3回目の修学旅行迄の経緯 5年前高校同期生一女性の提案 十二志会セミナーを開始 各人が今までやってきた事これからやる事 を交代で一時間位話し、それから飲み会を 現在迄17回 ネパールで医者として活躍している友人を 励ましに行こう。 16人で第一回修学旅行 ネパールへ 文集とDVD作成 アメリカで生活した任君よ。良きアメリカを 紹介してよ。 8人で第二回修学旅行 米国西部へ 文集とDVD作成 ブラジルで成功したと言う先輩を訪ねて 行こう。 10人で第三回修学旅行 ブラジルへ 文集とDVD作成予定 1 今までの実績 第1回セミナー :「ネパールでの医療活動」 山口 貴司 2006年9月1日 第2回セミナー :「情報を創成する脳」 塚田 稔 2006年11月20日 第3回セミナー :「ヒトの遺伝の話」 池内 達郎 2007年4月6日 第4回セミナー :「きのこ~この珍奇なるもの~」 浅輪 和孝 2007年7月21日 第5回セミナー :「再生可能エネルギーについて」 牛山 泉: 2007年12月1日 第6回セミナー :「船と海」 小林 武人 2008年4月19日 第7回セミナー :「自閉症の発達精神病理について」 太田 昌孝 2008年9月27日 第8回セミナー :「法医学の話」 高津 光洋 2008年12月9日 第9回セミナー :「生涯一産婦人科医が見た今の世相」 千国 宏文 2009年3月21日 第10回セミナー:「シェイクスピアの演劇」 浜田志保子 2009年7月4日 第11回セミナー:「新時代の生産性について」 小池 伴緒 2010年1月30日 第12回セミナー:「果物歳時記」 小坂 清己 2010年4月24日 第13回セミナー:「ニューハンプシャーだより」 村上 昇 2010年6月12日 第14回セミナー:「異国をば見たいがぜょ」―ドイツ美術史からみた文化論― 岡野 圭一 2010年9月11日 第15回セミナー:「北米13年、製造業からのメッセージ」 川上 延男 2010年12月19日 第16回セミナー:「実体視と地図づくり」 丸山 孝 2011年3月12日 第17回セミナー:「原発のない社会は可能か」 牛山 泉 2011年6月12日 第18回セミナー:「次世代農業」 佐藤 進 2011年12月3日 (予定) 幹事: 富家恵海子、浅輪和孝、山岸任、谷口昌子 2 先輩を辿って高校同期生10人の ブラジル旅行 緑は森、黄色は鉱物、青い丸は空の意味 空の27個の星は26州と1連邦区を表示 中央帯の文字は「秩序と進歩」とある 2011年10月1日 101Project 山岸 任 3 ブラジルと言えば リオ・デ・ジャネイロ アマゾン川 サン・パウロ リオのカーニバル サンバ/ボサノバ タンゴ/ルンバ コパカパーナ /イパネパ海岸 カリオカ ミスワールド 大国・多民族 熱帯から温帯 多くの未開地 ワールドカップ 夏のオリンピック コルコバードの丘 キリスト像 マラカナン ・スタジアム 熱帯雨林 動物・植物宝庫 ジャングル 先住民 ゴム栽培 日本人移民 大河 ベレン/マナウス ピラニア ピラルクー 好景気? レアル高 インフレ 計画都市 ブラジリア イグアスの滝 不法労働者 4 ブラジル連邦共和国 • 首都:ブラジリア(ジェット機型計画都市、1960年に遷都) • 人口:1億9000万人、サンパウロには1割が居住 • 人種:100近い人種‐‐白人系55%、混血38%、黒人6%、黄色人1% 日系人:約140万人、70%がサンパウロに居住 • 面積:854万km、(日本の23倍の広さ、世界で5番目) • 国土:アマゾン川流域熱帯雨林、南部ブラジル高原 (流域:日本の18倍、流出量:世界の20%、酸素放出量:世界の1/3) • 言語:公用語はポルトガル語、一部先住民は独自の言語 • 宗教:90%以上がカトリック教徒。その他ユダヤ教、 イスラム教、仏教等々、稀に日本の新興宗教 5 ブラジルの経済 • • • • • GDP:日本の倍以上(8位) 個人消費6割先進国並み 原油消費量ほぼ全自給 鉄鉱石輸出量世界一 バイオ・エタノール輸出量 世界一 • スポーツイベントに併せたインフラ整備 • レアル・プランで通貨安定化 6 ブラジルの歴史-1 • ポルトガル植民地時代(1500年~1808年) ・ 1500年:ポルトガル遠征隊インド航路探検中に到達 ・ 1600年前半:フランス、オランダと植民地争奪戦 ・ 1763年:リオデジャネイロに首都 ・ ブラジルの独立(1808年~1822年) ・ 1808年:ナポレオンポルトガル侵攻 ・ 1822年:ブラジルの独立。ドン・ペドロ1世帝位に就く ・ 帝政時代(1822年~1889年) ・ ブラジル合衆国時代(1889年~1930年) ・ 1888年:奴隷制度廃止。その後移民を推進 ・ 1891年:憲法発布、テオドロ大統領誕生 ・ 1910年代:アマゾンゴム、コーヒー産業最盛期 7 ブラジルの歴史-2 • • • • • • • • • 1930年代:不況が深刻化軍事政権樹立 1946年:民主憲法発布 1960年:ブラジリアに遷都。クビチェック大統領 1964年:軍部のクーデター、 1985年:民政復活、その後インフレ経済不振 2002年:ル‐ラ・シルヴァ大統領 BRICsに参入 2011年:ジルマ・ルセフ初の女性大統領誕生 2014年:サッカー・ワールドカップ 2016年:夏季オリンピック開催 8 日系ブラジル人 • かつて150万人と言われたが現在は日本に移住、又は永久帰国する人が増 えており在伯日本人を大きく上回っている • • • • 1892年日本人移民の受け入れが始まった。(労働者不足の解消の為) 1908年「笠戸丸」で781人が第一次大量移民となった 主にコーヒー園での労働で過酷な待遇の為帰国、逃亡やストなどが起こった その後自作農となり、移民同士でお金を出し合って農地を得て「植民地」や 「農業組合」を形成した。1919年初の「日伯産業組合」を設立。 • 第二次大戦中は情報統制、後退去命令となり奥地に再排耕となった • 戦後移民再会サンパウロ・リベンタージに日本人街が出来た • 二世、三世が誕生成功し代議士・医者・事業家となり高い評価を得た • 1970年代不況が深刻になり日本への出稼ぎが増える。 • 1980年以降は移民は無くなったが、現在は友好国として両国関係は親密に なった 9 我らの先輩とは • 高校時代:相撲部員・全校応援団長等したバンカラ学生 • 大学時代:思う所あり中退。一旗あげるためブラジルの叔父 を頼って単身渡航。神戸から船で一月の旅。 • 現地に着いたら:頼りの叔父は病身。3度目の現地妻とは日本 語通じず。コーヒー園で正に農奴。3年間は苦しい生活。 ・ 29歳で多少の裕り。独立を決意。昔の彼女を日本から呼ぶ。 薬剤師だった彼女は日本を捨て献身的に夫を支えた ・ 30歳台宝石商となり鉱山を買い取り世界的に展開、それが 成功して資産家となる。余裕ができ郊外に牧場を持つ ・ 奥さんはリオに本店を持つ日本レストランを展開。これも大成功 ・ バブル崩壊と高齢化で規模縮小。後輩を育成。我々を大歓迎 10 十二志会ブラジル旅行 日程 6月9日(木) 東京(成田) → ヒューストン (空港で9時間滞在) → 6月10日(金) → リオデジャネイロ着 市内観光後、先輩経営のレストランにて夕食 6月11日(土) 市内観光、湾内クルージング後、先輩小原鄭にてパーティー 6月12日(日) リオデジャネイロ → イグアス着 ブラジル側からイグアスの滝観光 ボートツアー、三国ショウ観賞 6月13日(月) アルゼンチン側からイグアスの滝観光(悪魔の喉笛、三国国境地点等) 6月14日(火) → サンパウロ着 市内観光 6月15日(水) → クイアバ着 専用バスにてトランスパンタネイラを経てパンタナ―ルへ 6月16日(木) ロッジ主催のサファリ―ツアー、ピラニア釣り、乗馬等 6月17日(金) トランスパンタネイラを経てクイアバ → ブラジリア → マナウス 6月18日(土) マナウス市内観光、ボートでアマゾン川流域、二河川合流地点へ 6月19日(日) ロッジ主催のアクティビティーツア(ジャングルツアー、釣り、夜の鰐観察等) 6月20日(月) モンキーフォレスト訪問後空港へ → ブラジリア → リオデジャネイロ 6月21日(火) 海岸、市内観光後空港へ 6月22日(水) → ヒューストン (空港で6時間滞在) 6月23日(木) → 東京(成田) 解散 11 トピックス • アマゾン川の話 • ピラニアの話 • ブラジルの鰐の話 • ジャングル・ウォーキングの話 12 とにかく大きい アマゾン川の話 • 長さ: 5616km、ナイル川5650kmに次いで第2位 (日本列島の3倍) 200以上の支流を含めた総延長 5万km、 • 河口の川幅:250km、河口から750km上流まで潮の干満が有る • 流域面積:約700万平方キロ(日本の面積の?個分) • 流出量:世界の20%、酸素放出量:世界の1/3 • 中流に有るマナウスで海抜40m、更に1100km上流のタバチンガで海抜55m 雨季には水位が10~13m上がる。 • アンデスからのソリモインス川(毎時7-8Km 黄色 22℃)とコロンビアからのネ グロ川(毎時3-4㎞ 黒色 28℃)合流点:乾季で17km、雨季には70km境界線 13 ピラニア釣りの話 • 体長15cm~60cm、10種類ほど有る。 • 元々草食魚類故、臆病で群れる事を好む。大きく動く物には直ぐ逃げ出す。 現地の子供は川で泳ぐ。水族館の飼育係は水槽で清掃しても襲われない • 血の匂いや、水面を叩く音に敏感。群れ全体が興奮すると盛り上がって獲 物に喰らいつく。 • 同じ水域で活動。乾季には干上がって鳥や亀やアヒルの餌になる • 蛋白質豊富。現地では食用、歯は散髪用、刃物の代用となる • 肉を餌にいくらでも釣れる。但し、同じ条件で釣れる人、釣れない人がいる 14 ブラジルの鰐(ワニ)の話 • • • • • 鰐は大きく分けてアリゲーター科、クロコダイル科とガビアル科の3科に 分けられる。人を恐れる鰐、親しい鰐、恐ろしい鰐がいる は虫類では最も優れた脳を持つ。犬や猫並み。心臓も哺乳類並み。 鰐は水上用と水中用の二つの目を持っている。水中に入る時は目の端に ある白い幕が目を覆って保護するようになっている。 鰐には舌が無い。多くの鰐は昼太陽に向って大きく口を開けている。 何故? 鰐は40個程の卵を産む。72日で孵るが28℃~30℃で生まれた鰐はメスに、 31℃~35℃ではオスになる。 15 アマゾン・ジャングル・ウォーキングの話 • 人工破壊(森林伐採、牧草地、大豆畑)により熱帯雨林17%減(2005年) 更に干ばつによる自然破壊によりCO2は排出に変っている。 • 先住民は熱帯雨林の中で生活を完結している。(10万人) 高床式住居、食糧、水、薬草、火種、楽器 等々 • 熱帯雨林保護の為20万平方キロ米を世界遺産に指定保護 (2000年) 16
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