13 経済部会 部会長

活動報告会説明用資料
2012年6月4日
JIRA経済部会
経済部会の構成・各委員会の役割
委員会
診療報酬対策対応
委員会
放射線治療WG
主な活動内容
・次期診療報酬改定に向けた取り纏め、提言作成等
・行政・各種学会・各種団体との交流・情報交換・学術企画
・定期会合、産業ビジョン等での意見提案
・各種研究会や勉強会へ参画及び業界誌関連誌投稿による広報活動
・日本放射線腫瘍学会(JASTRO)等と連携し、医療機器側から見た各
種エビデンスの作成や資料の提出
機器の経済社会評価
委員会
・「医療機器経済社会ガイドライン」の策定への支援及び意見提言
・5ヵ年戦略へ向けた評価基準案等の検討
マンモグラフィー評価
委員会
・コスト、手技等の調査研究
・一般撮影単純、特殊、造影手技評価と点数や技術に関しての整合
特定保険医療材料
評価委員会
・特定保険医療材料価格の評価と特掲診療料の位置づけ検討
・機器の評価と絡み保険導入における業界案のとりまとめ
・識別コードの体系検討
新医療機器・医療技術産 ・産業戦略室との連携によるJIRAとしての将来ビジョンへの取り組み
業ビジョン検討委員会
・実現に不可欠な「法体系」「制度体系」「税制度体系」「政策誘導策」「教
育・啓発」における具体的施策の助言等
*経済部会は平成18年4月より法規・経済部会より分離独立し、活動を開始!
経済部会:主要関係団体との連携
産業育成・振興政策
医療機器に関する
経済社会評価関連への対応
文部科学省
厚生労働省
経済産業省
新医療機器・医療技術産業ビジョン懇談会
医療機器業界との定期会合
臨床研究・治験環境整備
医療技術研究及び支援への対応
診療報酬改定要望書/意見書等の提起
JFMDA
JEITA
日本医療機器産業連合会
機器・材料保険委員会
JIRA
電子情報技術産業協会
ME診療報酬対応分科会
(経済部会)
JAHIS
保健医療福祉情報システム工業会
JRC
画像診断
コンソーシアム
日本ラジオロジー協会
JSRT
JASTRO
日本放射線腫瘍学会
放射線治療WGで連携
日本放射線技術学会
医療機器と画像技術評価
委員会
情報交換
JART
日本放射線技師会
診療報酬政策立案委員会
JIRAより委員派遣(野口部会長・鍵谷副部会長の2名)
総合学術大会での合同シンポジウム、他
JRS
日本医学放射線学会
JCR
日本放射線科専門医会・医会
AMDD
米国医療機器・IVD工業会
EBC
欧州ビジネス協会(医療機器委員会)
三保証の相関関係
三
原
則
三
責
任
安全保証
JART・JIRAからの要望事項まとめ
「保守維持管理コスト」の明確化・明文化!
「医療機器安全管理料」の適用拡大!
「保守維持管理コストの明確化・明文化」
JIRA
実施の
実態
調査結果
平成20年度
診療報酬改定
放射線部門における
特定保守管理医療機器
全体について
要望の採用形態は違ったが、
平成24年度診療報酬改定において
機器の使用年数の増加
4列以上CTと1.5T以上MRIは
保守点検実施率の低さ
造影剤注入装置を含めた
保守管理計画書の提出が
明文化された!
医療機器安全管理料1
(一部のME機器)
医療機器安全管理料2
(放射線治療機器)
特定保守管理医療機器全体の
保守点検実施率向上のために
「保守維持管理コストを含む」
通則内記載内容変更
もしくは
通知文書発出
「医療機器安全管理料」の適用拡大
特に保守点検実施向上に
緊急を要する
放射線関連機器の
品目追加・施設要件追加
造影剤注入器・ 磁気共鳴画像診断装置
診断用核医学装置・医用エックス線CT装置
アンギオ検査装置・心臓カテーテル検査装置
三保証の相関関係
三
原
則
三
責
任
精度保証
「画像精度管理料」という新たな概念案
<要望事項>
患者視点・診療報酬制度簡素化・等を踏まえて、新たな視点でのホスピタルフィーの位置付け
を考慮した「画像精度管理料」の新設を要望する。
ドクター・フィー (診断料)
テクニカル・フィー(撮影料)
撮影のしやすい順番
診断のしやすい順番
検像
撮影
撮影のためのCADe
画像診断管理加算
診断
診断のためのCADe
Computer Aided Detection Technology
デジタル撮影における位置付け
撮影料
撮影料
デジタル一般撮影
CT・MRI・RI撮影
デジタル一般撮影
CT・MRI・RI撮影
診断料
診断料
画像診断管理加算
画像診断管理加算
フィルム代
OR
電子画像
管理加算
}
画像精度
管理料
選択
保存
精度管理
「精度保証」が重要!
(材料代・電子画像管理加算)
更に一歩進めての包括評価へ
・電子画像管理加算
→電子画像精度管理料
・モノ代としての評価
→画像の精度管理・質確保等の技術評価
ホスピタル・フィー
(画像精度管理料)
三保証の相関関係
三
原
則
三
責
任
運用保証
断層撮影料(CT・MRI)における評価推移
以前の改定
撮影料
撮影部位別
モダリティ別
評価
例:
CT・MRI
での
部位別評価
頭部
躯幹
四肢
+
特殊撮影料
CT・MRI
2006年改定
2008年改定
2010年改定
2012年改定
撮影料
撮影料
撮影料
撮影料
機器の
性能評価
のみ
機器の
性能評価
のみ
例:
CTでは
シングル
マルチ
例:
CTでは
シングル
マルチ
MRIでは
1.5T未満
1.5T以上
MRIでは
1.5T未満
1.5T以上
+
+
特殊撮影料
CT・MRI
加算
冠動脈CT
心臓MRI
(特殊撮影料
廃止)
機器の
性能評価
のみ
例:
CTでは
1列
2~16列未満
16列以上
MRIでは
1.5T未満
1.5T以上
+
加算
冠動脈CT
心臓MRI
外傷全身CT
機器の
性能評価
のみ
例:
CTでは
4列未満
4~16列未満
16~64列未満
64列以上
MRIでは
1.5T未満
1.5T以上
3.0T以上
+
加算
冠動脈CT
心臓MRI
外傷全身CT
大腸CT
結
局
み、
今
回
も
機
器
性
能
評
価
の
基礎点数には撮
影料としての位
置付けから診療
放射線技師によ
る「検像」作業
への評価が必要
である!
基礎点数
+
部位別疾病別
加算点数
診断目的別(部位
別・疾病別)とど
のような撮像法か
が重要であり、
機器の機能要件化
が求められる
三保証の相関関係
三
原
則
三
責
任
これからも経済部会は
医療機器・医療技術の
適正評価へ向かって、
三保証をベースとして
活動を続けます!
ご清聴有難うございました!