願者の最古出願年数を表すグラフを
作成できます。
15
技術分布‐３次元（出願人をキーワードで解析）
横軸に出願人上位１０社、縦軸に解析し
たいキーワードを１０個設定
棒が重なってしまう場合は、
コントロールキーを押しなが
らグラフを回転させて、見や
すい表示にできます。
横軸
縦軸
出願人と技術だけでなく、物と状態の関係など、
フリーキーワードの選択によって、多方面からア
プローチできます。
16
技術分布‐バブル（出願人をキーワードで解析）
横軸に出願人上位１０社、縦軸に解析し
たいキーワードを１０個設定
（前頁の技術分布３次元と同じ設定）
17
技術分布‐リスト（１）
リストによる表現 色の濃さで分布状況がわかります
18
技術分布‐リスト（２）
各エリアをクリックすると「発明
等の名称、番号、出願人」など、
詳細を表示
19
技術分布‐リスト（３）
さらに、項目をクリックすることで、
要約などのより詳しい内容が表
示されます
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伸び率・発展状況‐ポートフォリオ
三洋電機の出願件数推移
三洋電機の伸び率
伸
び
率
ラインの形状と伸び率の推移
左下がり・・・減少
１年あたりの特許数
３年単位の場合
右上がり・・・増加
設定年数
グラフ上の表示
平行・・・伸び率は０（ゼロ）
７９-８１年
８１年
・該当年度の件数が０件の場
合、伸び率も０（ゼロ）
８２-８４年
８４年
８５-８７年
８７年
・前年度が０件で、今年度が１
件の場合、伸び率は１００％
となる
１年ごと、３年ごとの表示が可能です。丸の大きさは累積の件数となっています。
21
穴空技術探索
人の操作にかかわる
項目を選択
認識していない、「あ
れ？」と思うような用
語を選択
希少技術への参入
解析ツールより、穴空技術を検索、一覧で表示することができます。さらに、各行を
クリックすると抄録、図面などが表示されます。
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出願人探索-技術動向（キーワード）
キーワード 高周波 をクリック
クリックしたキーワードが各年
度で強調表示されます。
各年度毎に
キーワードは
頻度順になっ
ています。
頻度上位２０社を選択してキーワードによる技術動向をみることができます。
（IPCでも同様に解析可能。）
23
解析結果を保存
報告書形式
描画条件と画像
ファイルを
HTML形式で保
存・印刷
作業状態を保存
これまでの解析
作業を特定の
ファイル形式で
保存
画像を
コピー
プレゼンテーション
用ソフトなどへ画像
を貼り付けられます。
エクセル
グラフの値を
CSV形式で出力
次回は保存した特定
形式のファイルを選
択すると、グラフが自
動描画されます。
エクセル上でグ
ラフを作成する
場合に便利です。
24
無効資料を見つける（１）
無効にしたい公報を
HTML/TEXT形式で用意
数百件以内の集合を作成し
てテクノマップ形式に変換
比較
テクノマップで比較する
25
無効資料を見つける（２）
順位
スクリーニング
リスト上で上から10件ほど
をドラッグして右クリック。
本願と集合を比較し、数百件のリストを近い順に並べ替え
ます。これでスクリーニング作業が大幅に削減されます。
26
電子図書館・米国特許商標庁のデータを利用する
ダウンロード
データをマッ
プにする
HDD
ダウンロードする機能
27

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